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ブロードバンド予備校 大学入試動向セミナー エリア別動向と新課程入試

2022-01-05

ブロードバンド予備校主催の2021年度秋期入試動向セミナー「徹底解説!大学入試動向~エリア別入試動向と新課程入試~」が、秋に全国で開催された。各会場とも新型コロナウイルス感染防止対策のため、定員は10名に限定。ここでは11月11日(木)、TKP 東京駅日本橋カンファレンスセンター(東京都中央区)での要旨をお伝えする。
ブロードバンド予備校は、大学受験に精通した実力派講師陣60名による質の高い映像授業を、インターネットを通して日本全国の予備校・学習塾に配信するサービスを提供。運営するのは、(株)ライブロード(畠山耕一代表、大阪府大阪市)。全科目に対応する275講座を揃え、全国1900 教室以上の導入実績を持つ。

大学入試は高3の9月からスタート

ライブロード 取締役 松岡茂 氏

ライブロード 取締役 松岡茂 氏

(株)ライブロード取締役の松岡茂氏による第一部のテーマは「情報力で他塾と差別化! 最新入試動向と高校新課程について」。同社が制作した冊子「大学入試Navi」と、この日のために用意された資料をもとに講演した。
「全国の概況として、総合型選抜や学校推薦型選抜の拡大によって、一般選抜の枠が縮小されています。大学入試といえば、一般選抜というイメージが強いので、年が明けてから試験だと思われがちです。しかし、総合型選抜は9月から、学校推薦型選抜は11月からスタートします。1月から始まる一般選抜と合わせれば大きく数えて3回のチャンスがあるわけです。しかも、大学入学者数の約半数が、推薦系選抜で入学しています。生徒や保護者の方々の多くはまだこのことに気づいていません。ぜひ、塾の先生方から伝えていただきたいと思います」

「大学入試Navi」は登録校に無料で生徒人数分配布しているオリジナル冊子。登録校の多くが入塾面談時や入塾後のカウンセリング時に活用している。

「大学入試Navi」は登録校に無料で生徒人数分配布しているオリジナル冊子。登録校の多くが入塾面談時や入塾後のカウンセリング時に活用している。

続いて最新大学入試トピックスとして、英語外部検定試験の入試への利用と、個別試験の記述式問題の利用する大学が今後も増加する傾向にあると言及した。これは「文科省が入試改革に積極的に取り組む大学に運営費交付金つまり補助金を増額することを決定したから」だという。現在は国立大学に限定した政策となっているが、来年度からは私立大学にも拡大していく予定だ。
よって「今や大学入試において、英語外部検定試験を受検することが当然だというご指導が必要です。大学受験で求められる力は、英検だと2級以上になります。準1級を取得すれば、入試を有利に進めることも可能です。高校生を集める教室の条件として、英語外部検定試験対策は必ず必要になります」と述べた。

調査書を点数化する大学増 新課程対応が塾選びのポイントに

「さらに調査書を点数化する大学が次々に発表されています。調査書のほとんどを占めるのが、高1の1学期の中間テストから高3の1学期の期末テストまでの評定平均です。調査書や志望理由書などの書類をもとに点数化を行い、なんと100点としている大学もあります」と北海道から九州まで全国でどの大学が調査書を点数化しているのか、配布資料をもとに説明した。「保護者の方々にぜひ『大学受験は高1から始まっているのです』と伝え、中学部の生徒さんを高校部に継続するよう勧めていだだきたいと思います」
また、松岡氏は多くの大学の総合型選抜と学校推薦型入試で共通テスト受験を出願条件にしていることにも言及。総合型選抜や学校推薦型入試を受ける生徒も、私大だけを受験する生徒にも、共通テスト対策が必要であると強調した。
続いて、高校新課程の解説へ。今の中3生が高校に入学する2022年度から教科書が変わり、「歴史総合」「公共」「情報Ⅰ」といった新しい科目が必修となる。「歴史総合」は近現代以降の日本史と世界史を関連付けて学ぶ。公民科では「現代社会」が廃止され「公共」が新設され、抽象的なテーマで自分の意見を考えるアクティブラーニングを実践する科目となる。「情報Ⅰ」ではプログラミングなどの実践課題が必修化される。
「2025年度の共通テストでは、このような科目が追加され、科目数・学習量の負担が増加します。私たちブロードバンド予備校では、新課程入試に対応した教材を随時用意します」

新課程入試で負担増 高1からの学習計画がより重要に

ライブロード 営業部リーダー 米本隆彦 氏

ライブロード 営業部リーダー 米本隆彦 氏

こうして第一部が終了。第二部の講演者は営業部リーダーの米本隆彦氏だ。テーマは「入試動向から見る! 生徒が集まる教室の仕掛けとは!?」である。 
まず、米本氏は「大学受験における重要な3つの対策指導」について述べた。その一つが共通テストに向けた対策だ。
「センター試験から共通テストになったときは名称が変わったので、その変化を生徒・保護者は敏感に察知しました。しかし、新課程の共通テストは名称が同じでも、大きな変化があるのです。新課程の共通テストの準備を早期から始めれば、それだけ可能性は広がります。この新課程の共通テスト対策がいかに大切であるかを保護者の方々に伝えていただきたいと思います」と述べた。

もう一つの重要な対策が、総合型・学校推薦型選抜に向けた指導だ。「注目すべきは、推薦系選抜でも共通テストや学力試験を課すことです。例えば千葉大学では、学校推薦型に書類審査、課題論述、面接に合わせて共通テストを課すことが決まっています。その他の大学も学力試験を課していて、共通テストを課している大学が散見されます。これまでと違い、推薦なら受験勉強をしなくてもいいという時代は終わりました。また、調査書も点数化されるので、日頃から高1生・高2生にきちんと定期試験に向けた学校の勉強と、塾では受験勉強をしておくことの重要性を、保護者の方々や生徒さんに示していただきたいと思います」

また、米本氏は第一部の内容を踏まえ、総合型選抜を導入する国公立大学が急拡大していることを強調。思考力や判断力、表現力を評価するために小論文やプレゼンテーション、口頭試問などが活用されていると語った。
「そこでブロードバンド予備校では、総合型・学校推薦型選抜の入試対策に力を入れています。特に小論文講座で、書き方の基本を生徒さんが映像で学んだあと添削していただければ、現場の先生方の負担もかなり減ると思います」

もう一つの重要な対策が第一部でも触れた英語外部検定試験指導である。英検をはじめとする検定試験を出願資格、得点換算、加点、判定優遇、合否参考などに利用している大学が増えているからだ。しかも、検定試験は年に何度も受検でき、早めに獲得しておけば受験の負担も減るなどメリットが多い。そして米本氏は次のように結論づけた。
「入試制度が大きく変わっていくため、高1から計画的に学習を進めていく重要性が増していきます。センター試験の頃であれば、高3から受験勉強を始めても一発逆転がありましたが、今はそういうわけにはいきません。大学入試改革は、大学の入口である入試と高校のカリキュラムを変えることで、高1から学力を積み上げていく生徒を育てたいという意味で行われたと考えられます。
多くの大学が一般選抜でも調査書を評価対象にしたり、学校推薦型選抜でも学力試験を課したりするのはそのためでしょう。このことを教室から保護者の方々や生徒さんに発信していただきたいと思います」

最後に米本氏は登録校勉強会や受講生募集の全力サポート、入試情報誌の発行、公開授業の開催など、ブロードバンド予備校の登録校支援体制について述べ、セミナーは幕を閉じた。

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次回の「入試動向セミナー」のご案内
2022年1月21日~2月7日まで、全国26会場で実施予定(定員制/参加無料)
各会場 11:00 ~ 13:00
第一部:最新!大学入試動向を読み解く!
第二部:中3継続の要! 大学入試改革を全国公立高校入試から紐解く!
参加のお申し込みはQRコードから


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