(株)ロボット科学教育、プログラミング授業を先行スタート
2017-08-01
2020年からのプログラミング教育必修化に向けて、大阪市立阿倍野小学校では他校に先駆けてプログラミング教育を実施するために、(株)ロボット科学教育(鴨志田英樹社長)に研修を依頼。先生方は研修でプログラミングの指導法を学びながら、同社のスタッフとともに、6月5日からプログラミングの授業をスタートさせた。今年度は5年生・6年生を対象に、1年間で各学年10回の授業を行う。
初回の授業では、子どもたち自身がロボットを製作。そして、グループで相談しながらプログラミングをして、ロボットを動かした。ロボットが動いた瞬間、目を輝かせながら「おおっ!」「動いた!」と歓声を上げていた子どもたち。自分で作ったプログラムでロボットが動くからこそわかりやすく、なおかつ感動する授業となった。
阿倍野小学校の先生方は、「子どもたちが物事を順序立てて考えるきっかけになると思います」「アイデアを出し合って考え、工夫していくことができる子どもが増えていきそうです」などと授業の感想を述べている。