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ブロードバンド予備校 主催 大学入試動向セミナー

2024-05-01

2024年1月から、ブロードバンド予備校主催の「最新 大学入試動向セミナー」が全国で開催された。ブロードバンド予備校は、総勢60名を超える実力派講師陣による質の高い映像授業をインターネットを通じて日本全国の予備校・学習塾に配信している。運営は株式会社ライブロード(松岡茂代表取締役、大阪府大阪市)が担い、全科目に対応した316講座を提供し、全国1900教室以上に導入されている。
このセミナーでは、大学入試に関する最新情報や傾向分析を地域別に深掘りした。各地で開催されたセミナーは、参加者にとって大学受験に向けた有益な情報や戦略が提供され、大学入試への理解を深める機会となった。

第4回大学入学共通テスト分析

(株)ライブロード 代表取締役 松岡茂 氏

(株)ライブロード 代表取締役
松岡茂 氏

同社のブロードバンド予備校講師陣による共通テスト分析をテーマに、ライブロード代表取締役の松岡茂氏が講演を行った。松岡氏は次のように述べた。「今年の大学入学共通テストでは、5教科7(8)科目の平均点が前年度と比べて若干上昇しました。この上昇は国語、生物基礎、生物、英語リスニングの成績向上が主な要因です。対照的に、政治・経済は資料の読解力や論理的な思考力を要する出題が昨年同様多く見られ、計算問題が出題されたことも影響し、過去最低点を更新しました。英語リーディングも共通テスト開始以来の最低点を記録し、特に使用される英単語数が約6300語に増え、難化・長文化路線が継続された問題となりました」と解説し、共通テストを見据えた英単語の効率的な覚え方の講座や、長文読解の解法に特化した同社の講座を紹介した。また、平均点が大幅に下がらなかった理由として「私立大学の個別試験と並行して共通テスト対策をすることを負担に感じ、敬遠する私立大専願者が増えたと言われています」と解説した。
続けて、共通テストの近年の傾向を以下の3点で紹介した。
①文章、図表、資料の増加
②教科・分野横断型の出題
③初見資料や日常生活との関連を題材とした出題

松岡氏はどの科目でも文章量の増加が定番となっており、「共通テストを解くためには時間配分や問題文の正確な読解が重要です。そのため、高校1年生から現代文の授業を強化し、早期に読解力を養うことが大学入試にとって重要です」と強調した。

最新大学入試動向について

会場の様子

会場の様子

次に、松岡氏は大学入試の動向について講演した。
2021年度の入試改革以降、大学入試の選抜方式や募集人数、志願状況に大きな変化が見られたことを説明、特に総合型・学校推薦型選抜の動きに焦点を当てて解説した。
「現在、学校推薦型・総合型選抜を通じて国立、公立、私立大学に入学する学生の割合は、半数以上になっているので、学習塾としては、これに適応する必要があります。全国の学習塾をみると、サービスで小論文添削指導や面接対策を提供するところが多いようですが、推薦系選抜に特化した質の高い指導を有料で提供することは、今後学習塾にとって重要な戦略になるでしょう。また、大学に合格し受験を終えた生徒に向けても大学入学前教育とし、TOEIC対策をはじめ必要な専門知識をつけるために通塾させる作戦も有効です。」と述べた。
さらに、国の施策として大学に求められる変化についても講演を行った。松岡氏は「現在、国から国公立大学には大きな変化推進への支援が行われており、今年度からその動きが活発になっています。特に注目されているのは、データサイエンス系学部の新設が進んでいることや、理工農学部分野での女子枠導入の動きが全国で目立っています。特に東京工業大学は総合型選抜で女子枠を大幅に設けると発表し、これが学部全体の志願動向に影響を及ぼしています。来年もこの辺りの情報収集を注意して行うことが重要です」と述べた。

新課程大学入試に関する最新情報

(株)ライブロード 営業部 柑本優弥 氏

(株)ライブロード 営業部 柑本優弥 氏

同社営業部の柑本氏は、2025年度の新課程共通テストの出題教科・科目・配点について確認し、注意すべきポイントと対応策を最新情報を交えて解説した。柑本氏が順に説明した内容は以下の通りである。
① 地歴公民の科目利用法
② 国語の出題範囲変更への対応
③ 数学Ⅱ・B・Cの出題範囲拡大
④ 情報Ⅰの配点に要注意
柑本氏は「特に国公立大学を受験する際には、情報Ⅰの対策は必須です。必須としている大学はもちろん、他教科との選択としている大学でも情報Ⅰを受験すべきです。しかし、他の科目の学習時間も確保する必要があるため、ポイントを絞って学べる映像教材の活用が推奨されます」と強調した。また、大学によって配点比率が異なることから、地域の主要大学の配点比率についても詳しく解説し、実際に生徒が受験する「大学・学部・学科」まで細かくチェックすることが重要だと述べた。
さらに、私立大学に関しては、一般選抜での歴史総合の出題パターンや数学Ⅱ・B・Cの範囲、総合型選抜で情報Ⅰを課す大学の例についても言及した。

これからの学習塾に求められること

同社では「歴史総合」「地理総合」「公共」「情報Ⅰ」など新課程科目講座の配信にいち早く取り組み、全科目の基盤となる「現代文」についても、新高1生が高校進学と同時に開始できる講座を配信している。新課程科目への対応に加え、学習塾で求められる対応について柑本氏は以下の4点を紹介した。
①体系立てた学習の提供
②早期受験体制の構築
③様々な受験制度への対応
④安定した高校部の運営
「まず学習塾で重要なのは『①体系立てた学習の提供』です。共通テストのような思考力を要する試験や、広範囲の知識が求められる大学入試においては、学習の積み重ねが求められるので、体系立てたカリキュラムが必要不可欠です」と述べた。 
そのため「②早期受験体制の構築」が必要で、入試方式や利用方法は多様で複雑化しており、高校3年生になる時点で多くの入試に対応できる状態になっていることがベスト。新課程大学入試では、高校1・2年生の過ごし方がより重要になり、中学3年生からの継続的な学習が大切だと解説した。
「③様々な受験制度への対応」では、共通テスト対策・推薦系選抜対策・英語外部検定試験対策・新課程科目への対応という4本柱が教室で対応できているかがポイントであると解説した。同社ではそれぞれの対策講座を用意しているので、自身の教室で足りていない点がある場合はブロードバンド予備校の講座をぜひご活用くださいと紹介した。
最後に「④安定した高校部の運営」も重要であり、すでに信頼関係のある生徒を高校部まで引き上げ、大学入試までサポートすることが望ましい。新課程の大学入試への対応には、教室からの情報発信が不可欠で、同社では大学入試の仕組みやポイントをわかりやすく解説した情報誌『大学入試Navi』の配布や、大学入試情報のガイダンス代行を無料で行っている。「生徒・保護者への適切な情報提供は、大学入試合格における成功の鍵であり、学習継続や退塾防止にもつながります」と柑本氏は強調し、セミナーは終了した。

次回の「最新大学入試動向セミナー」のご案内
2024年5月21日(火)~6月7日(金)
全国47会場で実施予定(参加無料)
各会場 11:00 ~ 13:00


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