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古新舜 監督による 映画制作×教育「シネマ・アクティブ・ラーニング®」

2022-01-05
古新 舜 氏

古新 舜 氏

「映画」という科目の21世紀型・新しい学びの提案

映画監督でストーリーエバンジェリストの古新舜氏は「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画と教育の融合を通じて、大人と子どもの自己受容感を共に育んでいく共育活動を行っている。映画監督と並行して教育・研究活動をパラレルで行い、人と人との関係性に着眼した、現代社会を生きる上でのマインドを、アートの視点を絡めながら発信し続けている。コスモボックス株式会社代表取締役、デジタルハリウッド大学非常勤講師を務め、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程に在籍。
映画制作を通じて自己受容感を育む「シネマ・アクティブ・ラーニング®」は、全国の自治体、学校、教育機関、企業等で導入され、2009年の開始より、延べ3万名以上が受講している。映画と教育の融合を行う背景、その想いなどについて、古新氏に話を伺った。

夢を語れる場がなかった子どもの頃

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子どもの頃は勉強ばかりしている男の子だったという古新氏。
「本当は詩人になりたいとか、あるいは小説家、俳優になりたいと思っていましたが、そんな夢を語れる場所がありませんでした」と語る。
「私はおばあちゃん子だったので、祖母は承認してくれていましたが、父と母は何が何でも優秀な学校に行かなければ駄目だといつも言っていて、自分の心に寄り添ってもらった記憶がありません。学校の成績とか偏差値だけで人を評価することに小さいながらもずっと疑問に思っていました」
学生時代には長年いじめや引きこもりを経験。駿台予備校の物理科講師を10年務めたあとに映画監督になっている。自然科学・人文科学・社会科学を横断した活動を行い、既存の枠に捉われない創造的価値の創出をマインドとしている。
「初の長編映画は『ノー・ヴォイス』という動物の殺処分をテーマにしたものでした。〝可哀想、そんなのひどい〟ではなく、じゃあそれがなぜ起きているのかという〝なぜ〟に着眼しながら、どうすれば解決できるのか? さらに、〝じゃあ何をしていくか〟という、WhyとHowとWhatの流れを組んでいくのが、私自身、映画づくりにおいてとても大事にしていることです」

2作目の『あまのがわ』は、不登校の女子高生が分身ロボット〝OriHime〟と共に、尾久島・鹿児島を舞台に旅をする物語を描く。
「ご存じのようにテクノロジーはものすごい勢いで日々進化していますが、ロボット中心の社会ではなく、やはり人間がいかにロボットやテクノロジーを使っていくかがとても重要だと思っています。OriHimeもその象徴で、人と人をつなぐハブなのです。親子関係、夫婦関係など、お互いが相互にフラットな関係でいて、そこにテクノロジーが介在しながら自分自身の生き方を見つめていく。映画で描きたかったのは、自分自身がどんな自分であれば人生に○を付けられるかという心のあり方です。映画づくりが目的ではなく、映画を通じて映画を観た方が自分自身の人生を振り返り、どのように身近なものの見方を磨いていくかを考えていただければ、こんなに嬉しいことはありません」

「シネマ・アクティブ・ラーニング®」とは?

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私たちが生きているこの21世紀の社会には「正解」がなく、一人ひとり情報編集力を持ち、「納得解」を得るために学び続ける姿勢が重要だ。それぞれの解を導く中で必要なのは、点数の評価や他人との差異に縛られず、失敗を恐れずにチャレンジすることだと言われている。ICTの急速な普及により学校や企業での映像リテラシーが求められている中で、チーム協働で「映画制作」に取り組み、課題解決力やコミュニケーション力を育成するプログラムが「シネマ・アクティブ・ラーニング®」だ。
その映画制作は「映画鑑賞理解ワーク」(傾聴力・状況把握力・発信力)、「映画物語発見ワーク」(課題発見力・計画力・創造力)、「映画演技表現ワーク」(主体性・働きかけ力・実行力)、「映画制作実現ワーク」(規律性・柔軟性・ストレスコントロール力)という4つの工程に分かれている。

「映画鑑賞理解ワーク」は、様々な映像を観て、対話形式で質疑応答やプレゼンテーションを行っていき、映画・映像に対しての映解を深めていく。「映画物語発見ワーク」は、近年話題の有名作品を扱い、ハリウッドの脚本理論から、ヒットする法則を理論的に分析する。グループワークを交えながら、映画の物語を自分たちで生み出す力を養っていく。「映画演技表現ワーク」は、身体表現を用い、非言語コミュニケーションのワークをゲーム感覚で体感してもらい、日本人が不得意としている表現力や交渉力の向上を図っていく。「映画制作実現ワーク」は、タブレット端末を使ってショートフィルムの制作を行う。実写作品・クレイアニメ・プログラミングなど、様々な手法を使いながら映画制作の楽しさを体験してもらうとともに、制作手法によって相手に与える印象が異なることを、実践を交えながら経験してもらう。

新たな発見、そして気持ちのいい対話とコミュニケーション

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「この間、あるお父さんと小学生の男の子がシネマ・アクティブ・ラーニング®に参加したのですが、家ではいつもしかめっ面をしていたお父さんが、子どものようにはしゃぎながらノリノリになって映画をつくる姿を見て、お子さんが嬉しくなって、〝お父さんの新しいところを発見しました〟という感想を寄せてくれたのですが、それだけで本当に嬉しかったですね」と、笑顔で語る古新氏。
シネマ・アクティブ・ラーニング®の体験者からは、多くの好意的な感想が寄せられている。

「自分の人生は物語であるということを学び、映画の見方が変わりそうです。自分の失敗や思い出したくない過去でさえも、物語だと思うと、未来が楽しみになって、頑張れます! 自ら素敵なストーリーを紡げるように積極的に楽しくしたいと思います」(大学生・女性)
「『シネマ・アクティブ・ラーニング®』で学校全体が変容・成長しました。このプロジェクトを進める上で、そこには価値観の違いとか、映画一つ作る上でいろいろな考え方あるんですけれども、その中でたくさん話し合いをしながら、どうしていくかということを考えるということは、まさにこれからの世界で、最も大切なことだと思います」(聖徳学園中学高等学校・伊藤正徳校長先生)
個々人の個性や才能を育む教育として、「シネマ・アクティブ・ラーニング®」の導入校が続々と増えている。このプログラムを通じて、人生というたった一つの物語を一人ひとりが輝かせてもらいたいと願い、古新舜氏は全国を駆け巡っている。

「シネマ・アクティブ・ラーニング®」
http://cosmobox.jp/cal/
パーキンソン病×ダンスをテーマにした
次回作「いまダンスをするのは誰だ?」
https://imadance.com/
お問い合わせ info@cosmobox.jp


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