
(一社)日本青少年育成協会 主催
第10回 HSK 中国留学・就職フェア2025 盛大に開催
10月18日(土)、大正大学(東京都豊島区)において、一般社団法人 日本青少年育成協会(増澤空会長、東京都新宿区)主催「第10回 HSK中国留学・就職フェア2025」が盛大に開催された。このイベントは、HSKという中国語の検定試験を普及させることにより、日本における中国語の学習者や中国への留学生を増やし、さらには中国への留学を増大させて就職をサポートし、これからの日本と中国の未来のためにより活発な友好交流を促進させることが大きな目的だ。
今年は33の大学・教育機関の出展と日中21の民間企業が出展し、協賛ブース13を含む計67団体から出展、協賛をいただいた。
開会に先立ち以下の来賓の方々が紹介され、一人ひとり挨拶の言葉を述べた。
・中華人民共和国駐日本国大使館 公使参事官 杜柯偉 氏
・外務省アジア大洋州局 中国・モンゴル第一課 課長補佐 古谷桂子 氏
・(公社)日本中国友好協会会長 宇都宮徳一郎 氏
・(一社)日中協会 常任顧問 瀬野清水 氏
・(一社)日本青少年育成協会 顧問・参議院議員 大島九州男 氏
冒頭、主催の挨拶に立った(一社)日本青少年育成協会 増澤会長は次のように述べた。
「振り返りますと、2016年、東京で、世界初の日中合同「HSK中国留学・就職フェア」を開催し大好評を博しました。それ以来、この「HSK中国留学フェア」は世界カ国以上で展開され、累計参加者は万人近くにものぼる大成功をおさめている、と伺っております。日本でも延べの参加者が昨年までで2万4000人を超え、今年は、記念すべき第回目を迎えることができましたことを大変喜ばしく思っております。
ここまで盛大に続けることができたのは、中国教育部中外語言交流合作中心の皆様、漢考国際の皆様、参加大学の皆様、参加企業の皆様と日本のHSK日本実施委員会職員の努力の賜物であると思います。また本日も、日本人と中国人合わせて約100名のスタッフの方々が、それぞれの立場から力を尽くし、このフェアの運営を支えてくださっています。年齢や経験も様々な方々が、まさに縁の下の力持ちとなり尽力してくださっていることに、主催者として心より感謝申し上げます。そしてこの「国際協働イベント」が、ここまで成果をあげることのできた「中心」となったものは、中国側の皆様、日本側の皆様、そして職員の「相互の信頼と敬意」であったと思います。
一方で、我々には解決すべき課題もありますが、であるからこそ、この「相互の信頼と敬意」に基づく「HSK中国留学・就職フェア」が、これからの未来を担う日本と中国の青少年のために、そして、両国の友好・平和と経済・文化発展のために、これまでにもまして、貢献できることを願ってやみません」
その後、中国側主催団体を代表し、漢考国際教育科技(北京)有限公司総経理 李佩泽氏、出展大学を代表し、中国人民大学 留学生センター長 田传铎氏、出展企業を代表し、長城学院株式会社 代表取締役 張佶氏がそれぞれ挨拶をした。
そして(一社)日本青少年育成協会 専務理事・事務局長の本田恵三氏の開会宣言によって幕を開けた。
会場の別室では中国語の検定試験が行われ、それが終わると受検者たちは出展している大学や企業のブースを回り、自分に適した留学先や就職先を熱心に探していた。
会場の4階セミナー室では、11時から17時近くまで中国に関する5つのセミナーが行われ、1階セミナー室でも7つのミニセミナーが開かれた。
終日賑わいを見せる中、第10回HSK中国留学・就職フェア2025は幕を閉じた。












![[左]大島九州男 氏 [右]杜柯偉 氏](http://www.juku-kyoiku.com/wp-content/uploads/2025/11/2025_11_p91_osdo.jpg)
![[左]田传铎 氏 [右]張佶 氏](http://www.juku-kyoiku.com/wp-content/uploads/2025/11/2025_11_p91_tacho.jpg)
![[左]王陽 氏 [右]李佩泽氏](http://www.juku-kyoiku.com/wp-content/uploads/2025/11/2025_11_p91_ouri.jpg)























