
(株)エジソンクラブ 幼〜小学低学年向け
「図形スキルマスター講座」
ロイヤリティ不要で高品質な集客ツール
株式会社エジソンクラブ(東京都板橋区)は、学校教材メーカーの株式会社アーテックと協業し、2025年4月より幼児~小学校低学年向けの算数パズル系教材「図形スキルマスター講座」全30冊を発刊する。
学習塾の募集での低学齢へのシフトが進む中、算数や数学につながる図形系の人気講座が、テキスト1冊350円(ロイヤリティ無し)という導入しやすい設定で登場した。
今回は、同社代表取締役・新村一臣氏に教材の特徴や導入メリットについて話をうかがった。
35年にわたり支持されたエジソンクラブの図形教材
【株式会社 エジソンクラブ】
株式会社 エジソンクラブ様は学習塾用教材をはじめ、教育機関に対し幼児・小学生向け教材の開発や販売、またそれに付随し学習教室の運営やコンサルティングなどの業務をおこなっています。長年に渡り、学習塾やそろばん教室他、大手予備校や学校法人、幼稚園や保育園とのお取引をいただいております。
エジソンクラブは今から50年ほど前に東京都板橋区に誕生した幼児・小学生向けの教材メーカーだ。小学生向けのそろばん指導から始まり、「計算だけでは不十分」という思いから図形、続いて読み書き…と教材領域を拡大。オリジナル教材練習帳シリーズを次々と開発し、教材メーカーとしての歴史が始まった。
これまで販売した教材は約1000万冊。50万人以上の子どもの学習指導に活用されており、幼小教材の老舗として知られる。
その中でも、30年間にわたるヒット作となった図形シリーズは、私立小学校受験のための教材や中学受験の入門として、これまでも広く利用されてきた。最近では「地頭を良くする」教材として、空間認識力や課題解決能力、非認知能力の育成などの目的での利用が増えている。
新村氏はその理由について、次のように語る。「時代の変化に伴い、中学受験をするご家庭や指導する塾の先生の間で、図形問題の補助線が見えたり、立体図形を頭の中で動かせるような「センス」を伸ばすには、かなり早い段階から取り組む必要があるという認識が、ようやく広範に浸透してきたからではないでしょうか。」
中学受験では、社会や理科のように知識を覚えることで対応できる科目や、計算や文章題のように、パターン練習や思考力の鍛錬が得点力向上につながる分野がある。
しかし、図形問題でつまずいた生徒たち対しては、公式や法則を教え込むだけでは理解が難しい場合も多い。そのため、具体物に触れ「実際に紙を折る」「モデルを作る」といった、体験的な学習が必要になることも少なくない。
世界で唯一の特性を持つ特許ブロックとコラボする
【株式会社 アーテック】
株株式会社アーテックは、学校教育や家庭学習において多様な用途で利用される製品を提供するメーカーーです。デザイナー・クリエイター 30名、マスターエンジニア 13名、海外調達スタッフ 15名が在籍し、子どもたちの学びや創造を支えるオリジナル教具を、早く、安く開発してお届けしています。
今回新たに開発された「図形スキルマスター講座」は、長年の使用実績がある教材をベースに作られた。これまでと違うのは、株式会社アーテックが開発した1辺2センチの特許ブロック(アーテックブロック)を活用したコンテンツである点だ。
講座は「立体図形」「タングラム」「ロックパズル(アンチスライド)」「しきつめパズル(ポリオミノ)」「ビルディング」の5種類のパズル問題からなるが、どの問題にもこのブロックが使用される。
「アーテックブロックは、接続部分の突起を完全に取り除くことができ、おそらく世界で唯一の特性だと考えています。『図形問題の教材として非常に相性が良い』と評価されています。」アーテックの野口氏は語ります。
「積み木をブロックに置き換えることで、『部品を組み立てる』というひと手間が加わりますが、それによって、子供たちの集中力が増し、問題のバリエーションも広がります。もちろん、積み木のような買い替えもなく、コスト面でも優秀です」
最大のメリットは「効果は高くて指導は楽」なこと
「図形スキルマスター講座」に含まれる5種類のパズルは、いずれも算数専門塾などで講座が組まれるほど有名なもので、その教育効果については改めて書くまでもないだろう。ただ、驚くことに、この図形パズルは、指導の手間は非常に少ないという。
たとえば「立体パズル」は、問題の図形が正しく積み上がっているかを確認するだけでよく、「タングラム」や「しきつめパズル」は、ブロックがテキストの図に正しく配置されていれば、どの並べ方でも正解となる。そのため、初級レベルには模範解答すら用意されていない。ロックパズルやビルディングも、基本はその場で確認するだけだ。
指導は、「子どもたちが自分の力、自分のペースで進めるのが基本」なので、講師が横について指導する必要がない。それなのに、子どもたちは次々に「マル」をもらえるので、自己肯定感が高まって楽しそうに学んでいる。指導が楽だという特性は、講師の確保に苦労する塾にはありがたいところだろう。
塾の挑戦を応援する魅力的な価格とシステム
「図形スキルマスター講座」のもう一つの特徴は、1冊350円という手頃な価格と、フランチャイズ契約なしで物販として購入できる自由度の高さである。幼児や小学校低学年向けの指導を検討しているものの、加盟金やロイヤリティがネックになっている学習塾にとっては、導入しやすい教材だ。
また、フランチャイズではないが、生徒募集でFCの塾に募集で負けないようにするために、エジソンクラブが関係する一般社団法人日本基礎学習協会での会員制度も用意されている。
こちらの会員制度の加盟金は1塾あたり1万円(税別)の一度きり。会員塾には、エジソンクラブのホームページでの教室掲載、募集用チラシテンプレートの提供、導入研修の実施など、フランチャイズ本部のようなサポートが提供される。さらに、会員特典として、「テキスト1冊が300円に割引される」という特典にも注目だ。
2026年度から図形スキル検定を実施予定
日本基礎学習協会では、来年夏から「図形スキルマスター」の検定を実施予定だ。
新村氏は「ポートフォリオ時代を迎え、小学生でも学習成果を可視化したいというニーズがある。検定の実施は、生徒の獲得や継続にもつながるでしょう」と語る。
会員塾には、検定試験の運用研修を受けていただき、試験会場となることで、検定料と授業料と組み合わせ、収益性の高いコンテンツが提供できると考えています」と新村氏は展望を語った。
25年4月以降、いつでも開講可。
専用フォームでお問い合わせを
【価格】
1冊 会員 330円(税込)/非会員 385円(税込)
日本基礎学習協会の会員登録料 11,000円(税込)
※テキストの会員価格での販売, 導入研修など特典有り。
【お問い合わせ先】
電話:03-3933-6000
Email:support@ejisonclub.co.jp
※申し込みが完了後、ID・パスワードが発行される。