
2016 HSK 中国留学・転職フェア 開催
2016-12-01
10月16日(日)、東京都内のTOC五反田メッセにおいて、(一社)日本青少年育成協会(増澤空会長)主催の「2016 HSK 中国留学・転職フェア」が開催された。総来場者数は約1550名で、中国の19大学、日中の民間業18社が出展するという盛大なものとなった。
「HSK」とは、中国政府教育部国家漢弁主催、全世界で875ヵ所以上、114の国と地域で実施されている、世界で最も認知されている中国語検定。この日も同会場では検定試験も実施され、約1200名が受験。来年もまた開催の予定だ。
オープニングセレモニーでは、最初に(一社)日本青少年育成協会・増澤空会長が主催者の挨拶をした。日本で初めて日中合同の「HSK中国留学・転職フェア」が開催できることを感謝するとともに、「このイベントの根本的な考え方は、HSKという中国語の検定試験の受験生を大きく広めていくことにとどまらず、日中の若い人たちの友好交流が大きな目的でもあります。これからの時代を担う両国の若い世代の人たちためにも、そして両国の平和と経済発展のためにも必ず成功させたいと思っております」と語った。
次に中国駐日本大使館の胡公使参事官が挨拶。日本青少年育成協会にお礼の言葉を述べるとともに、「私たちが今行っている言葉の交流及び留学生同士の交流はとても重要で、私たちの責任はとても大きいと感じています。皆様、力を合わせて日中関係の改善にさらなる努力をしてまいりましょう」と結んだ。