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いしど式そろばんを通して、あきらめない心と夢を育む力を育成

2022-05-02

そろばんを通して社会に貢献し、世界に羽ばたく人財と夢を育てる
いしど式そろばん教室(株式会社 イシド)

(株)イシド 沼田紀代美 代表取締役社長

(株)イシド 沼田紀代美 代表取締役社長

そろばん教育事業を展開する株式会社イシドの設立は1973年。今からおよそ50年前、現在の取締役会長である石戸謙一氏が設立した。能力開発としてイメージトレーニングを取り入れた独自のカリキュラムと生徒のやる気と伸びる力を導くマンツーマンの指導方法を開発し、多店舗展開をスタート。今ではいしど式そろばん教室は全国で280校、海外でも6カ国に展開するほどに業績が伸びている。
そのいしど式メソッドの特色などについて、沼田紀代美代表取締役社長に話を伺った。

個別に対応するいしど式そろばんは理想の教育

集中してそろばんの授業に参加する子どもたち

集中してそろばんの授業に参加する子どもたち

イシドが設立された1973年という年は、ちょうど電卓が発売された年でもあるという。
「そろばん教室の教室数でいうと今はピーク時の半分になっていて、珠算の受検者数でいえば8割減になっています。昔は自宅の併設で運営していましたから、開いているけれども生徒は全くいなくて稼働していないところはさらに多いと思います。とにかくそろばん業界は昭和60年(1985年)代をピークにしてすごい勢いで下がっていきました」と沼田社長は振り返る。
沼田社長自身はイシドに入社して22年になる。
「20代の頃は幼稚園の教諭をしていて、障がい児教育にも携わっていました。モンテッソーリ教育を行う幼稚園に勤務していたこともあって、一斉授業ではなく、一人ひとりの子どもにアプローチできる教育の重要性を感じていました。個別に対応するいしど式そろばんに出会ったとき、理想としている教育はここにあると思いました。教育のコンテンツとして大きな魅力を感じていましたが、実際に入社させていただき仕事をしていく中で、お子さんが成長して変わっていく姿を目の当たりにして、とても大きな喜びを感じました」

そろばんの授業に取り入れたセルフイメージコントロール法

1970年代後半から80年代にかけて、オリンピックや世界選手権ではヨーロッパ勢が大活躍。自分が成功したイメージを持つことでプラスのマインドをつくりモチベーションが上がると、身体能力も上がるというセルフイメージコントロール法を取り入れたことによって多くの有能なアスリートたちが輩出された。これはそろばんにも取り入れられるのではないかと考えた石戸氏は、セルフイメージコントロール法を勉強し、そろばんの授業に取り入れた。
すると、今まで暗算が3ケタしかできなかった子どもが、4ケタ、5ケタ、6ケタと次々とできるようになったという。
「普段私たちは何の苦もなく道を歩いていますが、これが渓谷の吊り橋になったとたん、真っ直ぐに歩けなくなりますよね。歩くという行為は同じはずなのに、恐い、落ちたらどうしようと思った瞬間に身体は萎縮してしまいます。でもその逆を考えればさらなる能力を発揮できるわけで、お子さんたちがその手法を取り入れることによって、楽しいから学んで成長していくことができるのです」と、沼田社長は笑顔で語る。

天才ゴルフ少女「須藤弥勒(すとう みろく)選手」とスポンサー契約

いしど式そろばん教室は海外でも6カ国に展開している

いしど式そろばん教室は海外でも6カ国に展開している

そろばん教室というと、計算力、暗算力が身に付き、算数や数学に活かすことができると考える人が多いかもしれない。実際いしど式そろばん教室に通っている子どもたちは驚くほど計算力がアップしている。しかし、「計算力はおまけのようなもの」と沼田社長は言う。
「計算力よりも脳の使い方ですね。右脳の使い方や吸収力、集中力、諦めない強いマインドが身に付きます。右脳開発という意味では10歳頃がピークと言われていますので、早ければ早いほど効果的です。そろばんの場合は数の認知が必要なので、一番早くて3歳になります」
今年(2022年)2月には天才ゴルフ少女「須藤弥勒(すとう みろく)選手」とスポンサー契約を締結。
「弥勒ちゃんは一時期そろばんをやめたら、パターもボロボロになり、集中できなかったと言っています。ですからどんなに忙しくてもそろばんを続けていくと言っていますね。もともと集中力を高めるためにそろばん教室に通い始めたのですから」
要するに、計算力以前に、能力開発の教具として、成功体験のツールとして、そしてイメージトレーニングの最高の学習の場としていしど式そろばん教室は注目を集めている。

自己肯定感、夢を見る力、あきらめない心

オンラインでのそろばん指導も行っている

オンラインでのそろばん指導も行っている

人が成長するために必要なことは3つあると沼田社長は述べる。「一つ目は〝自信〟、自己肯定感ですね。二つ目は〝意欲〟、夢を見る力です。そして〝継続〟、あきらめない心です」
いしど式そろばんの特長として「スモールステップ」があるが、階段を一段ずつ登っていくように課題を繰り返し解いていくことで「自分はやればできる、素晴らしい力があるんだ」という自己肯定感を育む。自信が生まれると、今より大きな目標に取り組もうとする「意欲」が湧いてくる。これが夢を見る力だ。そして、夢に向かって進むためにはあきらめずにコツコツと努力を続けることが不可欠だ。
「これら一連のことは教えられて学ぶのではなく、体験を通して得られるものであることをいしど式そろばんに通う子どもたちが教えてくれました」
最近、ある程度長く通った生徒とその保護者20名ずつにアンケートをとった。
「3級まで取得した人、段まで取得した人など様々ですが、現役の高3の偏差値の平均を出してみたら、68でした。いしど式そろばんでやり抜く力が身についたとか、大学生になっても意欲的に我が子は勉強しているとおっしゃる保護者など、そろばんが様々な能力の土台になっていることは間違いないと実感しましたね」
いしど式そろばんはフランチャイズ加盟もできる。生徒の能力を最大限に引き出す独自の指導法、オリジナル教材によるわかりやすい指導、効率のいい教室運営システム、指導技術を補うインターネットそろばん学校、全国珠算連盟の加盟により各種検定試験の実施など、50年近い年月をかけて進化した「いしど式珠算指導法」を丁寧に伝授してくれる。「学習塾がFC会員になられる理由の一つが、中学生で塾に通い始めても、算数の土台ができていないので数学の力が全く伸びないというものです。私たちの教育ポリシーに共感なさってくださる学習塾とぜひとも一緒にお仕事させていただきたいと思います」

お問い合わせ
株式会社 イシド
https://www.soroban.co.jp


ベネッセコーポレーション


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