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(株)みんがく 教育×最新テクノロジー 解説講座

2022-01-05

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塾に通う生徒たちの家庭学習を応援するオンライン学習室を運営する(株)みんがく(佐藤雄太代表、東京都目黒区)。この革新的なシステムが2021年10月、第18回日本eラーニング大賞で「オンライン学習管理 特別部門賞」を受賞した。その記念講演として同年11月17日、オンラインセミナー「5年後の“ 塾” のカタチを大予測!教育×最新テクノロジー解説講座?未来を味方につけるために今すべき3つのコト~」を開催。 
ゲストとして招いた講師は、明星大学で「未来学(最新テクノロジーから未来を予測)」を教える一方、 デジタルマーケティング会社(株)イーグッドを経営する榎本晋作氏。榎本氏は「デジタルマーケティング」「未来社会」「テクノロジー」をキーワードに各種行政機関や大手企業、中高小学生向けに研修や講演・講義を行っている。

未来定義力をアップさせて未来事業を創造するために

「本日のセミナーには『みんがく』加盟校の先生方もたくさん来ていただいています。こうした先生方にご意見をいただき、『みんがく』を改善した結果、『オンライン学習管理 特別部門賞』を受賞できました。ですから、この賞は先生方とともに受賞できたものだと思っております。ありがとうございました」

同社代表の佐藤氏は冒頭でこのように挨拶した後、オンライン学習室「みんがく」について改めて紹介。続いて今回のメインイベントである榎本氏の講演が始まった。「このセミナーの目的は、未来を変える教育テクノロジーと未来対策方法を知り、未来を自分の武器へと変換することです。今回は未来を5年後の2027年とさせていただきました。iPhoneが発売されたのは2008年です。その普及率が49・5%になったのが5年後の2013年でした。このようにその時には『未来だ』と思われているものが、自分の生活に大きく関係してくるのにはタイムラグがあり、5年は1つの予測しやすい範囲となるからです。今なら、AIや5Gがその『未来』に相当します。では、学習塾の未来対策はどうすればよいのでしょうか? それを知るために重要な要素の一つが未来定義力なのです。この力が、塾の新規授業や新コースをつくるのに必要だと私は考えます」

そう語ると、榎本氏はこの未来定義力をアップさせて、未来事業を創造するためには次の3つが重要であると述べた。「〝未来のキーワード収集〟をすること、〝未来の児童や生徒の人生(学習)体験を考える〟こと、「自身の事業の役割を創る」ことだ。これらが今回のセミナーのテーマにある「未来を味方につけるために今すべき3つのコト」を示す。

未来像を頭に描いた上で自塾の事業の役割を創る

「未来のキーワード収集」の「キーワード」として榎本氏は「アダプティブラーニング」「PBL」「学びのSTEAM化」「到達度主義」などを挙げた。
また「未来の児童や生徒の人生(学習)体験を考える」の解説として、榎本氏は「実際にありそうな2027年の高校生の1日」を図とイメージ写真で紹介。「2027年には、一斉授業からアダプティブラーニングへと完全移行している学校が出てくることが考えられます。ここに活用されているのが、AIによる個別最適化学習ツールです。また、課外活動の重要度が増し、生徒たちはプロジェクト創出力のような自ら生み出す力が求められてくるように思えます。AO入試でも、そのような力がより一層問われるようになるのではないかと考えます。」

こうした未来像を頭に描いた上で、最も大切なことが自塾の事業の役割をつくる」ことだと榎本氏は力説した。
「そのために未来でどういう障害が起こるのかを考えてみてください。例えば、個別最適化学習の結果、到達度主義が重んじられ、自習型教育に苦戦する子どもが出てくるかもしれません。その際には、子どもの到達度の低さを心配した保護者が子どもを補習塾に通わせるようになりそうです。

また、課外活動が大学進学に重要になると、課外活動にあまり前向きではなく、また苦手な生徒はどうすればよいでしょうか。このように課題を考えてくと、新しい塾の役割が見えてきます。個別最適化学習が苦手な子どもに向けては、個別指導によって独自にカリキュラムを設計し、学力を伸ばす役割が生まれてきます。課外活動をしたくない子どもには、学校では学べないことを塾が教えるという役割も生まれてくるように思えます」

教育業界に影響を及ぼす8つの最新テクノロジー

そして、榎本氏は教育業界にスピーディーに影響を及ぼすと思われる最新テクノロジーを紹介した。使えば他塾と差がつく8つのテクノロジーだ。榎本氏は①から⑧までを次のように解説した。

①ライバー先生
「現在のインスタライブのようなライブ配信が行われているプラットフォームができるかもしれません。そこでは、何人かの先生がチャット機能を使ったオンライン授業をライブで行っています。生徒は教え方の上手な先生を選んで授業を受けることができます」

②LinkedIn(リンクトイン)
「これは、自分の履歴書が載っている、フェイスブックのビジネス版とお考えください。学歴やボランティア経験などをすべて記載できます。ワンクリックで日本語が英文に翻訳されるため、海外企業への就職活動に活用できます。
イギリスをはじめとする欧米社会では、企業のインターンシップに参加して自分の経験値を上げていくキャリアゲームが主流です。日本も同じようにキャリアを積み重ね、それを企業に評価してもらうスタイルになっていくと思われます」

③AIティーチャーと学習コーチ
「AIを用いた学習システム『atama+(アタマプラス)』のように、一人ひとりの到達度に合わせてAIが最適なアドバイスをしてくれるものです。塾の先生にはこのAIティーチャーを活用しながら、生徒と目標を決めていくコーチング能力やファシリテーション能力が必要になってきそうです」

④VR歴史学習とVR理科室
「軽量化されたVRゴーグルをつけてフランス革命時代の仮想空間を体験するなど歴史の学び方も今後変わってきそうです。また、VR理科室なら、体調が悪くて学校を休んだ生徒も遠隔で実験に参加できます。メガネがスマートフォンになるディバイスが開発されているので、こうした世界は今よりもっと身近なものになると思います」

⑤デジタルファブリケーション
「3Dプリンターを使うと建築物以外に服も作ることができます。これにより、自身でデザインした服をインスタグラムで販売するような起業も容易になってきそうです」

⑥スマートリーディング
「ペンで文字に光を当てると音声で読み上げてくれるデバイスが出てきました。元々は、視覚障害者向けに作られたと聞くのですが、対象はもっと広く自動翻訳機能が加わると、英語の文章を日本語で読み上げてくれるようになるかもしれません。視覚障害者用につくられました。近い将来、これに自動翻訳機能が備わり、ペンでタッチすると英語の文章を日本語に直して読みあげてくれる本が登場すると思われます」

⑦デジタルヒューマン
「デジタル空間の中に、実際の人間と見分けがつかないアバターや、自分自身のクローンを存在させるという考え方や技術です。デジタルクローンを開発する会社では、3カ月分のSNSデータでデジタル空間にもう1人の自分を完成させる技術の完成を目指しているそうです」

⑧スマートロボット
「台湾で人気のスマートロボット『Kebby AIR』が日本に上陸しました。ソフトバンクの孫正義社長も、これからはスマートロボットの時代になると話しておられました。翻訳AIを搭載したロボットとの英会話は現在すでに実現されています」

このように解説したあと、榎本氏は次のように結んだ。
「これらのテクノロジーについて積極的に情報収集し、体験していただくことが重要だと私は考えます」
そして佐藤氏が最後に挨拶を述べた。
「立命館守山高校が立命館大学への学内推薦入試に『atama+』の学習ログを活用すると発表しています。こうした社会の変化に私たち教育関係者は柔軟に対応していかなければならないでしょう。未来はもうそこまで来ているのです。塾の先生方とこれからの教育の話をする機会をさらに増やしていけたらと考えています」

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主催者「みんがく(オンライン自習専門システム&運営代行)」の詳細は、以下のホームページをご参照ください。
https://mingaku.net/


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