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    プロジェクト第一弾として「全国中学生 プレミアム学力カップ」始動

一般社団法人JaPEL(ジャペル)設立
プロジェクト第一弾として「全国中学生 プレミアム学力カップ」始動

2020-03-30

令和2年(2020 年)2月22 日(土)、一般社団法人JaPEL(ジャペル、Japan Premium EducationLeague)が正式に設立された。JaPEL は、世界・日本に貢献するグローバル人材及びリーダーの輩出に貢献するため、民間教育界の有志によって構成される団体である。

そして日本のこれからの教育に一石を投じるため、プロジェクトの第一弾として本年9月26日(土)・27 日( 日)に「全国中学生プレミアム学力カップ」を実施する。そこに込められた志や想いとは、そして今後の展望は何か。JaPEL に直接話をうかがった。
japel ロゴ

 

 

 

新しい教育観に基づいた新しい教育を

 

JaPEL設立についての公式な発表は、令和2年2月5日(水)「エイスウClub運営部会(帝国ホテル東京・蘭の間)」で行われた。エイスウClubを主宰し、JaPEL設立時理事長を務める山本千秋氏(eisu CEO)は、JaPELの設立趣意についてこう語る。

「今まで小・中学生では、地域によって求められる学力水準や傾向に著しいばらつきがありました。このため学習塾では、こうした地域の特性に合わせ、地域の入試に特化した指導を行うことが、塾経営の最善策として考えられてきました。

全国中学生プレミアム学力カップ

しかしながら、文部科学省による教育改革、経済産業省が提唱する社会(「Society5.0」・「働き方改革」・「グローバル化」へと向かう社会)に適応する人材育成には、新しい学力観に基づいた新しい教育が必要です。
一般社団法人 Japan PremiumEducation League は、民間教育界において、こうした志を共有する方々を結びつけるプラットフォームとして設立されました。
私も、日本の子供たちにとって価値あるものならば協力を惜しまないという気持ちで、今回の設立に関わっています」

新しい学力観に基づく新しい学力育成の必要性は、誰もが感じている。
しかし育成以前に問題になるのは、それを測定する評価方法をどう設けるかということだ。JaPELはそれに対する解答として新プロジェクトを立ち上げる。
それが「全国中学生プレミアム学力カップ」である。

その狙いについて、JaPEL理事の一人、川東義武氏(ネクストK 代表取締役)はこう語る。

「知識・技能の習得に加え、思考力・判断力・表現力を具備し、コミュニケーション能力を駆使して相手や場面に応じた課題解決能力を発揮していくことで新たな価値を創造できる――。そうした多面的な能力をできる限り正確に測定・評価するために、『全国中学生プレミアム学力カップ』では、多角的な測定方法を用意しています(図表参照)」

※試験会場は、学習塾・学校・自治体が指定する会場です。 ※受験集団は、一般的な模擬試験で偏差値60以上を想定しています。 ※受験料は5,000円(税別)/人、実施団体へのご請求額は3,500円(税別)/人です。

※試験会場は、学習塾・学校・自治体が指定する会場です。
※受験集団は、一般的な模擬試験で偏差値60以上を想定しています。
※受験料は5,000円(税別)/人、実施団体へのご請求額は3,500円(税別)/人です。

 

「自由記述文」の設問イメージ

「自由記述文」の設問イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

科学的・教育学的に正しい方法論で学力を評価

 

「全国中学生プレミアム学力カップ」という名称からは、2011~2015年に実施された「全国小・中学生学力カップ(えいすう総研)」が連想される。
「全国小・中学生学力カップ」は、教科横断的な思考力や問題解決能力を問う〝学力の競技会〟として、時代に先駆けた性格を持ち、全国のたくさんの向学心旺盛な小・中学生たちに支持されていた。

今回の「全国中学生プレミアム学力カップ」は、「全国小中学生学力カップ」の志とコンセプトを引き継ぎつつ、新時代の様々な要請に対応し、学力測定の方法論を格段に洗練させたものになっている。
またJaPELが運営することで、いろいろな団体が関わりやすいようなニュートラルさと透明性が確保されている。

さらに川東氏は言う。「現代日本の教育は、公教育・私教育とも先行き不透明感が増しています。
しかしこれからの時代を生き抜くのに必要な力は、科学的・教育学的に正しい方法論に基づいて適正に評価できますし、実際にそうしなくてはなりません。
でなければ、この力の適正な育成方法の開発が進まず、日本の教育が停滞する恐れがあります。
民間教育に関わる者たちが力を合わせ、新時代に適応できる人材輩出のためのシステムを構築し、教育関係者で共有していける仕組みを作ることが大切だと思います。
JaPELの活動が、日本の教育界が直面するそうした課題の解決に少しでも貢献できたらと願っています」

JaPELではほかにも、アクティブラーニングや探究学習等の研究・開発、教室運営などに関わるだけでなく、英語語彙力を競うコンテストなど、「全国中学生プレミアム学力カップ」に続く次のプロジェクトの提案さえ始まっていると言う。

「JaPELの活動は始まったばかりです。設立趣意に込められた志を胸に、教育に携わる方々のお声に耳を傾けながら、真摯にミッションに取り組んでいく所存です。どうかご支援よろしくお願い申し上げます」(川東氏)

すでに数社が基金の拠出を申し出ており、JaPELの活動は順調に開始されている。まずは今年の9月26日(土)・27日(日)に行われる「全国中学生プレミアム学力カップ」に注目したい。

 

連絡先
法人名称:一般社団法人 Japan Premium Education League
設立時理事長:山本 千秋(eisu CEO/ エイスウClub 主宰)
所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-4-5
フタバ九段ビル3F 森上教育研究所内
TEL:03-6272-6465(受付時間:平日10:00 〜17:00)
FAX:03-5213-7656
メール:contact@japel.or.jp
設立準備室事務:佐藤・平林


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