
NPO法人 全国教育ボランティアの会 第27回「生きいきワクワク体験・親子の集い」
2017-08-01
7月16日(日)、NPO法人全国教育ボランティアの会主催「生きいきワクワク体験・親子の集い」が東京・調布市市民プラザ「あくろす」において開催された(文部科学省、調布市教育委員会、調布市社会福祉協議会等後援)。
今年で27回を迎えたこの理科実験イベントは、今回は「備長炭アルミ箱を作ろう、DVD分光器の制作」と「天文教室、DVD分光器のスライドと実験」。
子どもたちは嬉々として実験に参加し、その経過や出来上がった作品を見て、満足そうに笑っていた。
今年も調布市立小学校20校のほか、私立小・中学校3校から参加があり、申し込み締切後約100名近くの申し込みがあったが、今年は備長炭アルミ箱電池の材料に制限があったため、断らざるを得なかったという。
「備長炭アルミ箱を作ろう」では、厚木ゼミナール・西畑正夫先生をはじめ他の先生も協力し、備長炭アルミ箱電池を100個作成したとのこと。
天文教室で使用の「DVD 分光器」は、
中嶋浩一先生が(一財)全国科学博物館復興財団より特別に調達。実験終了後の子どもたちの質問コーナーでは、「宇宙はいつ頃、どうやって出来たのですか?」「ブラックホールとは何ですか?」など、中嶋先生にしか説明できないような質問も多かった。