
下村博文文部科学大臣を囲んで「日本の教育の未来を考える会」開催
2013-04-01

挨拶をする下村博文 文部科学大臣
去る2月27日、帝国ホテル東京「光の間」において、下村博文衆議院議員の文部科学大臣就任を応援する会、「日本の教育の未来を考える会」が開催された[主催は(社)全国学習塾協会ほか8団体]。当日は各団体の会長、役員、全国の学習塾経営者、関連企業代表者など約200名の有志が集い、学習塾経営者出身で初の文部科学大臣を激励した。
冒頭、呼びかけ団体代表の伊藤政倫会長が挨拶、下村先生が文科相まで登りつめた、こんな喜ばしいことはない、これからは下村先生にも恥ずかしくない団体でありたいと思います、と挨拶、次に登壇した(株)学究社の河端真一社長は、大臣就任後の政策の見事なお手さばきに感銘しております、かつては一緒に米国のCOSを勉強しに行った仲間。公開協としても鼻が高い、とスピーチした。その後、(株)ナガセの永瀬昭幸社長が乾杯の音頭、呼びかけ団体代表、また各社代表のリレーの挨拶が続いた。
登壇した下村文科相は、「元塾長が文部科学大臣になった。これは画期的なことです。塾は認知され、マスコミ、国会からも批判されることはない。教育再生担当大臣として教育再生をも兼務している。これは歴史の転換を意味している。軍事大国、経済大国にするつもりはない、教育・文化の世界一の国になりたい。大臣拝命は天命であると思う」と語った。大臣の発言は来場者のみならず全国の塾関係者に大きな勇気を与えたといえよう(edu report 参照)。