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クラウド型学習管理システム『LStudy』でICTを活用した遠隔授業による地域間格差の解消に貢献

2019-12-02

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ICTを活用した遠隔授業、モチベーションアップ機能、コミュニケーションツールなどの機能を特徴とする教育事業者向け学習管理システム「LStudy(エルスタディ)」。
小学生から高校生までを主な対象とし、大手学習塾では、株式会社ウィザス様、株式会社鷗州コーポレーション様に導入いただいている。サービスを担当するNTTラーニングシステムズ(株)PS本部シニアマネージャーの小島(おじま)充弘氏に、LStudyの活用法についてうかがった。

ドリルやテストを活用して遠隔授業を強化

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「LStudyは前身となる学習管理システムの改良を重ね、2018年4月より新たにサービス提供をスタート。『遠隔多拠点に対応した双方向ライブ授業』、『学習モチベーションを高める機能』、『先生と生徒、先生と保護者のコミュニケーション』の3点にフォーカスしてブラッシュアップを進めてきました。
LStudyの双方向ライブ授業は、遠隔にいながら先生が生徒一人ひとりの反応をリアルタイムで把握することができるサービスです。複数の教室を運営する学習塾は講師の確保や同学年・同科目の受講生集めなど、各拠点の教室運営で多くの課題を抱えているため、遠隔授業を取り入れているところが増えてきました。LStudyは、双方向ライブ授業とテスト機能を連動させて生徒の理解度に合わせた授業が行えます。またVOD学習やドリル機能により自宅学習と遠隔授業を連動させて、それぞれに最適な学習環境を提供することができます」

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例えば、塾の授業中にeラーニングの小テストを行い、生徒ごとの結果を見て授業を進行する形態や、自宅では動画やドリルを中心に学習を進め、塾でテストを行い理解度の低い箇所を重点的に指導する形態など、それぞれの塾の指導方針に合わせて生徒の理解度に対応した授業が可能になるため、生徒の学習進度の差を解消する一助となっている。
「地域ごとに定期テストの実施期間や出題範囲が異なるので、同一科目の授業でも、定期テストが迫っている生徒には授業中の小テストなどアウトプット中心の学習グループで指導し、それ以外の生徒には動画や教材を使ったインプット中心の学習グループで指導するなど、遠隔授業を効果的に活用する工夫をされている塾もあります」

モチベーションアップやコミュニケーションも充実

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学習モチベーションを高める工夫も随所に施されている。特徴的なのは、バディといわれるキャラクターの存在だ。タイムラインにバディが現れ、自立学習を促すためにToDoリストのリマインドを行ったり、友人の学習状況が通知されることで、生徒同士がお互いに学習意欲を刺激し合う関係性をつくり出している。
「ゲーミフィケーションの活用やランキング機能など、自然な形で学びに向かわせる要素が盛り込まれています。その狙いは、仲間と離れていても一緒に頑張る感覚を導き出すことです。ランキング機能は生徒からも好評で、低学年はもちろん高校生も楽しみながら学習に取り組んでいます」

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ほかにも生徒自身がアバターを設定し、ポイントを貯めてアバター用アイテムを取得することで、背景の変更や着せ替えを行うことができる。学習の結果としてアバターが手に入るという体験を通じ自然に学習に向かう意欲を向上させることができる。
また、グループ単位で連絡事項などを送る「お知らせ機能」や、先生と生徒の間でSNSと同じような感覚で使える「メッセージ機能」などのコミュニケーションツールも強化している。
「お知らせ機能は単に発信するだけではなく、生徒の既読・未読を把握することができるため、未読者に再度メッセージを送るなどのフォローのしやすさも魅力です。オプションのモバイルアプリをご利用いただくと、ログインなしでも新着通知を受け取ることができるので、保護者とのコミュニケーションもよりスムーズになりました」

指導に付帯する業務の削減・効率化をサポート

塾にとって負担となるテストの採点やデータ入力、テストプリントの複製保存といった労力を軽減して、学習データの蓄積が可能となるため、業務効率の向上を図ることができる点も、大きなメリットだ。
「オリジナル授業やドリルを作成するための入稿ツールの改良を今春実施しました。録画した複数の映像ファイルを一括エンコードするツールもありますので、独自のコンテンツを作成して教材のラインナップを増やすことができます」
多彩な機能の中でも、特に塾の先生方から高評価を得ているのが、「総合演習履歴」だ。
「教材ごとに実施履歴を確認することなく、一括して閲覧・確認・データ取得することができ、生徒ごと・クラスごとに、学習結果を表示したり、CSVファイルで抽出し自由に加工が行えます。動画・ドリル・テスト・双方向ライブ授業の履歴等、教材種類ごとにバラバラに確認する必要はありません」

導入が容易なクラウドサービス

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導入については、新たにサーバを用意する必要はなく、タブレット等のPCとWi – Fi等の通信環境があれば導入可能だ。
「円滑にサービス導入ができるようにサポートしています。各塾のニーズや課題をヒアリングさせていただき、まず弊社が考える導入目的や利用シーンに合わせた効果的な活用方法を先生方にご提案いたします。そのうえで先生方のご意見も踏まえて、初期設定を行い、サービス開始させていただきます。来年1月までにご連絡いただいた先着5企業様に1カ月間のトライアルのご用意をいたしますので、お気軽にご連絡ください」

https://www.nttls.co.jp/lstudy

ご連絡先
NTT ラーニングシステムズ株式会社
プロダクト・ソリューション本部
インタラクティブコミュニケーション事業部
システム部門第三システム担当 小島、品川、猪之原
TEL: 03-5419-7007 mail: lstudy-ml@nttls.co.jp


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