SRJセミナー タブレット活用&英語教育最前線 春期定例研修会 東京と大阪で開催
(株)SRJ(日本速脳速読協会) は、4月19日(日)東京会場、4月26日(日)大阪会場の2会場の午前に「タブレット活用&英語教育最前線」のセミナー、午後には春期定例研修会を開催した。
セミナーでは、ゲスト講演「塾、学校の教育現場におけるiPadの活用事例」と題し、最先端を歩む業界キーマンによる、これからのICT教育環境整備、授業運営事例の特別講演が実施された。
続いて、「国内・国外の英語教育最新動向」の基調講演が行われた。国内の英語教育に関しては(株)SRJの小倉拓馬沖縄支社長より、日本国内における英語教育の動向と、すでに変革が始まっている都道府県の入試事例を紹介した。
次いで、住友商事(株)の五島敦氏より、韓国自治体の例からEFL教室で取り入れられる先端技術を紹介。ケーススタディとして、中国と韓国での英語教育の詳細が語られ、日本との英語教育の違いが改めて鮮明となった。
最後にSRJ(日本速脳速読協会)の堀
川直人社長が「今の子どもたちにとって、ICTを使うことと英語でコミュニケーションをとることは必須である。SRJのネットワークを活用しながら、地域の活性、子どもたちの成長に寄与したい」と閉会の挨拶を述べた。
定例研修会のテーマは、「日本列島縦断!SRJ春の博覧会〜全国の運営事例をその手でキャッチ!」。
堀川直人社長の開会の挨拶に続き、事例講演①MUGEN・小牧聖塾長による「自立型学習塾×速読 新しい塾のカタチ」が行われた。集団指導から自立型指導へ転換し成功した秘訣と、速読・速読英語の数値データを元に生徒及び保護者に訴求し、受講生増につなげた手腕を披露した。
続いて、事例講演②志学会・田巻一総塾長、住江大樹先生、大矢根勇樹先生、キッズイングリッシュ・金谷尚美塾長、ツユム塾・露無要一千塾長による「3塾の先生に聞いてみた! 〜ウチの塾、盛り上がってます!〜」が行われ、3大テーマ「ICT×速読」「運営の工夫・コツ」「パッション・今後」に関して、華麗な動画と登壇者の巧みな話術が展開され、会場は大盛り上がりだった。あわせて、全国13の学習塾の速読講座における運営事例を、パネル展示にて紹介した。
どの学習塾も地域や指導学年に合わせて、保護者対応、生徒対応、講座展開など多種多様な工夫が見られ、メモをとる参加者の姿が多く見られた。