• Home
  • 新着情報
  • 栄光ゼミナール 9月1日「防災の日」に向けた家庭の防災に関する実態調査

栄光ゼミナール 9月1日「防災の日」に向けた家庭の防災に関する実態調査

2019-10-01

中高生の保護者の約6割 チャットアプリで子に連絡
災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板の活用が増加

株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2019年7月10日(水)~7月24 日(水)に、9月1日「防災の日」に向けた家庭の防災に関する実態調査を実施し、小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者812人の有効回答が得られました。

■調査概要

調査対象:小学1年生~高校3年生の子どもを持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・大学受験ナビオ・栄光の個別ビザビに通塾する保護者)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年7月10日(水)~7月24日(水)
回答者数:回答者数:812名(うち、小学生385人(47.4%)、
中高生427人(52.6%))

■災害に関して考えるときや子どもと話すとき、どのような災害を想定していますか。
(n=812、総回答数1932、複数回答方式(あてはまるものすべて))

2019_10_p57_1

災害に関して考えるときや子どもと話すとき、どのような災害を想定しているかを聞いたところ、小中高生の保護者の99.8%が「地震」と回答した。2番目に回答数が多かった「台風」は39.5%であり、保護者にとって、「地震」への防災意識が高いことが明らかとなった。
また、東日本大震災で津波の被害があった宮城県・茨城県・千葉県に住んでいる保護者に絞ると、「津波」と回答した保護者が22.9%となり、地域の事情に合わせた対策について話し合っていると考えられる。

■子どもと災害時の対応について話をしたことがありますか。
(n=812(うち小学生385、中高生427)、単一回答方式)

2019_10_p57_2.jpg

子どもと災害時の対応について話した経験を聞いたところ、小学生の保護者の89.9%、中高生の保護者の90.9%が、災害時の対応について子どもと話したことが「ある」と回答した。

■どのような機会に子どもと災害時の対応について話をしましたか。
(n=730(うち小学生346、中高生384)、総回答数1763、複数回答方式(あてはまるものすべて))

2019_10_p57_3

災害時の対応について、子どもと話したことが「ある」と回答した保護者に、そのきっかけを聞いたところ、小学生・中高生の保護者ともに「災害の報道があったとき」が最も多く、小学生では64.5%、中高生では68.0%にのぼった。
また、小学生の保護者の51.2%、中高生の保護者の39.8%が「学校や地域で防災訓練があったとき」と回答した。
また、中高生の保護者の31.8%が「進学などで子どもの環境が変わったとき」と回答しており、子どもの行動範囲が広がるときもきっかけになっていると考えられる。

■災害時に備え、家庭で実践していることは何ですか。
(n=766(うち小学生369、中高生397)、総回答数2301、複数回答方式(あてはまるものすべて))

2019_10_p57_4

保護者に、災害時に備えて家庭で実践していることを聞いたところ、小学生・中高生ともに最も回答が多かったのは、「非常持ち出し品・家庭内での備蓄品を用意している」で6割以上の保護者が実践していた。

■災害時に【保護者が子どもに】連絡を取る際、どのような連絡方法を想定していますか。
(n=338(うち小学生165、中高生173)、総回答数940、複数回答方式(あてはまるものすべて))

2019_10_p56_1

「災害時の連絡方法、連絡先を決めている」と回答した保護者に、保護者から子どもへ連絡を取るときの方法を聞いたところ、小学生の保護者の75.2%、中高生の保護者の71.7%が「子どもの携帯電話にかける」と回答した。
また、中高生の保護者は、LINEなど「チャットアプリを利用する」という人も多く、昨年の同調査から10.8 ポイント増の59.5%だった。
小学生の「チャットアプリ」利用も、昨年の21.0%から29.7%と8.7ポイント増加している傾向にあることが明らかとなった。

■災害時に【子どもが保護者に】連絡を取る際、どのような連絡方法を想定していますか。
(n=338(うち小学生165、中高生173)、総回答数960、複数回答方式(あてはまるものすべて))

2019_10_p56_2

同様に、子どもが保護者と連絡を取るときの方法を聞いたところ、小学生・中高生ともに「保護者の携帯電話にかける」が最も多く、小学生の保護者の89.7%、中高生の保護者の83.8%が回答した。
また、「チャットアプリを利用する」に関して、昨年の調査と比較し、小学生が16.7%→ 27.3%、中高生が50.7%→ 57.8%と、保護者から子どもへ連絡する際と同様、増加していることが明らかとなった。
また、「災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板を活用する」と回答した保護者は、昨年の調査と比べ、小学生では3.2 ポイント増加の17.0%、中高生では4.5 ポイント増加の33.5%となった。

■子どもと離れているときに災害が起こった場合に備え、学校以外の子どもの外出先(塾・習い事・学童保育など)の大人に対し、どのようなことを実践してほしいですか。
(n=766(うち小学生369、中高生397)、総回答数2893、複数回答方式(最大3つまで))

2019_10_p56_3

塾や習い事、学童保育等子どもが学校外で過ごす場所の大人に、災害時に備えてどのようなことを実践してほしいかを聞いたところ、小学生・中高生ともに7割以上の保護者が、「災害発生時に避難が必要となった場合、適切に安全な場所に子どもを誘導してほしい」と回答した。
また、全項目で小学生の保護者の方が中高生の保護者よりも割合が高くなっており、子どもの外出先での災害時対応を気にかける傾向にあることが分かった。

栄光の災害時対策

栄光では災害時に備え、以下の対策を行っています。

⃝ 全教室への災害用備蓄品設置

2019_10_p56_4

栄光では、全教室に「災害用備蓄品」を設置しています。災害時に教室が安全だと判断された場合、生徒が保護者のお迎えを約12 時間程度安心して待つことができる備品を、想定される通塾者分揃えています。防災ずきんやホイッスル、ラジオやアルミシート型毛布等に加え、特定アレルギー物質27品目不使用のアレルギーフリークッキーや氷砂糖、子どもでも使いやすい簡易トイレなど、生徒が使用することを考慮した内容になっています。

⃝ 毎月の緊急避難場所・指定病院の伝達

栄光に通っている生徒に毎月配布している「教室スケジュール」には、災害時の緊急避難場所と指定病院を記載しています。毎月のスケジュールに記載することで、生徒や保護者の目に入ります。

⃝ 災害による休講情報のメール配信

災害等で休講が決まった場合、塾生ポータルサイトに登録している生徒や保護者のメールアドレスに、休講メールを配信しています。
メールでの配信により、いつ、どこでもタイムリーに休講情報を得ることができます。

会社概要

中学受験、高校受験対策の学習塾「栄光ゼミナール」や個別指導で目標達成へ導く学習塾「栄光の個別ビザビ」、高校生対象の大学受験対策塾「大学受験ナビオ」等、首都圏を中心に全国700 教室超を展開しています。生徒の学ぶ意欲を引出し、自ら学ぶ姿勢を育てることで、中学受験・高校受験・大学受験の合格へ導き、生徒・保護者の期待に全力で応えていきます。
そのほか、科学実験専門教室やロボット・プログラミング教室等も運営しています。
本社: 東京都千代田区富士見二丁目11番11号
代表: 代表取締役社長 下田勝昭
設立: 1980年7月


ウイングネット


PICK UP


                         スポーツマネジメント通訳協会
                         ベスト塾
                         FLENS
                         コエテコbyGMO

全国学習塾協会ITコンソーシアム塾ツール

河合塾One

東京保健医療専門職大学

琉球リハビリテーション学院

麗澤中学・高等学校

麗澤瑞浪中学・高等学校

つくば開成学園

FREEMIND空カンパニー

コンパス

塾シル!

レキシとコトバの先生

塾ナビ

家庭教師

中国語資格HSK 中国政府公認・世界共通規準

塾と教育 twitter


塾と教育

株式会社 塾と教育社
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田橋ハイタウン807
Copyright © Juku To Kyoiku Sha. ALL Rights reserved.