
第1回「私塾会館」設立のための発起人・賛同者募集委員会など開催
5月21日(日)東京都調布市の調布学園(佐藤勇治代表)の教室において、写真とアルバムで綴る「私塾の歴史資料館」第7回運営委員会・活動報告会、第1回「私塾会館」設立のための発起人・賛同者募集委員会、NPO法人全国教育ボランティアの会第18回定例総会が開催された。
出席者は、坂田義勝氏、佐藤由美子氏、佐藤勇治氏、渡辺美知太郎参議院議員(自由民主党)、加藤実氏、安藤進理氏、西畑正夫氏、後列左より右へ、安藤孝江氏(桜学習会)、加藤恵子氏、阿部園子氏、道井正子氏、西畑順子氏、戸田敦子氏、角川博信氏、中嶋浩一氏、松田邦道氏、加藤麻由美。
2016年3月に調布学園の地下1階に開設した「私塾の歴史資料館」には学習塾・塾団体・教育関係・業界誌・企業・私立学校・大学教授・公官庁などに関する蔵書1万冊と、写真とアルバム約5万点を保管している。この資料館の蔵書とアルバムの全ては「資料館運営委員会」(坂田義勝委員長)に寄贈されることになっている。そして、発起人・賛同者を募集中の「私塾会館」が設立されたときは、蔵書とアルバムは全て「私塾会館」に寄贈されることになっている。
「私塾会館設立」のための発起人・賛同者の募集に当たっては、広く全国の大手塾・中小塾・個人塾・フランチャイズ塾のほか、私立学校・教育関連企業・大学教授・研究者に呼びかけることにしている。発起人・賛同者が100名を超えた段階で運営委員会を組織し、委員会を選任して規約を作成し、公表する。規約の公表後、2019年から出資者を募集するという。
構想としては、東京都内に設置し、4階建てのビル。地下1階に駐車場、1階に受付と研修室、2階にレストラン、コーヒーショップ、3階に「私塾の歴史資料館」を移転し、設置。このほか貸事務所、有料の研修室をつくり、出資者に利益を還元できるようにしたいとのことだ。