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新たな集団指導のスタンダードを追求!
「atama+」で伸ばす、野田塾の「授業力」

2022-03-01
(株)野田塾 三輪宏 塾長

(株)野田塾 三輪宏 塾長

東海地区における名門塾であり、「授業力」の高さを誇る株式会社野田塾(野田真彦代表取締役社長、三輪宏塾長、愛知県津島市、以下、野田塾)では、2020年度より「atama+」をオプションの講座で導入し、2021年度は「atama+」を集団授業で活用した。2022年度は、野田塾全校舎で中学生向けの英語・数学・社会の3教科(理科はオプション講座)の集団授業に「atama+」を導入する。
atama plus 株式会社(稲田大輔代表取締役CEO、東京都港区、以下、atamaplus)は、「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、教育を一人ひとりに最適化するAI先生「atama+(アタマプラス)」を開発。現在、全国の塾・予備校2,700教室以上で導入されている(2022年2月7日時点)。
「atama+」導入の目的や活用方法、今後の展望について、三輪宏塾長に話を伺った。

歴史と伝統を礎に、ICTを活用した先進教育を推進

1953年(昭和28年)創業の株式会社野田塾は、愛知県西部の尾張地域を中心に「野田塾」を66校舎展開。教育理念である「未来にはばたく優れた人格の育成」を一貫して受け継ぎながら、【徳を高める3つの心 (克己の心 利他の心 正義の心)】と【才を磨く3つの力(学力 精神力 行動力)】を育む教育サービスを提供している。古い歴史と伝統から連想されがちな印象に反して、野田塾ではICT(情報通信技術)の活用に積極的に取り組み、未来のグローバルスタンダードを常に先取りする、高度で柔軟な学習環境を整備してきたことでも知られる。
2014年には、中1生を対象にICTを活用した教育を目的に、独自の学習タブレット端末「nPad」を導入。業界でも話題になったことは記憶に新しい。
「2012年頃から、映像を活用した教育スタイルが主体的な学習を促す手法として世界的に広がっていました。弊塾では、ICTを活用した教育が主流になることを見越し、他塾との差別化を図る狙いもあり2014年9月から中学生を対象に「nPad」を導入。英語のデジタル教科書としての利用から始まり、授業の予習・復習、定期試験対策、英語の4技能対策など学習効率を上げるための仕組みを整えました。予習動画による授業の効率アップが図れ、家庭学習も充実しました」と三輪塾長は話す。
こうした取り組みの根底には、変化の激しい社会を生きる子どもたちに、確かな学力と豊かな心を育んでほしいという教師陣の熱い思いがある。その思いは、全国の学習塾が指導力を競い合う「全国模擬授業大会」でグランドチャンピオン(最優秀賞)をはじめ各教科の部門別チャンピオンを毎年輩出し続けていることにも体現されている。
「『授業力』は塾の生命線です。弊塾では〝生徒にとって受けたい授業〟を探究してきた歴史があります。かつては、その塾に行かなければ教えてもらえない有名な先生、名物先生がいましたが、現代では、すぐれた先生の授業がいつでもどこでも映像配信で受講できる。教える人が主だった時代から、ICTツールを利活用し生徒のやる気を引き出し、モチベーションアップにつなげる授業が求められています。生徒一人ひとりに合わせたきめ細やかなフォローや弱点克服などにますます力を注いでいかなければならないと実感しています」と続ける。

「atama+」で生徒のつまずき原因に無駄なくアプローチ

ICTの活用を通じて、さらなる授業の充実を目指す野田塾は、2020年に「atama+」を導入。「atama+」は、AIを利用して生徒の理解度、学習履歴、ミスの傾向といったデータを分析し、それぞれの生徒に合わせた専用カリキュラムを自動で作成するラーニングシステムだ。生徒がどこでつまずいたのか、人間の経験や勘に頼っている限り、その原因は見つけにくく、間違えた問題を何度も解き直すなど、無駄な勉強をしなければならない。しかし、「atama+」ではデータを解析することで、ピンポイントでつまずきの原因を突きとめ、その単元まで戻って徹底的に勉強し直すことを促す。
何をどの順番で、どのくらいの量をやればいいのかを教えてくれるため、得点アップに直結する勉強ができるのだ。
AIと人とのそれぞれの強みを生かせるのも「atama+」の特徴の一つであり、「ティーチング」と「コーチング」を分離する独自の手法をとっている。AIはあくまでもデータの分析やカリキュラムを作成するのみであり、AIから送られてくるデータをもとに、どうすれば生徒をやる気にさせられるかをサポートし、生徒を伸ばしていくのは教師の役割。このコーチング部分に対して、野田塾ならではの「授業力」を発揮することで、他塾との差別化が図れるのだ。「今後は、教師の役割とAIの役割の棲み分けが重要な課題になるでしょう。「atama+」は両者の共存を可能にしてくれました」

苦手を克服した上で次に進むサイクルで確実に成績アップ

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野田塾では、2020年度より苦手教科の克服を目的に、オプションの数学講座で「atama+」を導入した。数学を学習し、弱点部分を克服した上で集団授業を受講するというカリキュラムを一部の中学生に提供したのだ。その結果、受講していなかった層よりも「atama+」を受講した層の得点の伸び率が上回った。「atama+」で生徒一人ひとりの苦手を特定し、一定時間学習して苦手を克服した上で集団授業に臨む学習方法が成績向上につながることが実証できたのだ。
この学習成果を踏まえ、2021年3月には、中学生向け数学の集団授業のカリキュラムに「atama+」を組み込んだ講座を提供。「数学は授業の中で演習を行いますから、生徒のレベルに合わせた問題を解くことができます。教師がデータを使いこなし、生徒のやる気を引き出しモチベーションアップにつなげることで、模試や定期試験でも成績がグンと伸びています」
具体的には、1週間あたり50分×2コマの授業時間のうち、およそ3~4割の時間を「atama+」を使った授業にあて、残りの時間で集団授業を実施。生徒は集団授業の進捗にあわせて「atama+」でつまずきを特定した上で学習し、十分に理解してから次に進む。このサイクルにより効果的な学習を進めることができるようになった。
2021年4月からは全員利用している「atama+」の数学に加え、数学以外の教科についても満足度が高く、受講希望者が多かったことから、2022年3月より61校舎の中学全学年に「atama+」全教科(数学・英語・理科・社会)を提供している。

「認知能力」と「非認知能力」の相乗効果で新時代を拓く

新年度からは、非認知能力を伸ばす新カリキュラムもスタートする。非認知能力は、世界のあらゆる問題を解決するために必要とされる力だ。「非認知能力がどれだけ獲得されているかによって学習効果には大きな差が出ます。子どもの興味・関心を高めながら知識を吸収し、意欲や好奇心をかきたてるような授業をつくりあげていきます」と三輪塾長は話す。
IQや偏差値など数値で測ることができる認知能力は「atama+」で習得が効率化でき、目に見える成果が得られる。「atama+」の成果と非認知能力の相乗効果により、子どもたちの生きる力をパワーアップしていくという野田塾。確かな伝統と歴史に、ICTを駆使した先進性が加わった「授業力」を武器に、野田塾の新時代が拓かれていく。

お問い合わせ
atama plus 株式会社
https://corp.atama.plus/


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