6月23日(日)、千葉学習塾協同組合(西出一信 理事長)主催の「授業力アップ研修会」が千葉市文化センターにて開催された。模擬授業と特別講演で構成された研修会で、千葉県内の組合塾に加えて、関東一円から合計37塾100名を超える参加者が集まった。

　　　

今回、模擬授業には経験1年目の新人から指導歴17年のベテラン講師まで21名がエントリー。3教室に分かれ、15分ずつの模擬授業を行った。授業内容も小6のつるかめ算から高3の英語までと幅広く、見学者にとっても見応えがあるものばかりだった。

各教室の優秀者は以下の通り。
　◎中2理科「電流」大久保博之先生(LAPIS流山)
　◎中2理科「オームの法則」五木田真人先生(東大アチーブ)
　◎高2数学「積分の導入」田村聡也先生(LAPIS流山)
　◎中1英語「一般動詞の導入」
　◎田村聡也先生(LAPIS流山)

井原大平氏

新理事長の西出一信氏

このほか、昨年度優秀者の日米文化学院の山際恵一先生と、今年度開倫研究所主催の全国模擬授業大会で最優秀賞を受賞した村田寛之先生(創学舎)の模擬授業も行われた。また、特別講演では(株)六楽舎の代表取締役社長・井原大平氏が「コーポレート・アイデンティティー」をテーマに、全職員が同じ方向を見据えてそれぞれの塾のミッションにあたることの重要性について語った。