
新型コロナウイルス感染症対策 ガイドライン第5版を公表
公益社団法人全国学習塾協会は業界唯一の公益法人として、日々、行政省庁と折衝しながら、国から公益を任されている組織として、あらゆる方々の利益に資する活動を行っています。新型コロナウイルス感染症の対応についても、日々、情報発信に取り組んでまいりました。
2月19日、ガイドライン第5版・自己適合チェックリストを公表
当協会は他業界よりもかなり早いタイミングで、令和2年3月13日に「学習塾事業者における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を公表しました。その後も、政府と専門家の助言に基づき、随時アップデートをしてまいりました。
令和3年2月19日には、ガイドライン第5版を公表いたしました。また、ガイドラインに紐づく自己適合チェックリストも併せて公表いたしました。学習塾事業者の皆さまには日々の事業活動のお役立てになれば幸いです。ご確認くださいますようお願い申し上げます。
ガイドライン第5版における主な変更点
・接触確認アプリ(COCOA)について
携帯電話の使用を控える場面では、接触確認アプリ(COCOA)を機能させるため、電源 及び Bluetoothをonにした上で、マナーモードにすることを推奨する。
・各種スペースにおける注意
休憩スペース、飲食スペース、自習室、従業員控室等において、必要以上に大きな声での会話をしないようにする。
・入退出時の手洗いの奨励
利用者が使用する際は、入退室の前後に手洗いをする。
学習塾の業況調査結果を公表
当協会が主体となり、「新規問い合わせ数」「在籍生徒数」「売上」「講習期間における工夫・アイディア」等、2020年度8月~12月における学習塾の業況を調査するためのアンケートを実施し、2月5日に結果を公表いたしました。
「講習期間における工夫・アイディア等」では、オンライン授業を用いた新指導コースの開設・オンライン授業に特化したシステムの開発・宿泊型の合宿講座を通塾型に転換など様々なご意見をいただきました。なお、詳細は当協会ホームページにてご確認ください。
また、2月17日には、経済産業省が公表した特定サービス産業動態統計調査12月分(確報)をもとに、新型コロナウイルス感染症が学習塾にどの程度の影響を及ぼしているかについてまとめました。
前年比売上高は春先にかけ、やや落ち込んでいましたが、その後はやや持ち直しているといった状況でした。
情報発信の取り組み
特に今年度においては、新型コロナウイルス感染症対策を中心に、行政省庁と密に折衝をさせていただいております。そして、今後も情報発信を強化していく所存でございます。
まだまだ、感染症の終息が見えない状況が続いております。皆さまの中で、お困りになられていることなどございましたら、当協会までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
公益社団法人 全国学習塾協会
http://www.jja.or.jp TEL.03-6915-2293