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    オンライン英会話「KYO-KAI OnE」
    「ESAT-J」対策講座で成果を発揮

地域密着型進学塾 誠亘会
オンライン英会話「KYO-KAI OnE」
「ESAT-J」対策講座で成果を発揮

2023-06-01
誠亘会 浅見貞夫 塾長

誠亘会 浅見貞夫 塾長

2020年4月に開校した誠亘会(東京都日野市)は、(株)スタディラボと教育開発出版(株)が運営するオンライン英会話「KYO-KAI OnE」を昨年導入した。
初年度は、中学生を対象に全学年必修・費用負担ゼロで講座を実施し、「東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」で顕著な成果をあげている。塾運営の可能性を広げるオンライン英会話の活用法や今後の展望について、誠亘会の浅見貞夫塾長に話をうかがった。

文法的な理解も深めながら成功体験の蓄積に期待

開校4年目を迎えた誠亘会は、小・中・高校生を対象に熱量の高い指導で合格実績を上げ、第2教室を構えるほどに急成長を遂げている。塾名には「生徒・保護者と誠実に向き合い、永きに亘って地域に愛され、人が出会える場所でありたい」という若き塾長の想いが込められている。
公立中学における英語授業がインタラクティブな学習スタイルにシフトしていく中で、浅見氏は開校当初からオンライン英会話に興味を持っていた、と振り返る。「2022年からスタートした『東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)』対策の必要性を感じ、オンライン英会話『KYO-KAI OnE』の導入を検討しました。オンライン英会話によって文法的な理解が深まり、話すことへのハードルも下がっていけば、コミュニケーション能力の向上にもつながるはずです。そういった小さな成功体験の積み重ねが、結果的に受験勉強にも役立つと思います。私自身の判断基準〝生徒のためになるかどうか〟に合致すると確信して、導入を決めました」
オンライン英会話の導入によって、進学塾として新たな付加価値が生まれることに魅力を感じた、と浅見氏は語る。
「保護者に対する事前説明会や面談は、数回にわたって丁寧に行いました。オンライン英会話を導入する意味付けをきちんと示し、どのような道筋で受験やその先の将来に活かしていけるかを明確にすることが重要だと考えました」

ESAT-Jで成果を実証 東京都の平均点を上回る

[左] 福良先生 [右] 江崎先生

[左] 福良先生
[右] 江崎先生

導入開始から1年間はオンライン英会話の浸透を目的として、中学生を対象に全学年必修・費用負担ゼロで講座設計を行った。
「受講予約の方法や受講時の流れは事前に研修も用意されていましたし、講座設計についてもスタディラボの担当者が良き相談相手になってくれたので、強力な助っ人の存在に心強さを感じました。またスタート時は、ヘッドセットを装着した生徒がマンツーマンでどんなやりとりをしているのか、ネイティブのインストラクターと画面上でコミュニケーションを上手に取ることができるのかが気になったため、生徒がいち早く操作に慣れるように注視していました」
実際はそんな不安をよそに、生徒たちは端末の立ち上げやログインもすぐにマスターしたという。
「初めての受講後、『英語だけで意外と会話ができた』『25分間集中した!』と生徒の反応も好感触でした。最初は講師が難易度の設定を行っていましたが、やがて生徒自身で設定するようになり、一番上のレベルに果敢にチャレンジする生徒も出てきました。インストラクターの方々の質も担保されており、今では生徒もすっかり慣れて自走しているためまったく手がかかりません。生徒自身が進んで準備を行ったり、片付けもしてくれています」
2022年度「ESAT-J」の結果も良好だ。
「評価AとB合わせて7割を占め、東京都の平均点よりも高い結果に効果を実感しています。学校の内申で3や4の生徒も評価AやBを取ることができ、『緊張せずに落ち着いてできた』と自信を見せていました。勝因は『ESAT-J』の出題形式に則って対策をしたことによるものです。また、2学期の定期テストの時期に『ESAT-J』対策講座が重なったため、生徒の負担を考慮して受講時期を多少ずらすなどの対応もきめ細かく行いました」

英会話と進学塾の親和性 年齢別コース設計も検討中

「KYO-KAI OnE」で英会話の学習をする子どもたち

「KYO-KAI OnE」で英会話の学習をする子どもたち

こうした成果を踏まえ、自信を持って薦められると確信を得たため、2年目からは選択講座制とした。より意識の高い生徒・保護者にアピールして、講座の質を高めることが狙いだ。現在、中学3年生を中心に塾生の約半数が受講している。
「1コマ50分の授業の中にオンライン英会話を組み込むため、定期試験などと重なってしわ寄せが生じないように、月2回の設定にしています。状況に応じて柔軟に対応できるため、使い勝手の良さは抜群です。また、生徒の進捗管理は『新中学問題集(教育開発出版)』の単元とリンクさせて定期テストの文法範囲に合わせ、より文法理解を深めるために単元を設定できるのが魅力です。継続的な運用が効果的だと思います」
オンライン英会話『KYO─KAIOnE』の導入メリットは、塾運営の幅が着実に広がったことだと浅見氏は話す。
「〝授業でありながら授業ではない〟いわゆる習いごと的な英会話の位置づけについて、進学塾としていかに親和性を持たせるかが課題でした。そこに『ESAT-J』対策講座を組み込むことによって、高校受験とリンクさせることができました。英語の授業にプラスαの付加価値を高めるツールとして、導入を迷っていらっしゃる方にはぜひ前向きに検討することをお薦めいたします」
今後、学年層を広げて年齢に合わせたコース設計をしていきたいと、浅見氏は展望を語る。「現在は中学生対象のみですが、英検がフォーカスされている小学生や高校生にも導入を検討しています。特に小学校低学年向けには、能力開発的な習いごと感覚の選択肢の1つとして、オンライン英会話が強みになると思います。教室展開も視野に入れながら、どこにも負けない優れた塾をつくっていきたいと考えています」

■お問い合わせ■
オンライン英会話「KYO-KAI OnE」
株式会社 スタディラボ
http://studylab.co.jp/ TEL.03-6902-1151
教育開発出版 株式会社 TEL.03-3304-5321


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