
(一社)日本青少年育成協会 「親育ち・子育ちフォーラム」
2017-09-01
去る7月16日(日)・17日(祝・月)に、一般社団法人日本青少年育成協会は、小山英樹氏(同協会主席研究員・株式会社対話教育研究所代表)による「親育ち・子育ちフォーラム」を開催した。昨年秋に東京で開催された保護者向けイベントを引き継ぎ、今年は長崎県で2日間の開催となった。
当フォーラムは、県内在住の教育コーチングトレーナーの有志たちが中心となって企画・運営。
初日はアルカス佐世保、翌日は大村商工会議所を会場として、いずれの会場も定員を超える大盛況ぶり。
お子さんを持つ親御さんはもちろん、地域のスポーツ指導者さん、学校や大学の先生、専門学校や塾の先生、保育士さん、就労支援の方、企業の方、福祉関係の方など、子どもや若者たちの幸せを願うたくさんの大人たちが集った。
参加者が主体的に、対話を通してお互いの発展を支援する場にしたい…そんな想いのもとでアクティブ・ラーニング型での進行。参加者同士が語り合いながら気づきが生まれ、泣いたり、笑ったり、相互に承認し合い、そして、真剣に考え、じっくりと感じる中で、表情も緩み、身体の力も抜けて輝く笑顔がこぼれる、なんとも温かい空気に包まれた。
帰途につく参加者からは、「子どもをいっぱい承認します」「たくさん泣いて、心が軽くなりました!」「とても勇気が湧きました」「子どもは宝です!」「自分も認めながら子どもと接していきます」「最高に楽しい時間でした」「続編をまた聴きたい」など、大満足であることがうかがえる感想ばかり。幸福感と愛情に満たされた2時間半となった。