
(公社)全国学習塾協会が特別セミナー 「学習塾講師検定における国家検定化の動きについて」
2014-07-01

(公社)全国学習塾協会・安藤大作会長
6月8日(日)、東京市ヶ谷の「市ヶ谷アルカディア」において、公益社団法人全国学習塾協会が、特別セミナー「学習塾講師検定における国家検定化の動きについて」を開催。全国から100名ほどの塾関係者が参加した。
政府は日本再興戦略(2013年6月14日閣議決定)において、業界検定の能力評価の仕組みを整備し、職業能力の見える化を促進することを決定。これを踏まえ、厚生労働省は2014年度から2カ年計画で教育・学習産業ほか3業界を対象に、「業界検定スタートアップ支援事業」に着手することになった。その背景のもと、同協会は当該事業の事業主体に選定され、既存の学習塾講師検定を厚生労働省認定の、業界検定へと高度化するべく、スタートを切った。

田口壮輔氏
当日のセミナーでは、同協会専務理事の稲葉秀雄氏が、現状の「講師検定の目的とするところ、評価する範囲、能力評価水準などについて説明。そして「業界検定スタートアップ支援事業について、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)の研究員・田口壮輔氏が講演した。