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    君よ、興学教育40年の継紹者たれ!

第29回 興学社大学 開催
君よ、興学教育40年の継紹者たれ!

2023-01-05

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11月5日(土)、(株)興学社(池田 晃学園長・代表取締役社長)は東京都多摩市のLINK FORESTにて「第29回興学社大学」を開催した。テーマは「君よ、興学教育40年の継紹者たれ!」。3年ぶりの対面形式となる今回は、プログラムを1日に凝縮。〝生徒たちの人生の応援団〟となるべく日々研鑽を積む教育者たちが一堂に会した。学び、感動、決意にあふれる研修の模様をリポートする。

創立40周年を飛躍台に教育改革に挑む
池田 晃 氏(学園長/代表取締役社長)

学園長/代表取締役社長 池田 晃氏

学園長/代表取締役社長 池田 晃氏

2023年に創立40周年を迎え、100年企業を目指すにあたって、池田社長は次のように指針を示した。
「より一層の組織力・教育力・人財育成力の強化、社是実践の強化、そして『現状維持は衰退なり』『プラス1の戦い』の精神で『興学社プライド』に磨きをかけていってほしいと願っています」
さらに、来たる10年の発展を見据えて、第40期から第44期までの「新々10年構想」を解説した。
第40期は、第1に創立40周年式典開催。第2にPRI(小・中学生学習塾部門)・PKG(個別指導塾部門)・PHS(大学受験予備校部門)合同の大型プロジェクトとなる八王子オクトーレ校開校だ。
「JR八王子駅北口のランドマーク、八王子オクトーレで、高級車レクサスのショールームをコンセプトに、ワンフロアに3事業部を集結させます」
第3にオンラインスタジオの開設。第4は「教育叢書」第2巻の発刊だ。
「『一人で見る夢はただの夢。皆で見る夢は現実なる夢』との理念のとおり、『新々10年構想』にはスタッフの夢を集めました。社内募集には、865件ものアイデアの提供がありました。5つめは、希望の多かった社員旅行を実施します。6つめは、創立以来の悲願であったトップ校合格者1000名達成(PRI・PKG)です」
続く第41期は、KHS(技能連携校部門)新越谷校開校、こども食堂設立、PRI・PKG関西校開校、生徒3000名参加の合同合格出陣式開催(PRI・PKG)、興学新聞(社内報)復活、チャータースクール設立準備開始、社内サークル支援制度導入、企業年金制度導入の8つのポイントを挙げた。
「技能連携校の第2校めを開校し、不登校や様々な『学びにくさ』を抱えた生徒たちに真剣に向き合います。中期計画として全国で10校開校の構想を描いています。一方、チャータースクールでは成績上位層の生徒を集めて、トップレベルの教育を提供したいと考えています」

興学社十訓

興学社十訓

第42期は第3統括本部設置、関西興学社売上10億円達成、海外留学事業部設立、SKK(日本語学校部門)200名復活、フリースクール多摩校開校、書道教室開校、親孝行休暇制度導入、情報システム部設立の構想を掲げる。
第43期は興学社農園設立、関西CYT(人財採用システム)発足、クッキングスクール設立、英語ヨガ道場設立、海外研修制度導入、ボランティアポイント制度導入、協育出版社設立、専門学校設立準備開始、経常利益5億円達成だ。
「成長期に入った関西において、人財を輩出する基盤を固めます。また、15事業部から20事業部まで増やす多角化経営の一環として、介護士養成や保育士養成の専門学校設立など、M&Aの可能性も探ります。そして、待遇改善のための財源として経常利益5億達成を目指し、働きやすい職場環境の整備に尽力していきます」
第44期は関西日本語学校やスポーツクラブ、介護施設、合宿所、興学社キャリアセンター(内部研修・外部リカレント教育等)の設立。さらに幼児教育事業復活、興学社Village10拠点の実現を目指す。
さらに、池田社長は続く第50期までの構想を創立40周年記念式典にて発表すると明かした。

組織発展のステージを駆け昇れ!
祢津 修 氏(副学園長/PRI・PKG・SBN事業部 部長)

副学園長/PRI・PKG・SBN 事業部 部長 祢津 修 氏

副学園長/PRI・PKG・SBN
事業部 部長 祢津 修 氏

「未来に向けて夢や希望を胸に、ワクワクしている子どもたちがどれだけいるのだろうか? 未来の社会や未来の教育に目を向けて、私たち興学社は、何を見て、どんな行動をするべきなのかについて語りたい」と力強く語り出した祢津氏は、「過去から学び未来を切り拓くこと」を第一のテーマとして、50年前に遡って公教育と学習塾の歴史を紐解いていく。
「教育業界の未来について、少子化をベースに悲観的な評論を聞く度に、私はいつも『本当にそうなのだろうか?』と考えます。冷静に過去の事実を見ていけば、どうしてもそう思えないのです」と、祢津氏は人口減少社会、市場規模、通塾率、平均単価のデータからその根拠を示し、その上で学習塾の未来戦略として(1)学習指導領域の拡大、(2)価格帯の拡大、(3)組織運営機能の向上、を挙げる。さらに、いしど式そろばんの展開、公立中高一貫校受検特化コース、バーチャルスクール、プレミアムコース、大学受験推薦入試指導の設置等の方針を示した上で、これらの活動を支えていくために組織発展のステージを移行させる時期であると訴える。
「時代を生き抜く戦略戦術というレベルではなく、『興学社が勝ち続けるための条件』が3つあります。1つめは経営理念・教育理念。
『興学思想』に記された一つひとつの言葉を、日々教育現場で直面する具体的な問題や悩みに照らし合わせること。2つめは、挑戦し続ける文化。現状維持は衰退である、という精神。最後に、情熱あふれる講師。そこに本物の教育者がいて、日々の教育に嬉々として情熱を発揮し続ける一人がいれば、周囲のスタッフは自然とその生き様に魅了され、大きな応援団になる。そうして生まれた熱意あふれる教育者の輪の中に、生徒や保護者が自然と集まってくるものだと。なぜなら生徒や保護者は、そうした本物の教育者との出会いを求めているからです。この3つの条件こそ、過去39年の間、興学社が社会に存在させていただいてきた条件であり、存在させていただく条件だと考えています。私たち興学社が、社会に貢献し発展し続ける教育機関であるためには、ここに示した3つの条件を、決して失うことなく、継承し続けることが必要です」
最後に祢津氏は、スタッフに熱く語りかけて講演を結んだ。
「ここまで、『未来を描く力を身に付けたい』という思いで、様々に語ってきました。どうか皆さん、私たちは教育者であるからこそ、もっともっと未来を語る力を持って、子どもたちに『未来』を示していきましょう! そして、私たち自身が力強く未来を切り開いていくその姿を示していくことで、子どもたちの『未来を切り開く力』を引き出していきましょう!」

不登校生を救え! 子どもはなぜ不登校になるのか
佐藤 純平 氏(KHS事業部 部長)

KHS事業部 部長 佐藤純平 氏

KHS事業部 部長
佐藤純平 氏

興学社高等学院(KHS事業部)は発達障がい、心の病気に苦しむ生徒たちに寄り添い、深い愛情と教育者魂を持つスタッフが日々励んでいる。そして、現在の公教育が抱える課題を象徴するように、多くの生徒たちが小中学生の頃に不登校を経験している。こうした不登校の実態と日々向き合いながらKHSを牽引するのは、入社9年目の最年少で事業部長に就任した佐藤氏だ。
「子どもが不登校になるのは、学校の環境の問題だと断言できます。学校における環境とは『人(=先生)』であり、その先生が子どもたちの多様化する『苦しみ』を的確に把握して取り除き、『楽しみ』を与えることが何より大切です。
そして、学校の機能の見直しを図り、生徒にとって『自分の存在が認められる場所』として確立させること、公・民の適切な役割分担を行い、協力関係を作ることこそが、不登校の解決に直結します。居場所としての機能を充実させるためには医師やカウンセラー、心理専門士、民間教育機関のスタッフ、地域住民、学生等第三者の学校介入も欠かせません。私たちは日本から不登校の概念をなくす日がくると信じて戦い続けます」

動機付けプレゼンバトル/第39期生の主張

[左] 第39期生の主張KHS 事業部 新松戸校 酒井鈴奈 氏 [右] プレゼンバトル優勝者 羽村校 村上祐大 氏

[左] 第39期生の主張KHS 事業部 新松戸校 酒井鈴奈 氏
[右] プレゼンバトル優勝者 羽村校 村上祐大 氏

「説得力こそ動機付けの源泉である」という思想を、日頃から体現している興学社の講師陣。説得力のあるプレゼンを競い合い、予選会を勝ち抜いた3名の学生時間講師による「動機付けプレゼンバトル」が行われた。
持ち時間10分で、実体験に基づくエピソードや卒業生の話を織り交ぜながら、生徒への叱咤激励、期待の伝え方など創意工夫を凝らしたプレゼンを披露した。
続いて、第39期新入社員を代表して酒井鈴奈氏(KHS事業部 新松戸校)が「第39期生の主張」と題し、決意発表を行った。酒井氏は小学5年生で東大ゼミナールと出会い、高校は興学社高等学院に進学。母校の先生になりたいという夢を卒業生代表の答辞で述べたという。そして大学に進学して教員免許を取得し、今年、興学社に入社した。
「KHSに恩返しをすべく3年以内に執行部、5年以内に副校長を目指して成長します。また家庭科の教員免許を活かし、興学社の子ども食堂を復活させる第一人者となります」

動機付け能力をどう強化できるか
森島 雄次 氏(PRI事業部 増尾校 塾長)

PRI事業部 増尾校 塾長 森島雄次 氏

PRI事業部 増尾校 塾長
森島雄次 氏

森島氏は2021年にPRI増尾校で現役最年少の塾長に就任した。生徒数65名から161名へと増加させ、塾長初年度で優秀校を受賞する。森島氏は『増尾校チームビルディング実践例』を提示した。
「4月に生徒の足を塾に向けさせる『春のパン祭り』や、進学相談・高校説明イベント『ミニ進学フェア』など増尾校オリジナル企画を開催しました。また、福利厚生制度を活用してスタッフのご家族にお歳暮やお中元を贈りました。
動機付けがうまくいくと、教室運営は正しく発展の階段をのぼります。動機付けとは『人を喜ばせる力』です。喜びは勢いがあります。勢いがあるところには笑顔が絶えません」
次に、動機付け能力の鍛え方について、森島氏は日々の取り組みを紹介した。
「中学1・2年生の面談は年間8回、中学3年生は13回実施します。膨大なエネルギーと時間を要しますが、動機付けの本質は小さな積み重ねです。また、講師への動機付けは日報をただの情報ツールではなく、全スタッフと思いを共有する場として活用しています」
そして、森島氏は増尾校の学生時間講師から新入社員2名を輩出したことを誇らしげに語った。
「時間講師の成長は教室の成長そのものです。教室を活かすのはそこに集うスタッフや卒業生、生徒・保護者の思いです。人が喜ぶことを実践する教室が何と魅力的な場所であるか、皆さんにぜひ実感していただきたいと思っています」

3000名企業のあるべき姿 プロフェッショナル人財を目指して
古内 旭 氏(管理本部 人事部 部長)

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「業界を俯瞰して自社を知り、目指す未来へのベクトルを一致させて、興学社のビジョンに自らの働き方を落とし込み、生き方の選択肢を考えること。こうした視点を持って、プロフェッショナル人財とは何か、どのように自らの働き方のレベルを上げ、人生そのものを豊かにしていくのか、共に考えていきたいと思います」
古内氏は、多数の統計資料を用いて業界分析を行いながら、興学社の企業情報・人事情報を次々と開示していく。企業としての立ち位置を明らかにした上で、さらなる発展を見据え、構造改革の推進と人財のプロフェッショナル化が必要であると訴える。
「コロナ禍において、世の産業が低迷する中、この2年、当社は各種手当の改定、創出、過去最高額となる決算賞与、ベースアップを成し遂げました。それはなぜか。現場の懸命な努力、生徒と向き合う教育者としての気高い志があって、その結果として売上・利益ともに過去最高を記録し、構造改革に至ったのです」
古内氏は、就職を「仕事の始まり」、年金受給を「仕事の終わり」と捉え、導入準備中の企業年金制度について語る。
「『仕事のゴール』まで過ごしたときに、興学社はしっかりと資産形成ができる、安心して生涯働くことのできる企業。そう言いたい。教育は人が全て。だからこそ、社員には23歳の就職、そして65歳以降の年金というゴールを迎えるその日まで、そしてさらに先の人生まで、幸せになるための支援をする。それが興学社の示す、企業としての姿勢です」
どう働きどう生きるのか、その選択肢をどれだけ持っているか、各年代で何をなすべきか、プロの条件とは何か、今何を考えるべきかを古内氏は強調する。
「自己投資によって能力、資産、人間関係の形成、幅広い選択肢を持つことが人生を豊かにします。プロフェッショナル人財となるには、与えられた仕事で成果を出し、自ら学ぶことです。大切なのは、仕事を通して人生を選択する力を得ることです」

興学教育の本質に迫る「興学教育べからず集」
池田 晃 氏(学園長/代表取締役社長)

「興学教育べからず集」は40年間こだわり続けてきた1つの結論だと、池田社長は位置づける。
「講師や生徒・保護者と信頼関係を構築する上で、『何をしてはいけないのか』に注目し、25のキーワードを挙げて『べからず集』を制作しました。一流の社会人として、また100年企業に成長するための行動基準として実践してほしいと思います」
閉校式では、社員を代表して若手2名が自己成長の喜びを語り、決意発表を行った。また、冒頭に行われた第23回興学思想テストの結果発表では、平均点100点で第1位に輝いたPRI西八王子校が表彰された。動機付けプレゼンバトルは、会場全員が審査員となり、羽村校の村上氏が見事勝利の栄冠をつかんだ。池田社長は、総括において「実践なき研修はナンセンスである」と、この一日で学んだことを現場で明日より実践するよう強く訴えた。
こうして、熱意あふれる研修会は大成功に幕を閉じた。

「興学教育べからず集」

①嘘をつかない
②時間厳守
③陰口を言わない
④率先垂範
⑤人の嫌がることをする
⑥約束を守る
⑦自己研鑽を怠らない
⑧教室の美化
⑨公平
⑩幹部との連携
⑪数値管理
⑫情報共有
⑬誰よりも働く
⑭スタッフを喜ばせることを考える
⑮営業力・教務力・目標設定力
⑯人財育成
⑰スピーチ力
⑱問題発見能力
⑲問題解決能力
⑳アイデア力
㉑部下の目
㉒褒め上手
㉓ルールを守る
㉔仕事の丸投げ
㉕退塾防止


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