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塾オリジナルMYページ。学習管理機能(LMS)も無料で使える「ワンパス」

2022-05-02

学習塾ITコンテンツのID・PWをひとつに!

(株)エデュライン(地福武史代表取締役)は4月、共通IDで複数の学習塾ITコンテンツへアクセスが可能となる「ワンパス」のサービスを開始した。「ワンパス」はID・PW(パスワード)をひとつにまとめるだけでなく、MYページ作成、学習管理機能(LMS)等も兼ね備えた無料で利用できるシステムだ。
現在は同社のミルクラス、(株)SRJのTERRACE、教育開発出版(株)のeトレ、(株)スタディラボのOLECO、GET、TRY-ANGLE、COCO – LEANING、マモルパス、(株)学書のKazasuで利用でき、今後は半年ごとをメドに順次増やしていくとのこと。他の労働集約型産業に比べてもとりわけ低いといわれる学習塾の生産性向上に大いに寄与する「ワンパス」の機能を余すことなくご紹介する。

ITコンテンツへのシンプルアクセスと学習管理機能

シングルサインオン

シングルサインオン

昨今、一つの塾が導入しているITコンテンツは平均で3~4つ。個々のコンテンツは独立したシステムで運営されているため、塾講師や生徒たちは複数のIDとPWを管理し使い分ける必要がある。生徒情報の登録やその更新作業、授業予約もそれぞれで行わなければならず、現場では少なからぬ負担となっていた。これを改善するために開発されたのが「ワンパス」だ。

MY生徒

MY生徒

ワンパスの機能は大きく分けて2つ。1つ目は各コンテンツへつながる共通の入口を設置することにより共通IDで全てのコンテンツへアクセスを可能にすること。現段階で利用できるコンテンツは5社・9コンテンツだが、これだけでも30万人を網羅しており、かなりの利便性向上が見込まれている。各コンテンツの入口となるページにはワンパスの名称を使用せず、自塾のロゴを入れたものを作成できるため、自塾のMYページ、自塾専用システムという感覚で使うことができる。

学習データの記録

学習データの記録

2つ目はLMS(Learning ManagementSystem =学習管理システム)としての機能で蓄積する学習データを一元管理できること。学習時間を記録するタイマー機能やグラフでの表示はスマートフォンのスクリーンタイム機能を思い浮かべてもらうと良い。どのコンテンツをどれだけ利用したかが一目瞭然。自習や塾の授業も含め全ての学習を記録することができ、学習履歴として生徒の振り返りや面談時の資料、指導報告書としてそのまま利用可能だ。
また、目標時間を設定し、達成度を確認することもできる。現在は開発段階だが、目標達成度に応じてポイントを付与する機能も実装を予定しており、生徒のモチベーション向上にも役立てたい考えだ。Zoomを利用したデジタル自習室機能では先生の在席状況や生徒の接続状況が確認でき、ミーティングルームで質問対応に当たる。そのほか、掲示板やファイル添付機能、簡易メッセージ送信機能もあり、学習塾経営には嬉しい機能が満載だ。管理機能は「本部」-「エリア」-「教室」-「講師」等、数段階に分けての権限付与が可能で実際の塾運営を想定した仕様となっている。

将来、ワンパス搭載の有無がコンテンツ導入を大きく左右する

専用のLMSとして活用できる

専用のLMSとして活用できる

冒頭に挙げたITコンテンツの導入塾はワンパスを無料で使うことができる。開発や運営に関わる費用は全て参画するベンダー側が負担しているためだ。一見、ベンダー側が不利なようにも見えるがワンパスの規格に合わせることでコンテンツ導入へのハードルが下がることはベンダーにとっても大きなメリットとなる。近い将来、塾が新規コンテンツ導入を検討する際の第一条件が「ワンパスが利用できるか否か」となることは想像に難くない。
また、生徒がログインした直後に表示されるページが生徒へのPRになることも期待している。ログイン後のページはクラスごとの設定になっており、生徒の所属クラスで受講可能なコンテンツへの入口(ロゴ)が全て表示される。生徒は自分のページにログインする度、受講・未受講にかかわらずコンテンツのロゴを目にするというわけだ。今後は生徒用ページから未受講コンテンツの体験版につなげることも想定し、ベンダーと協力の下開発中だ。ワンパスは双方にとってより生徒を確保しやすい仕組みでもある。
ワンパス導入塾のみに格安でコンテンツを提供する有料オプションの創設も検討されており、実現すれば単体での導入より簡単・安価にサービスを導入することができる。塾側から「このコンテンツをワンパスに追加して欲しい」との要望やベンダー側からの問い合わせも多く、同社ではしっかりと見極めた上で搭載コンテンツを増やしていきたい考えだ。

「ワンパス」の導入で生産性の向上と退塾防止を

オンライン自習室

オンライン自習室

近年、企業が大切にしている価値を支持してくれるファンの共感や愛着、信頼を獲得し中長期的に売上や企業価値を高める「ファンベース」というマーケティングの考え方が重要視されている。ファンベースを実践していく上ではホームページよりもMYページ作りの方が重要とも言われている。

ID費、導入費はすべて無料

ID費、導入費はすべて無料

MYページが塾への帰属意識や愛着を高めるからだ。また、生徒との接触が増えると退塾が減るというデータもある。そのため、学習塾は生徒との接点を増やしていくことが重要だ。ワンパスの活用で先生方の作業量を減らし、その時間をぜひとも生徒のために使っていただきたい。

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「ワンパス」のお問い合わせ
株式会社エデュライン
〒113-003 東京都文京区本郷4-37-18 いろは本郷ビル3F
TEL.03-6902-1185(平日10:00〜18:00)
今月もオンライン説明会を開催中です
https://one-pass.online/
※ワンパス搭載コンテンツ未導入でワンパスご利用を希望される場合はお問い合わせください。


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