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    「伊藤奈緒の教育チャンネル」スタート!

eisu group すべての教育関係者の実務に直結
「伊藤奈緒の教育チャンネル」スタート!

2022-09-01

この教育チャンネルなら科学的・実践的な根拠に基づいた教育についての明快な知見を短時間・低コストで得られる

eisu COO 伊藤奈緒氏  三重県立津高校より、関西学院大学卒業。三重大学大学院地域イノベーション研究科前期博士課程修了。 2014年よりeisu COO(最高執行責任者)に就任。大学受験指導専門家としての22年のキャリアと、IT教育16年の経験・実績から、生徒・保護者様向けはもとより、様々な教育機関(学校・塾など)さらには他業種において講演・研修活動も行う。

eisu COO 伊藤奈緒氏 
三重県立津高校より、関西学院大学卒業。三重大学大学院地域イノベーション研究科前期博士課程修了。
2014年よりeisu COO(最高執行責任者)に就任。大学受験指導専門家としての22年のキャリアと、IT教育16年の経験・実績から、生徒・保護者様向けはもとより、様々な教育機関(学校・塾など)さらには他業種において講演・研修活動も行う。

eisu group COO ( 最高執行責任者) 伊藤奈緒氏が教育ファシリテーターを務める「伊藤奈緒の教育チャンネル」。各種メディアに登場する見識者をゲストに迎え、教育に関する様々な問題に対して、納得いく解答を出していく教育教養プログラムを配信する。
保護者が知見や教養を高めるのはもちろん、特に教育関係者が短時間で効率的に受講し、実務に活かす一助とすることが狙いだ。
今回は、動画第2弾に登場する(株) サイタコーディネーション代表取締役で教育学博士 江藤真規氏と、eisu group 岩倉淳氏とともに、本動画配信サービスの有用性や意気込みを伊藤氏に伺った。

塾業界の人・教育関係者こそ視聴してほしい

当初、このサービスは未就学児童を含む比較的低学年の子どもを持ち、教育に関心のある保護者層をメインターゲットに据えて構想されたが、今や教育に熱意を持つ全ての保護者はもちろん、特に教育関係者へと対象が拡大されている。伊藤氏は「何より塾業界の人にとって、必ずや知見を高める一助となるはず」と手応えを見せる。
「私が常々痛感しているのは、人口比わずか2割程度の高所得者層の家庭しか、子どもを進学塾に通わせていないという現状です。この2割の家庭は教育に関する様々な知識や教養、情報をお持ちですから、中途半端な現場の対応ではネガティブサービスになりかねません。学習塾に求められるものが多様化・複雑化・高度化している中で、いまだに塾業界は旧態依然としています。子どもの教育に関心がある保護者をしっかりと納得させ、ファンとして獲得していかなければ、もはや塾業界には生きる道がありません」(伊藤氏)
さらに、塾業界の不振を次のように分析し、先生が自ら学ぶことの重要性を強調した。「全国的に公立高校受験コースの顧客離れが著しい状況です。あえて苦言を呈するならば、これは先生方の能力やスキルが低いことに起因しているのではないでしょうか。公立高校受験の市場はほぼ旧態依然で変化が少ないため、この領域の先生自身も成長が止まっているように見受けられます。新たに学び、自らの知能を鍛える必要性を感じていないと言っても過言ではありません。それこそが〝塾に通う必要なし〟という保護者たちの判断を生み出しているのです」

塾・家庭の横連携の強化と先生の研鑽が喫緊の課題

eisu COO 伊藤奈緒氏(左) (株)サイタコーディネーション代表 江藤真規氏(中央)eisu 岩倉淳氏(右)

eisu COO 伊藤奈緒氏(左)
(株)サイタコーディネーション代表 江藤真規氏(中央)
eisu 岩倉淳氏(右)

保護者・教育関係者への講演やセミナー、子育て支援活動を行う教育コーチ・教育学博士の江藤氏は提言する。
「情報感度の高い保護者にとって、オンライン上に教育コンテンツは溢れていますし、「うちは塾には通わせない」という選択肢が、今後も増えていくと予測されます。どんな理念を持った先生に共感するか、つまり結局のところ〝人〟が重要なのです。
また、家庭の孤立化は深刻な社会的課題であり、温かみのある講師、厚みのある塾の知見と家庭が横連携を図ることが極めて重要です。今の時代、保護者の実態は凄まじく多様化していて、ひとくくりにすることはできません。保護者への個々の対応に追われるのではなく、リーダーシップを持って一段高い場所から新しい未来像を見せていただきたいというのが、私の切実な願いです。そのためには塾の先生が学びを重ね、視野を広げていくほかに手だてはないと思います」
学習塾でも家庭教育支援活動を取り入れ、保護者と子どもに未来を見せてほしいという江藤氏の言葉を受け、伊藤氏は次のように答えた。
「確かに、〝塾は志望校に合格させれば任務完了〟という発想では、保護者にオンライン学習で十分だと思われかねません。これからは〝家庭の課題解決にひと役買うスタンス〟で挑まなければ厳しいと感じています」
岩倉氏もまた、「教育関係者が自ら勉強をしていない」と指摘する。「『塾講師が研鑽を積み、力量を上げること、塾講師の質そのものをあげること』という江藤さんのご意見は、塾業界に対する叱咤激励です。これこそ、我々が社会に貢献できる唯一のポイントであり、塾が生き残るために必須です。
教育関係者は知識や情報をたくさん仕入れても、思考回路をアップデートしたり、価値観を更新するための学びが圧倒的に足りていません。また、私は塾同士がもっと学び合い、本音で意見を語らう環境も必要だと考えています」

勉強することの大切さと教育の重要性を訴え続ける

保護者や子どもたちに対して、塾の先生が様々な〝説得材料〟を持ち合わせていなければ、「この先生はよく勉強・研究をしている」と印象づけることは不可能だ。
「最初はこの動画でインプットした学びの受け売りでも構わないと思います。動画を視聴して『自分の意見はこの人に一番近い』といった気づきを、実務の場面で直接活かしていただければよいのです。大学受験から逆算した知識や、科学的根拠も含めた情報を基盤とする〝最適解〟を得て、顧客が求めるものに対して明確に受け答えをすることが重要です」(伊藤氏)
動画第1弾は、現在無料配信中だ。政治家・弁護士・勉強法学者の柴田孝之氏をゲストに招き、『なぜ、勉強しなくちゃいけないの?』をテーマに素朴だが大切な疑問に真正面から答えている。
「シンプルなテーマゆえに答えを先延ばしにしてしまいがちですが、短時間で明快な解を提示しています。『なぜ勉強するのか』の主語は〝私たち〟です。つまり、子どもの教育だけでなく、保護者や教育関係者も自分自身のことだと受けとめていただけると思います」(伊藤氏) 
最後に伊藤氏は、全国の学習塾の先生に向けてメッセージを述べた。
「この動画をきっかけにして、各塾、各先生方が主体となり、教育の重要性や必要性を力強く発信していただきたいのです! 私たち教育人は、教育でしか日本の国をよくすることはできません。そういう自覚と使命感を持って、まず私たち自身が知見を高め、保護者・生徒たちにリーダーシップを発揮してまいりましょう!」

■伊藤奈緒の教育チャンネル■
https://nao-ito.com/
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iwakura@eisu.co.jp(岩倉宛)


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