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    「システムAssist」を活かした導入事例セミナーを開催

塾の独立・業態変更を検討中の方へ
「システムAssist」を活かした導入事例セミナーを開催

2025-07-01

「ICTを用いた教育の未来の形」をスローガンに掲げ、40年以上にわたる学習塾運営を通して現場で必要とされる全ての機能をオールインワンに搭載した「システムAssist」を開発・提供している株式会社青山英語学院(寒河江毅CEO、千葉県松戸市)。4月26日(土)、「システムAssist」を活用し成功している新・個別指導カナエル宮澤 仁塾長と塾アルゴ 杉浦 一行教室長(株式会社H&T)を招聘しオンラインセミナーを開催した。映像授業を配信するだけにとどまらず、「学習塾を運営」するためのノウハウを詰め込むことで、教室長1人で60人の生徒の管理を可能にする「システムAssist」の唯一無二の魅力を新しい教室運営や独立開業を模索している方々に発信した。

学習塾経験を活かして独立開業
新・個別指導カナエル 宮澤 仁 塾長

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高校まで茨城県で過ごし、大学卒業後は県内の学習塾で20年以上にわたり、集団指導、個別指導の講師、教室責任者、教務主任、エリア責任者、部門責任者などを歴任。2022年3月茨城県牛久市に小4~中3対象の「新・個別指導カナエル」を開業、現在4年目となりました。
長年、組織に所属して働いてきた私が独立を決意したのは「自分のキャリアの最後はやりたいようにやりたい」と思ったからです。現在は完全ワンオペ運営。指導の質を保つために定員を制限し、満席の学年はキャンセル待ち対応を行っています。今回、自分らしい塾経営を実現するヒントをお伝えできればと思います。

開業するまでの準備
(2021年秋~2022年1月)

塾はいろいろな形態がありますが、集団は考えていませんでした。集団指導塾は学力別クラス編成が困難であり、授業担当者を雇う必要があります。個別指導塾では、大手のフランチャイズは、学生講師の採用・育成が困難であり、運営の自由度が低いのに加え高額なロイヤリティの支払いが負担です。
模索する中で巡り合ったのが「Assist」。どこがよかったのかというとワンオペで運営ができること、個別指導が可能(近年のニーズに合致)、一定のクオリティの授業を映像で提供できる、塾の専任講師が授業をしてくれる(担当講師・学生講師が不要)、本部のサポートが手厚く、ロイヤリティ不要(ローコストの運営)などです。
最初に開業時期を決定。圧倒的に新年度に入塾する生徒が多いため、開校は3月1日に決めました。「Assist」導入塾を実際に見学後、オンラインで研修を受講し、教室の物件探しに着手しました。
教室の立地ですが、県内各地の公立小中学校の生徒数を調査、開校後5年程度は子どもの数が減らない地域を選びました。重視したのは、大通りに面した目立つエリアで、近隣住民の導線となる場所につくること(生徒の登下校ルート上に)です。教室の前を通りがかった人が教室の様子を感じ取れるように、できれば1階でガラス張りにし、教室の照明は明るく、夜外に光が漏れるように配慮しました。

さあ、新規開校!
(2022年2~3月)

新規開校で心がけたのは、2~3月開校時に絶対に生徒を集めること。ここでダメなら廃業も覚悟していました。
チラシ作成、新聞折込、業者によるポスティング、LINE広告やインスタでの告知等、できることはすべてやり、時間の許す限り地域を知るためにも自分の足でポスティング。入会金無料、1カ月分受講費無料、春期講習費無料などの新規開校入塾キャンペーンも実施しました。

今、そしてこれから

一斉説明会は実施せず、問い合わせへは個別に対応。面談のため來塾する生徒と保護者に1時間から1時間半かけてじっくり話します。
こうして3月1日に新規開校。3月27日に生徒数22名、単月黒字で4月を迎えることができました。現在、開校4年目となり生徒数は順調に推移。毎年+10~+25%です。「Assist」は個別最適化が売りですから、今後も一人ひとりに合った最適な指導を追求してまいります。

集団指導から自立・個別指導へ業態変更
塾アルゴ 杉浦 一行 教室長

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私は東京都墨田区出身、1981年創業の学習塾に小3から高3まで通いました。大学時代は時間講師として勤務、その後飲食業界に就職するも、お世話になっていた学習塾に転職しました。地域密着・口コミ中心でやってきた塾もコロナ禍で生徒減少と教室運営のバランス悪化に直面。従来のクラス+個別の運営では限界を感じ、複数の個別指導塾を視察・体験し、40年以上続いていた業態を一新しました。移行後に継続しなかったのは3名のみ。実際にどう変わったのかお話しします。運営スタイルの見直しや独立のヒント、気づきがあると思います。

コロナ禍での大打撃

コロナ前は広告宣伝費0円、塾内でのイベント案内程度で、主な集客は「保護者・生徒の口コミ」でした。生徒数は3月120~130名でスタート、ピーク時は160~180名、客単価1万7000円。損益分岐は220万程度です。役員3名、社員2名、時間講師は5~6人(卒業生)。送迎サービスをしていたのでワゴン車を4台所有していました。
集団と個別を併用するスタイルで、10名程度が入る教室が4教室ありました。

コロナ禍中からコロナ禍後

主な集客方法であった保護者コミュニティ等がコロナ禍で壊滅状態になり、3月時点で80~90名でスタート。ピーク時は100~110名となって、平均単価を2万円程度に値上げし、送迎を一時的に有料化しました。その後役員1人が引退し、社員を出向させる事態に。
代表が下した決断は「閉じる」、もしくは「杉浦が一人でできる規模に縮小して細々とやっていく」という方向でした。1年間の猶予をもらい、出入金の徹底調査を始め、近隣の個別指導塾や自立指導型塾の調査を行いました。

大転換の始まり

私は映像授業に懐疑的だったのですが、知人から「Assist」を紹介されたのが大転換の始まりでした。冬休み明けの1月、保護者面談で「今後、塾は自立指導になる。送迎が有料になる、社員が一人になる」などを包み隠さず伝えました。中3を除いた54名のうち30名残ればいいと考えていましたが、結果的には51名が継続。「先生が言うんだったら大丈夫でしょ」と言われ、嬉しかったです。
51名が継続を選んだ理由は、もともと町塾として地域密着を掲げて運営しており、保護者と密に連絡をとることや生徒にとってサードプレイスの塾だったことが大きかったです。〝このままじゃダメだ〟の中にも、利用できるものはしっかりとあるということを再確認できました。今ある業態の中で、塾の武器を活用することが大事なのです。

「Assist」を選んでよかったこと

アシストを使うことで授業準備の時間、宿題の管理の時間は50%以下に減りました。空いた時間で経営・運営を考えたり、イベント等を積極的にできるようになりました。プログラミング教室を始めたり、幼稚園に出張授業に出かけるなど、いろいろなことにチャレンジできています。2024年3月〜25年2月の実績は、生徒数51名から93名へ。創業から40年間で過去最高益を達成。高校継続30%達成。プログラミング教室13名スタート(2月スタート)。
業態転換・新規開校で、私が意識したのは次の3点です。
・生徒に対してきちんと寄り添うこと
 ➡時間をつくることで対応可能。どういったツールを導入するかで変わってきます。
・保護者に対して真摯であること
 ➡ウソはつかず、ありのままに伝えることが大事。
・居場所を作ってあげること
 ➡居心地のよい空間を創ることは大変重要です。

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