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親子の勉強コミュニケーションが進化する、オンラインスクール「カケハシ」誕生

2021-06-01
代表取締役 湯浅浩章氏(左)と最高執行責任者 天野玄樹氏

代表取締役 湯浅浩章氏(左)と最高執行責任者 天野玄樹氏

目指すのは、保護者の“居場所”づくり

小中学生向け「ユニバースクール」や大学受験専門塾「ユニバーハイスクール」、映像コンテンツ配信サービス「ユニバ―プラス For School」の運営を手がける株式会社UNIVATION(神奈川県川崎市)が、保護者のためのオンラインスクール「カケハシ」をリリースした。
代表取締役 湯浅浩章氏と最高執行責任者 天野玄樹氏に、開発の意図や今後の展望を伺った。

勉強コミュニケーションを
コーチングに基づいて構築

株式会社UNIVATIONの講師陣は、昨年1年間かけてコーチングについて学び、生徒と接する上での多くのヒントや目に見えるエビデンスを得た。
「何より嬉しかったのは、通塾が楽しいと言ってくれる生徒や質問に来る生徒が格段に増えたことです。『失敗しても次は頑張ろう』という学びの雰囲気づくりや、生徒との信頼関係づくりに大きな手ごたえを感じています」(湯浅氏)
天野氏もコーチング研修を経て、自身の変化を実感しているという。
「『宿題をやってきなさい!』という言葉だけでは、子どもは思考停止に陥ってしまうことに気づきました。上から目線ではなく対等な立場で理由を聞き、認め、理解し、どうしたら改善できるかを生徒と話し合うようになりました」

オンラインスクールの講義映像

オンラインスクールの講義映像

そんな関係性を家庭でも育むことができたら、まさに〝最強〟の親子だ。そう考えた湯浅氏は、〝勉強コミュニケーション〟における保護者のマインド変革に乗り出した。
「『勉強しなさい!』と言ってしまえば手っ取り早いかもしれませんが、子どもが前向きに勉強に取り組めない時に、本当に必要かつ効果的な声かけとは何か、保護者と一緒に考え、実践していきたいと思い、新たなサービスの開発を決意しました。例えば、『定期テストの点数はどうだった?』もNGワードです。大丈夫な子どももいますが、ふさぎ込んでしまう子どももいるのです。なぜNGなのかを保護者に知ってもらい、意識変革を促していきたいと考えました」
保護者面談などの場面でも、子育ての悩みを訴える声を耳にすることが多く、湯浅氏はニーズを感じていたという。
「大人は子どもに対して自分の経験値で言葉を発しますが、世の中が大きく変わる中で、保護者もその変化を踏まえた意識改革が求められています。コーチングに基づく『カケハシ』のプログラムが、親子の勉強コミュニケーションを構築する一助になればと願っています」 
「カケハシ」のネーミングは文字通り、親と子をつなげるかけ橋になりたいという思いが込められている。

保護者の悩みを網羅した
6か月の集中プログラム

お母さんお父さんのためのお家で学べる子どもとのコミュニケーション。

お母さんお父さんのためのお家で学べる子どもとのコミュニケーション。

オンラインスクール「カケハシ」の柱は、会員専用特設サイトに掲載される講義動画だ。
「コーチングの資格を有する講師による1回20~30分程度の講義を、ほぼ週1度のペースで閲覧していただきます。講義の内容は保護者のあらゆる悩みを網羅しておりどこかに必ずヒントがあるはずです」(湯浅氏)
通勤や家事の合間、移動中にもスマホで受講することができ、半年間はアーカイブスでまとめて閲覧も可能だ。
「6カ月間徹底的に情報を〝浴びせ〟続けて、確実にインプットするためのチェックテスト機能も備えています。また、わが子に実践した成果を報告するレポート形式の宿題をオンラインで提出していただきます。毎回の宿題には、『わが子にこんな言葉をかけていいのか?』といった悩みを記入する欄も設けて、添削や質問に答えるサポート体制を整えています」(湯浅氏)

「カケハシ」の特徴はハイレベルなインプットのみならず、アウトプットする環境も備えて、質の高い学びを提供している点だ。さらに毎月、特別ゲストによるセミナーや、レギュラー講師のライブ配信、講師とのダイレクトなQ&A企画なども実施する予定だ。
「少しずつ保護者の意識が変われば、子どもが未来を楽しく想像できるようになるはず」と天野氏も自信を見せる。
「受講当初は反省や後悔、我慢、葛藤の連続かもしれません。しかし、たとえ長い道のりに見えても、保護者が勉強コミュニケーションを学ぶことで子どものモチベーションが育まれ、成績向上につながる近道になると確信しています」

修了後は〝居場所〟として
オンラインサロンの展開も

「カケハシ」のスタッフの皆様

「カケハシ」のスタッフの皆様

今後は、オンラインスクールからオンラインサロンへと発展させる構想も温めているという。湯浅氏は次のように語る。
「教育改革にまつわる話題なども付加価値として発信し、常に最新の情報に触れる機会を提供していきたいと思っています。また、受講生が増加してエビデンスが蓄積されると、ひとつのモデルケースが他の受講者の勇気につながっていく可能性も秘めています。オンラインスクールのプログラムを修了した保護者が、サポート講師を務めるといった展開も期待できます。子どもにとって学習塾が、家庭や学校に次ぐ第3の居場所であるように、『カケハシ』を何でも相談できる保護者の居場所にしていきたいと考えています。子どもを取り囲む大人たちの意識改革によって、教育の底上げを図ることこそ、まさに『カケハシ』のねらいです」

保護者の悩みに手を差し伸べることによって、学習塾と保護者のコミュニケーションがよりスムースになることも、湯浅氏らが目指すところだ。「カケハシ」はすでに多くの学習塾から注目を集めており、問い合わせを受け付けている。学校現場も含めて、教育に携わる人や教育に興味のある人なら誰でも受講可能だ。
「全国の学習塾から保護者へ周知を広めていくルートも開拓していきたい」と湯浅氏は意気込みを述べた。

保護者のためのオンラインスクール「カケハシ」

期間:6カ月間
料金:月額9,800 円

お問い合わせ

「カケハシ」
6月20日(日)12:00~
オンラインイベント開催
「子どものやる気を上げる親になる方法」

お申し込みはHPから https://univation.jp/kakehashi/home

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