
2016後期 ウイングネット Web指導研究セミナー 10月末まで全国10会場で開催
9月8日(木)、東京都内のTKPガーデンシティプレミアム秋葉原にて、「2016後期 ウイングネット Web指導研究セミナー」が開催された。ウイングネットを導入している塾はもちろんのこと、新たな運営方法や展開を考えている塾関係者も参加し、秋から冬にかけての受講戦略の紹介も行われた。
セミナーの最初は、小学部・中学部向けに、ウイングネット顧客サポート本部が「国語力の強化と全教科指導体制」を提案。国語4技能のスキル、国語の「技能」を強化するための方法などのほか、「中3生向け秋から冬への受講戦略」として、ベーシックウイングEXを活用した授業の組み方例、成果を上げた加盟校の事例などを紹介した。
「新時代に求められる教育サービスとは」をテーマに講師を務めたのは、(株)市進ホールディングスの社長であり、(株)ウイングネットの会長で(公社)全国学習塾協会労働環境に関する認証制度を構築・運営などもある下屋俊裕氏。「ウイングネットは塾の現場の先生方の声を集めながらつねに改良されているので、ここまで多くの塾が加盟し、活用していただいております。私たちも自信を持っております。多くの塾で課題となっている講師不足はこれから先も続くので、映像授業を活用して他塾と明確に差別化することが必要で、それもいかに早くうまく導入するかがポイントです。また、生徒がモチベーションを維持して学習を続けていけるように、映像を管理する先生方のための研修ビデオを今急いで制作しております。後継者問題で悩んでいらっしゃる塾も多いので、今後はグループでその解決に協力したいと考えております」
高校生向けの提案としては、「合格基礎力強化とその成果」「国立大学 合格実績の向上」「2017年度 新サービスとその具体的活用」について。塾としての「国語4技能」の向上、塾としての「英語4技能」の向上、塾としての「主体性」を育む仕かけ──などについて提案された。
閉会の挨拶を行ったのは、(株)ウイングネットの荻原俊平社長。セミナー参加者への御礼を述べるとともに、NEWウイングネットの質をさらに高めるために、コンテンツの改革、システムの改革、教室の受付を強く意識した販売促進ツールの制作──という3つの柱について語った。
このセミナーは、9月8日(木)東京、9月15日(木)札幌、9月16日(金)仙台、9月29日(木)新潟、9月30日(金)名古屋、10月3日(月)鹿児島、10月6日(木)大阪、10月7日(金)岡山、10月17日(月)福岡、10月30日(日)東京──の全国10会場で開催。