
ベネッセの英語教室 ビースタジオ
「読み書き・文法コース」が
開倫塾の小学生獲得を下支えする強力なツールに
ベネッセの英語教室ビースタジオは昨年、中学入学前の準備はもちろん、中学進学後も学び続けることができる「読み書き・文法」に特化したコースを開講した。
東京・栃木・茨城・群馬を中心に学習塾を展開する(株)開倫塾(林明夫 代表取締役、栃木県足利市)は二十数年間にわたってベネッセの英語教室を運用し、今春いち早く4教室で「読み書き・文法コース」を導入した。
スタンダードコース受講生が多数「読み書き・文法コース」を希望し、半年で70名を獲得。4教室における売上げへの貢献度も、目を見張る成果を上げている。
導入の経緯や経営上のメリット、今後の展望などを開倫塾塾長・林氏に伺った。
開講半年で受講生は70名に全国の導入塾で現在1位
「もともと開倫塾では学習内容の定着を図るために、ビースタジオのスタンダードコース受講生に対して、レッスン後に無料で書き取りの時間を設け、クロスワードに取り組むなど英語の〝書き〟に慣れてもらう指導を行ってきました。その時間の代替として、新たに導入したのが『読み書き・文法コース』です」
それまで無償で提供していたサービスを、生徒の自立学習を先生が見届ける新たなサービスとして〝有償化〟を成功させたと言える。
「準備やトライアルに半年間を費やし、テキストの読み合わせなど教材の研究やロールプレイングも徹底的に行いました。また、保護者面談では実際に教材の現物を見せながら1対1で丁寧な説明を心がけました」
今年4月には新鹿沼駅前校、大平校、間々田校、高根沢校で「読み書き・文法コース」を開講。受講生数は4教室で70名を超え、「読み書き・文法コース」を導入している全国の学習塾の中で、現在1位を誇る。
わずか半年で4教室すべてにおいて売上に貢献し、「継続受講率はもちろん、地域のブランド力も着実に向上している」と、林氏は手応えを述べる。
「ビースタジオの受講生をベースにスタートしましたが、最近は保護者の口コミのおかげで『読み書き・文法コース』を受講したいという新規のお問い合わせをいただくようになりました。また、受講生の保護者が『算数もやらせたい』とおっしゃるケースも出ています。今後は、本科の通塾生を呼び込む起爆剤になり得ると期待しています」
専門講師採用の負担がなく級制度による英検®対策も
「読み書き・文法コース」は進研ゼミ「中学講座」の解説をベースに設計されたオリジナルカリキュラムだ。テキストをタッチペンでなぞると発音が鮮明に聞こえ、単語の読み書きから中学3年の文法までを自分のペースと個別指導で学ぶことができる。
「紙に書くというアナログな学びですが、確実に書いて覚えることを重視しています。『読み書き・文法コース』の受講生たちは聞いて書く、フォニックスを覚えて表現できる、聞いたものを選べるなど自立学習で成長が目に見えて、学習効果も非常に高いと思います。
また、講師は発音を教える必要がなく、生徒の回答に丸を付けて褒めてあげたり、わからなければ『もう一度やってごらん』と促したりするだけなので導入しやすい点が魅力です。コーチング主体の指導のため、英語の指導経験がない講師や学生アルバイト講師でも対応ができます。丸付け用のレジュメも完備されているため、事前準備も不要です」
「読み書き・文法コース」が目指すゴールは、自分のことや自分の意見を書く力をつけることだ。実践形式の演習問題に触れ、〝自分の言葉で書いて伝えるトレーニング〟を積み上げていく。学習内容は12に分かれた級制度によってアルファベットを楽しく学ぶレベルから、英検®5級から準2級程度までカバーしている。
「最終的には、英検®5級・4級・3級・準2級取得へと導いていく方針です。実際に英検®にチャレンジした受講生の中には、テキストの範囲が示す英検®級よりも早い段階で上の級を取得するケースもありました。英検®取得を目指すために通塾回数を増やして、客単価アップを見込むこともできます」
英検®取得や先取り学習
学び直しにも極めて有用
中学校英語の難化が叫ばれている昨今、私立中学や公立中高一貫校に通い始める以前に、小学生のうちに英検®3級を取得しておくことは大きなアドバンテージとなる。林氏は「塾にとって『読み書き・文法コース』を導入するメリットは非常に大きい」と強調する。
「地方の学習塾では、特に小学生の集客が非常に厳しい状況です。放課後クラブ・学童等も熱心に学習指導を行い、いまや最大のライバルだと言えます。そんな中で、『読み書き・文法コース』は強力な差別化につながると思います。小5生から受講すれば、〝中学生になるまでに英検®3級取得〟が1つの目標となります。まさに、小6生の入塾機会を増やし、中学1年生への橋渡しになるコンテンツです」
中学2・3年生でも自分に合ったレベルから始めることができ、さらに英語が不得意な高校2年生も遡って学び直しが可能だ。
「学び直しは少し下の級から始めると、学習スピードが加速していきます。逆に、小学生や幼児教育でも先取り学習で自学自習能力が身につきます。英語が好きになって自信や意欲につながり、格段に英語力が伸びる学習効果を確信しています。また今後は、大学入試に向けた教材開発にも期待しています」
開倫塾では成功事例を活かし、今後も「読み書き・文法コース」の導入教室を増やしていく方針だ。「保護者と信頼関係のある塾が導入すれば、すぐに口コミで生徒は集まるはず」と林氏は太鼓判を押す。
「『読み書き・文法コース』の価値は、塾業界にとってまさに朗報です。タブレットも不要でイニシャルコストがいっさいかからないので導入しやすい点も魅力だと思います。見学を希望する学習塾があれば、私たちは積極的に受け入れてまいります」


































