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    “学習体験の充実” を『FLENS』が提供する学びの場で実現してほしい!!

AI学習など “知識の習得を効率化“ する前に
“学習体験の充実” を『FLENS』が提供する学びの場で実現してほしい!!

2019-10-01
FLENS株式会社 東京都港区 小泉 雅大 氏

FLENS株式会社 東京都港区 小泉 雅大 氏

タブレットとネットワークを活用した学習プラットフォームを企画開発販売しているFLENS株式会社(大生隆洋代表)。学習塾向け商品の取り組みや状況、今後の展望、キャンペーンの実施とその背景などについて同社の小泉雅大氏に話を伺った。

楽しく学びながら「学習姿勢」が身に付くドリル教材

簡単に言うと、「FLENS(フレンズ)」はいわゆるドリル教材だ。しかし、ただのドリル教材ではない。FLENSプラットフォームのコンセプトは、他者の学習進捗をリアルタイムに感じられる場であり、自分の習熟度に合ったぴったりのライバルと一緒に学習できる場であり、家庭学習の成果発表をするコンテストの場であること。
「ドリル学習が重要なことは塾の先生方はわかっていらっしゃいますが、生徒さん一人で取り組んでもなかなかモチベーションが上がりません。でも、全国の学習塾とネットワークでつなぎ、同じくらいの習熟度の生徒さんと競争しながら取り組むと、ゲームのように楽しく続けることができるので、基礎学力を定着させることができるのです」と語る小泉氏。
2012年に算数からスタートし、理科、社会、小学生の国語の読解、英単語と教科や単元を増やしていき、対象学年も当初は小学4・5・6年生だったのが、今は小1〜小6、中学生は中1〜中3にまで拡大させている。生徒数も7年間で約10倍に増えているという。
「2012年当初は83教室約2000名でしたが、今は2万名以上のお子さんに使っていただいています」塾の先生方、子どもたち、保護者にも好評を得ている。
「以前『FLENS』を導入していただいている静岡の塾さんを訪問した際に、ライバルにしている塾はあるの?と小学生に訊ねたら、『青葉台』と答えていました。神奈川県の青葉台のことなんですね。自分と同程度の学力の生徒さんがマッチングされますので、会ったことはないけれども自分と同じように頑張っている子がいることを感じながら、ライバルに定めて切磋琢磨しているんですね。それを聞いて、『FLENS』をやってよかったと思いましたね。また教室同士で対戦すると、1つの教室が1つのチームとなり、仲間意識が芽生えてくるとおっしゃった先生もいらっしゃいます」と、小泉氏は笑顔で語る。
このほか、宿題をするとタブレット授業でいい点が取れるという毎週の小さな成功体験を繰り返すことによって「やれば自分はできる」という自信が生まれ、さらに他の教科にも広がって成績が上がったという塾の先生の声もある。
アンケート調査では、保護者からは「家で塾での出来事の話をするようになった」という我が子の学習姿勢の変化を述べる声が多かったという。

「講座のパッケージ化」を行い、最も効果的な運用マニュアルを作成

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順調に導入教室と生徒数を増やしてきた「FLENS」だが、今後はさらに進化させ、よりいっそう導入と運用がしやすい講座パッケージの構築と提案、FLENS授業が盛り上がるツールの充実と提供、先生運用ツールの強化開発を行っていく。
「2012年当初は、どちらかというと先生自身がしっかりICTという道具を使い込んで授業に反映させるということを前提としたサービス設計でした。しかし近年は学習指導形態やサービスはさらに多様化する一方で、先生の採用が難しくなってきたり、労務問題への対応が迫られていたりと、ICTを使い込むというよりは、ICTのサポートを受けて生産性を高めるニーズが高まってきました。
そこで我々は『講座のパッケージ化』を行い、カリキュラムや運用のイメージを完全に整えることにしました。それに従ってやっていただければICT運営が簡単にできるので、迷って悩んだりする必要がなくなります」
授業が始まったらどんなことをするか、宿題チェックはどのようにするか、生徒への声がけはどのタイミングでどんなことを言えばいいかなど、最も効果的な運営マニュアルを作成したという。
またICT教材を使うとなると、生徒たちの〝学習の効率化〟が大きな目標だと思われがちだが、「FLENS」の根底にはそれ以上に大切にしている考えがある。
「先ほど申したように、ドリルはとても重要だけれどもなかなかモチベーションが上がらない子どもたちも多くいます。ですから対戦という『切磋琢磨』や結果を称え合う『相互承認』によって〝 充実した学習体験〟を提供することにより、主体的な学習姿勢を育むことが大きな目的なのです。単調になりがちなドリル学習に向かうための壁を取っ払うという仕事を我々はやってきたところなので、その価値を改めて提示したいと思っています。姿勢というのは、教科学習だけではなく学習全体に普遍していくものだと思いますから、できるだけ早期に身につけていただきたいと思います。『FLENS』の算数をやると年間約1万題解くことになりますから、力が付かないはずがないのです」
もちろん、リアルタイムに生徒の解答状況が出てきて、進捗状況も一覧になってひと目でわかることは言うまでもないが、そこをさらに充実させて先生方の負担を大幅に軽減し、より教育効果の高い仕事に集中できるようにしていく所存だ。

集客につながる小4の算数特訓、無料キャンペーンを実施

詳細はこちらから

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近々、「FLENS」の小4算数特訓の無料キャンペーンを実施する予定とのこと。小学4年生に限定した理由について、小泉氏はこう語る。
「数年前の調査によると、小学4年生から算数が嫌いになる子どもが増えてきます。算数を嫌いにならずに、むしろ逆に好きになってもらうためには、小学4年生から学習姿勢
を身につけるのが一番だと考えました。また、4年生から学習塾に通い始める子が多いので、この無料キャンペーンを利用して、ぜひとも塾様の集客につなげていただきたいと思います」
なお、「FLENS」及びキャンペーンについての説明会は、10月から東京・大阪・福岡等の各会場で順次開催する予定。詳細は同社のホームページで。


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