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FLENS School Manager で効率化
生徒と本気で向き合う塾 進学個別塾・ALL-up 福木教室

2025-07-01
ALL-up 福木教室 金子明正塾長

ALL-up 福木教室
金子明正塾長

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「塾生・保護者をファン化する」と謳う学習塾向けコミュニケーションアプリ「FLENSSchool Manager(以下、スクールマネージャー)」は、メッセージ機能や入退室通知、面談予約など、塾運営に欠かせない多彩な機能を備えており、導入校では業務効率が大幅に向上している。広島市にある進学個別塾・ALL-up 福木教室(金子明正塾長)でも、スクールマネージャーの導入によって業務が効率化され、生徒対応に充てられる時間が増えたという。「学力よりも自立する力を育てたい」と語る金子塾長に、導入の経緯とその後の変化について詳しく話を聞いた。

叱らない(叱れない)大人が増えたことへの危機感

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以前は異業種で営業職に就いていましたが、さまざまな経験を重ねる中で塾業界に入り、集団の学習塾からFC契約の個別塾での経験ののち、最終的にこの福木教室を譲り受けることになったのです。
昨今、子どもを叱れない大人が増え、叱られることに耐性のない子どもも増えてきました。学校では、教師による厳しい指導が「子どもを傷つける行為」と見なされ、「できるだけ叱らない」という風潮が広がっています。子どもを叱ると保護者からクレームが入ることもあり、教頭や校長、さらには教育委員会の間に挟まれた先生たちは、言いたいことも自由に言えない状況に置かれています。子どもたちはそうした大人の空気を敏感に察知し、その結果「どうせ叱られない」と大人を軽んじる態度を取る子も出てきます。実際、当塾にもそうした姿勢を持った子が入塾してくることがあり、私は大きな危機感を抱いていました。

学力よりも、自立に必要な力を育てたい

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当塾では、生徒に対して「逃げない」「ごまかさない」「嘘をつかない」という3つのルールを課しています。勉強ができないことで叱ることはありませんが、ルール違反に対しては厳しく叱ります。教育理念と呼べるほど立派なものではないかもしれませんが、私は生徒たちが将来、社会で自立し、きちんとお金を稼げるようになることを目指しています。そのために、社会の仕組みや働くことの意義、共同生活の重要性、そしてそれらと現在の学びがどう結びついているかを、しっかり理解してもらいたいと考えています。
社会生活において、共同生活は欠かせません。ルール違反が周囲にどのような迷惑をかけ、結果として自分にどう返ってくるのか、具体的な例を挙げて説明することがあります。たとえば、学校での提出物の遅れです。遅れがあれば、先生はその対応に余計な時間を取られます。その時間は本来、授業準備などに充てられるはずのものでしょう。そう考えると、提出物の遅れは授業の質の低下につながり、結果としてクラス全体が不利益を被ることになります。学習の遅れが進学実績に影響を与えることもあり得ますし、推薦入試に支障をきたすかもしれません。社会に出てからも同じです。逃げたり、ごまかしたり、嘘をついたりすれば、他人に迷惑をかけるだけでなく、いずれ自分にその報いが返ってきます。私の指導はかなり厳しいので、賛否は分かれるところだと思いますが「叱るべきときにきちんと叱れる大人」が少なくなっている今、私は「ダメなものはダメ」と、これからも伝え続けていきたいと考えています。また、競争を避ける風潮には以前から疑問を感じています。当塾ではテストの成績ランキングを掲示し、生徒には「自分より成績の良い人の行動をよく観察しなさい」と伝えています。負けて悔しい気持ちや、勝ったときの嬉しさは、大きな成長の原動力になります。だからこそ、子どもたちには積極的に競い合う経験をしてほしいと考えています。

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失敗しても構いません。大切なのは、その後にどう行動するかです。私自身も完璧な人間ではなく、これまでにたくさんの失敗をしてきました。だからこそ、その失敗も、それにどう向き合ったかも、包み隠さず生徒たちに見せるようにしています。私は格好いい先生でありたいとは思っていません。ただ、正直でありたいし、誰に対しても誠実に向き合いたいと思っています。そんな私の姿を見て、「こんな大人になりたい」と思ってくれてもいいし、「こんなふうにはなりたくない」と反面教師にしてくれても構いません。それぞれの感じ方があっていいと思っています。

業務効率化で生徒と向き合う時間を最大化

当塾では少し変わった運営をしており、欠席の連絡は生徒本人に電話でさせています。欠席理由も自分の言葉できちんと伝えるのがルールです。あいまいな説明には注意を与えることもありますし、場合によっては保護者の方にお話しすることもありました。また、連絡事項はプリントを作成し、生徒を通じて保護者にお渡ししています。これらはすべて、「自分のことは自分でやる」という自立の訓練の一環として行っているものです。そのため、私は基本的に生徒と直接やり取りをしており、保護者の方と連絡を取る機会はそれほど多くありませんでした。
そんな当塾がスクールマネージャーを導入したきっかけは、業務の効率化を図るためです。請求書の発行や面談日程の調整に多くの手間がかかっており、何かよい方法はないかと教材会社の方に相談したところ、スクールマネージャーを紹介いただきました。利用料の安さにも驚き、すぐに導入を決めました。
これまでも授業の合間に、新卒の初任給や税金の種類、日本の年収ランキングを題材に、さまざまな職業や社会の仕組みについて生徒たちに話をしてきました。企業の募集要件や職業ごとに必要な資格など、いわばキャリア教育の一環です。業務の効率化によって時間にゆとりが生まれたことで、こうした話を含め、より丁寧に生徒と向き合う時間を確保できるようになりました。

一番の魅力は手厚いサポート

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スクールマネージャーの一番の魅力は、何と言ってもサポートの手厚さです。私はパソコンがあまり得意ではなく、導入当初はかなり苦戦しました。しかし、困ったときに電話をするとすぐに対応してくださり、その場で問題が解決できました。これまでいくつかのサービスを利用してきましたが、ここまで迅速かつ丁寧に対応してもらえた経験はほとんどありません。他社ではたらい回しにされたり、「担当者から折り返します」と言われたまま、連絡が翌日以降になったりすることも珍しくありませんでした。その点、スクールマネージャーは困ったときにすぐに連絡がつき、すぐに助けてもらえる――その安心感が本当にありがたかったです。現在使っている機能はお知らせ配信、遅刻欠席連絡、面談予約、請求額通知の4つ。塾と保護者が気軽にやり取りできるのがスクールマネージャーのウリの一つであるとは思いますが、保護者からの連絡はあえて従来通り、電話のみにしています。気軽さ故、対面なら決して言わないであろうことも指一本で送れてしまうからです。自塾のスタイルに合わせ使う機能を取捨選択できるのも魅力の一つだと思っています。

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