（株）スプリックス（常石博之社長､本部:東京都豊島区）は、
教育ＩＴを活用してとことん学ぶ個別学習塾「自立学習ＲＥＤ」において、
自宅に居ながらにして学習を受けられる「在宅学習サービス」の提供を開始した。

その背景としては、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、感染防止のための選択肢として、
要望に応じて家庭でも授業を受けられる体制を整備することが必要と判断したためという。

生徒たちは、「自立学習ＲＥＤ」の教室での授業を受ける代わりに、
自宅から教育ＩＴを活用し個別最適化された学習カリキュラムを提供する「ｅフォレスタ」にログインして授業を受けることができる。

授業中の質問などの対応は、自立学習REDの各教室、スプリックスの本部にて教務スタッフを確保し、遠隔で実施する。

対象は「自立学習ＲＥＤ」に通う全生徒（希望制）で、習っている全科目、全学年で、追加の費用は発生せず、
2020年２月28日から提供開始で、各家庭はパソコンやタブレット、通信環境を用意すれば学習できる。

（株）スプリックスとしては、最新の教育ＩＴを活用しつつも、成績向上の前提となる学習意欲の維持のためには、
教室という「場」で教室長のもとに集うことが重要と考えており、
今回の新型コロナウイルスの観戦が収束した際には「在宅学習サービス」は停止する予定としている。