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ブロードバンド予備校 20周年記念講演 大学入試改革セミナー

2022-08-01

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20周年、皆様へ感謝の気持ちを込めて

会場の様子

会場の様子

株式会社ライブロード(畠山耕一社長、大阪府大阪市)が運営するブロードバンド予備校の20周年を記念して、6月19日(日)東京・TKPガーデンシティ竹橋において「大学入試改革セミナー──20周年、皆様へ感謝の気持ちを込めて──」が開催された。
ブロードバンド予備校はインターネットを使って、高校生のニーズに合わせた映像授業を全国の登録された予備校・学習塾に配信し、1,900教室以上の現場で利用されている映像授業教材。冒頭、ライブロード執行役員 松岡茂氏が挨拶の言葉を述べ、新課程入試について説明。その後、ブロードバンド予備校英語科講師の馬場純平氏が入試改革や新課程で大きく変化した英語について、どのように学習塾で英語の指導をしていくべきかを解説した。

受験英語の重要な3本柱は「単語」「理解」「反復」

登壇したブロードバンド予備校英語科講師の馬場純平氏は、共通テストの傾向と対策、入試全般に通用する英語の本質的な指導法、英語外部検定試験の重要性について講演を行った。
新課程になっても英語教育はほとんど今までと変わらないので、2025年になっても大学入試もあまり変化はないだろうと馬場氏は述べる。ただ、単語数は大幅に増えている。また英語外部検定試験を利用する大学は年々増加しているので、入試において検定の取得は大きな武器になるという。
「できる子は英検準1級取得にチャレンジして欲しいと思いますし、英検2級は取得して欲しいところです。2級を取得していれば、中堅私立大学に合格できる可能性が高まります」
馬場氏は、受験英語にとっての重要な3本柱は「単語」「理解」「反復」だと述べる。
「一番はとにかく〝単語〟。二番は〝理解〟です。わかってもいないのに、解説を読んでわかった気になる。授業を視聴してわかった気になる。これが一番危険です。本当に自分が理解できたかどうかを確認し、理解できたことを何度も復習する。これが三番目の〝反復〟です」
何回反復すればいいかというと、理想的には100回。できれば50回。ただし昨今の受験生、高校生、中学生は非常に忙しいので、最低で20回必要とのこと。
「1つのことは最低20回くらい復習しないと身に付きません。その日学んだことは必ず一度その日のうちに復習するように生徒さんに伝えてください。復習(反復)とは、ノートを見直すことではありません。ノートに書いてある内容は、生徒の頭の中身ではなく、先生の頭の中身だからです。本当に理解するためには、もう1回自分自身の力で問題を解き直す。わからなかったらノートを見る。とにかく自分の力で解く。これが復習(反復)です。復習は繰り返せば繰り返すほど要する時間は減っていきます。最初は2時間かかった精読が最終的には5分で読めるようになったりします」

共通テストは、センター試験と求められるものが違う

講演者 馬場純平 氏 オレゴン州立大学院博士課程修了(海洋地質学)。 現ブロードバンド予備校英語科講師。 大手有名予備校で多くの受験生に英語を指導。 英検やTOEICの対策、自由英作文等のセミナーを行い高い効果を上げている。 また、高校教員を対象に様々な分野の授業法セミナーを実施し、英検合格者を3倍に引き上げた実績を持つ。著書多数出版。

講演者 馬場純平 氏
オレゴン州立大学院博士課程修了(海洋地質学)。
現ブロードバンド予備校英語科講師。
大手有名予備校で多くの受験生に英語を指導。
英検やTOEICの対策、自由英作文等のセミナーを行い高い効果を上げている。
また、高校教員を対象に様々な分野の授業法セミナーを実施し、英検合格者を3倍に引き上げた実績を持つ。著書多数出版。

共通テストではリスニングの割合が増え、しかも難化しているという。第1問と第2問(2回読み)は、リスニングを苦手とする生徒の最後の砦でもあるので、とにかくここで高得点を狙わせるのがポイント。その対策法は英検のリスニング演習が効果的だという。第3問(1回読み)は、英語の力がある生徒にも思わぬ落とし穴があり、第4問(1回読み)、第5問(1回読み)、第6問(1回読み)と次第に難しくなっていく。第4問には書き込みながら聴く演習が必要で、第5問は、書き込んでいると聴き逃す可能性が大きいので、目を瞑って全体の構成に集中する聴き方の訓練が必要とのこと。第6問のAは集中して聴く演習が必要で、Bは登場人物が4人の難問。名前、声のトーンなどのヒントで区別する演習が必要になってくる。
「言語というのは結局は音です。〝耳から入ってきた情報をどう処理できるか〟が問われています。実際自分で言葉に出す訓練も予備校で行っていますが、読解の授業であっても、聴かせています」
一方、共通テストのリーディングは、問題数が相当増え、情報検索型問題、情報収集型問題が中心になってきているという。
「常日頃ネットで情報を検索したり、集めたりしている現代の子どもたちには非常に適した問題とも言えるでしょう。あるいは、時代がこのような能力を要請しているとも言えます。相当多量な問題なので、本文を全部読んで問題を解く時間は絶対にありません。まずは設問の内容把握から入らなければ時間が足りません。問題ごとの解き方の取捨選択が問われますから、日頃から訓練していないと太刀打ちできないでしょう」
しかしその一方で、英語の基礎学習は絶対的に重要だと馬場氏は述べる。「国公立の二次試験の文章を読むにしても、1文ずつ丁寧に日本語に訳して、この文章にはこのようなことが書かれていると理解するのは基礎レベルの学習です。でもその基礎は、絶対に重要です。その基礎を確実に身に付けた上で、次のレベルの読み方を教えてあげなければいけません」

一番確実に英単語を身に付ける方法

英単語を覚えるとき、生徒は何らかの単語帳を持っているので、わからない単語が出てきたら、単語帳の索引でまず調べてマーカーを付けさせる。
「1つの長文を読んで、知らない単語が20個、30個出てきたらその子はまだその長文を読む力はないので、もっと易しい文章を読ませなければなりません。知らない単語が出てきたら、本文中のその単語にマーカーを付けます。マーカーの付け方には工夫が必要で、例えば模擬試験の復習のマーカーの色とブロードバンド予備校の講座の色を分けたり、あるいは4~6月の色、夏の色、秋の色などに分けたりして生徒さん自身の実感が湧くような工夫をします」
単語帳は常に持ち歩き、1日に何回もパラパラめぐりながら、マーカーの付いている単語だけでいいので、何回も声に出して読んでいく。1回で暗記しようなどと考えないことがポイント。これが一番確実に英単語を身に付ける方法とのことだ。

英文を構成する3つのルールと19の例文

入試全般に通用する英語の本質的な指導法とは「反復音読」だと馬場氏は述べる。英語の基本を徹底させ、「反復音読」が習慣化すれば、
①努力せずに単語が身に付く。
②英文中の「語句の塊」の概念が身体に染み込んで、日本語を通さなくても英語が理解できるようになる。
③和訳の悪習から抜け出し、パラグラフ全体を俯瞰するようになる。
④その結果、読む速度が飛躍的にアップする。
馬場氏は英文の構成として3つのルールを提示した。
【ルール1】英文を構成する品詞は4つ(名詞・動詞・形容詞・副詞)しかない。
【ルール2】すべての英文は、4品詞の組み合わせで構成される。
【ルール3】4品詞を構成する句と節は決まったパターンに分類される。
として19のパターンを挙げ、それぞれ簡単な例文とともに当日配布されたテキストに掲載した。
「これらは最も重要な英語の基礎知識なので、コピーをして1部は勉強机の前に貼り、もう1部は学校に持っていく教材に入れておくように生徒たちに言います。コピーして塾の生徒さんたちに配ってくださって構いません。高校の先生方対象の教員講座でも全員にお配りしています。言い換えると、高校ではこのような教育をしていないということです。〝うちの生徒たちは語句の塊という概念があまりない〟とある高校の先生がおっしゃっていましたが、それは教えていないからです。ぜひこの指導をしていただき、読解力、単語力を大きく伸ばしていただきたいと思います」と、馬場氏は講演の最後に語った。

ブロードバンド予備校 20周年記念講演
大学入試改革セミナー

日 時  9月1日(木)11:00 ~ 13:00
会 場  大阪中央公会堂
講演者  阿部 茂氏 ブロードバンド予備校 数学講師

参加費無料
お申し込みは、下記QRコードから!
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