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NEA会員塾 少子化・コロナ禍など環境が厳しくもイベント開催で集客

2022-05-02

NEA学習会で講演を行った石川一郎氏とコラボ
会員塾様ならではのメリットが生きる! オンラインセミナー実施!

2018年に設立された「一般社団法人 教育アライアンスネットワーク」(以下NEA)は 、より良き「民間教育機関の次代の姿」を“ 共に創造する” ことを理念に、個社では対応困難な情報提供・経営判断につながる運営サポートを通して、会員塾様のメリットになる活動に取り組んでいる。
会員塾様である「個別指導Q」様、「進学塾サイン・ワン」様は、2022年3月、それぞれオンラインセミナーを開催。NEA会員塾様ならではの強みを生かし、石川一郎氏をお迎えし基調講演を実現した。石川一郎氏の講演内容、それぞれの塾の生徒・保護者様の反応を中心に紹介する。

[基本講演]
「今知らないと後悔する 令和の入試事情」
聖ドミニコ学園 カリキュラムマネージャー 石川 一郎 氏

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今、入試はどのように変わっているか。まずは大学入試選抜の変化を考えてみよう。
いわゆる一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜(旧AO入試)の3つのパターンがあるが、学校推薦、総合型選抜が増えてきている。これらは高校3年間の活動実績や目標達成への意欲や資質を重視。日頃の学習をコツコツやっている子、やりたいことがある子はその思いをアピールできる子を大学も求めている。
大学入学共通テストにおいても、「知識の再生」ではなく、「思考のプロセス」を大切にしている。英語は、英語での情報処理、思考力が求められており、数学は、公式を覚えるのではなく公式を導き出せる力、世の中の事象を数的に処理する力が問われている。 
教科別に見てみると、世界史は、歴史的事象を多角的に考えて判断する問題が増えており、国語は概要をつかみ、構造的に把握し2つの文章を比較し考察するような問題も出ている。文科省の大学入学共通テストにおける作問方針が、高校の授業で身につけた知識の理解や思考力等を新たな場面でも発揮できるかを問うなど、昔みたいに難問・奇問・珍問はなくなっている。理科は、日常生活や社会との関連を考慮し、実験して終わりではなく、途中課程の考察、観察が大事。情報の収集、整理・分析、まとめるというプロセスのトレーニングが重視されている。高校に入ってから、「大学で何を学びたいか」、いろいろな情報を集めて、整理分析するプロセスをつくってほしい。

石川一郎氏の著作 「2024年の大学入試改革」

石川一郎氏の著作
「2024年の大学入試改革」

評価の軸も変わっている。【知識・技能】に加え、【思考力・判断力・表現力】、【主体的に学習に取り組む態度】が評価される。思考力を身につけるためには、小学生・中学生に読み・書き・そろばん(計算力)+思考力、英語力、情報力をじっくりと培って身につけていくことが重要だ。その基盤をもとに世界の現状やあり方を学び、日常の学習を塾、学校、家庭で繰り返してやっていく。やりたいこと、やれることは絶対見つかる。少しでも関心・興味のあることを広げていってほしい。

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今回、非会員塾様にも、NEAのことを知っていただきたく公開します。

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[個別指導Q 笠木 誠]
「北海道のシン・学習法に迫るオンライン会」

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個別指導Qは「わかる・できる・面白い」をモットーに 、2010年函館で開校。現在生徒数は210名。3月6日(日)のオンライン会は、第1部 北海道公立高校入試分析速報 第2部 これからの学びとは?(石川一郎氏基調講演)第3部 学年1位(2位)の子のマル秘勉強法公開という内容で開催され、当日視聴は45名、後日視聴は95名だった。
初めに、北海道公立高校入試の大きな変化を発表し、科目ごとの分析と問題例を紹介。①読み解く力(読解力)②考える力(思考力)③表現する力(表現力)が問われた入試状況を解説した。
記述問題が増えているため、より早く読み解く力が必要である。章を読み、記述力、要約力、自分の意見(理由)を伝える力を育むためには、学校の国語の授業が大事(考えながら自分の意見を発表する授業が増えている)であることを述べた。
個別指導Qでは、2013年から速読と思考力トレーニングに力を入れているが、改めて速読解と速読聴英語の必要性を生徒や保護者と共有した。また、オンライン英会話のオレコ、中学必修テキスト、弱点克服プリントなどの教材を挙げ、今後の学習の重要性を再認識した。
「オンライン会を視聴後、今後の入試の流れがわかった子どもたちの意識が変わりました。特に中1・中2のやる気に火がついたのを実感しています。生徒だけでなく、保護者との接点も多い方がいいので、今後も多様な形式で接点を持ちたいと思います」と笠木誠塾長は話す。今後も、生徒たちや保護者がより満足できるよう、オンラインを通して、様々なサービスを提供し続けていきたいという。

[進学塾サイン・ワン 小中高生 保護者対象オンライン特別講演 高校生対象オンライン学年集会]
「大学入試改革と学びの変化」

[左] 高等部推進課  濱田 広野 課長 [右] 首都圏事業本部   西尾 壮 部長

[左] 高等部推進課 濱田 広野 課長
[右] 首都圏事業本部
西尾 壮 部長

「進学塾サイン・ワン」は、創立50年、地元密着で定期テストの成績向上と、埼玉県公立難関高合格に徹底的にこだわり、2017年3月にスタートした進学塾である。
埼玉県内を中心に50教室以上を展開し(自立型個別学習G-PAPILS含む)成績向上、第1志望校合格にとことんこだわっている。
3月26日(土)オンライン特別講演の保護者会当日視聴は、アーカイブを合わせて256名、生徒対象は当日視聴のみで約60名、アーカイブは全生徒に配信した。
「今回のセミナーは、オンラインであるからこそ、気軽に情報提供が行えるため、それが大きなメリットだと感じています。アーカイブ配信も可能なので、ご家庭の都合に合わせた情報発信ができるようになっているのは大きな武器です。リアル(対面)の良いところ、オンラインの良いところを共に活かし、講演会の形態をよりブラッシュアップさせていければと思います」と濱田 広野氏は話す。
「保護者会では、大学入試や子どもとの接し方について、多様な切り口から保護者様へお伝えすることができたことに加え、学年集会では、“いつもの先生と違う大人”からのメッセージが伝えられたことのメリットは大きいです」
保護者も子どもたちも、石川一郎氏のわかりやすく説得力のある一つひとつの言葉に心が動き、多くの「気づき」を得られる場となったという。今後も満足度の向上を図る試みの1つとして、様々なサービスの提供を心がけていきたいと結んだ。

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一般社団法人教育アライアンスネットワーク(NEA)
Email : info@n-ea.jp
TEL:03-6431-1311
担当:千代延・柳・相原
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