「私塾の歴史資料館」開設準備が順調に

2016-02-01

「私塾の歴史資料館」がこの5月、東京に開設される。昨年12月24日、東京都調布市国領町の調布学園(佐藤勇治代表)で第2回「私塾の歴史資料館」運営委員会(発起人会)が開催され、館長に就任予定の佐藤勇治氏が詳細な報告を行った。
同学園の地下1階に開設される資料館は広さ20数平方メートル。閲覧コーナーや喫茶コーナーを備えた本格的なもの。
収蔵されるのは、佐藤氏がこれまで50年間に渡って収集してきた学習塾・教育関連の書籍約1万冊と、同じく同氏が撮りためてきた写真約5万枚。なかには同氏編著の大著『学習塾百年の歴史|塾団体五十年史|』や『全塾連の歴史』(全7巻)、『私塾・私学・企業・教育ネット要覧』(全15巻)など56点も含まれる。
この日は運営委員会の坂田義勝委員長(全日本学習塾連絡会議代表幹事/埼玉・英進学院代表)の挨拶のあと、同会松田邦道副委員長(NPO全国教育ボランティアの会理事/神奈川・啓進舘ESC代表)の司会で進行。出席した委員が資料館にかける思いを語り合った。
運営委員会は坂田委員長、松田副委員長のほか、副委員長に加藤実氏(東京・総合教育研究会)、菅谷友豊香氏(栃木・慶應受験会)、本田恵三氏(一般社団法人日本青少年育成協会専務理事)など6名、委員に筒井勝美氏(福岡・英進館)、龍井郷二氏(神奈川・STEP)、湯口兼司氏(香川・湯口塾)、池田弘氏(鹿児島・池田教育学園)、鳥海十児氏(岡山・朝日塾小学校)など30名、顧問に中嶋浩一氏(一橋大学名誉教授)。塾業界の錚々たるメンバーが名を連ねている。

前列中央が佐藤勇治氏、後列左から2人目が坂田義勝氏、3人目が松田邦道氏。 前列右の女性2人は特別参加した香港大学の研究者

前列中央が佐藤勇治氏、後列左から2人目が坂田義勝氏、3人目が松田邦道氏。
前列右の女性2人は特別参加した香港大学の研究者


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