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リード進学塾/リード予備校(プロジェクトリーズ株式会社)OLECOを全教場で展開し、他塾との差別化を図る

2019-08-01

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地域一番塾を目指して幼・小・中・高一貫教育を行っているリード進学塾(水野叡伺社長)は、岐阜県内に直営で44教場を展開し、7000名以上の生徒が通っている。その指導の根幹にあるのは、高校受験から大学受験まで子どもたちの将来を請け負える学習環境の創出だ。
最近では英語4技能を強化するためにオンライン英会話「OLECO」を導入し、全教場に広げていきたいと考えている。OLECO(オレコ)を導入したきっかけ、その活用方法、今後の展開などについてリード進学塾・予備校の塾長で、専務取締役の石田栄治氏に話を伺った。

以前から感じていたオンライン英会話システムの必要性

大学入試改革、学習指導要領の改訂などにより、英語の4技能をバランスよく伸ばしていく指導に徐々に変わりつつある学習塾業界。リード進学塾でも、特にリスニングとスピーキングを強化するために、オンライン英会話の導入の必要性を以前から感じていたという。
「いくつかの業者をあたり、OLECOさんにも2年ほど前に一回お話を伺う機会がありましたが、それでもなかなかオンライン英会話に踏み切ることはできませんでした。というのは、私たちの塾は集団指導ですから時間割があります。オンライン英会話を導入するとなると時間割を変更する必要もありますし、何よりも現場の講師たちに理解してもらう必要があるからです」
熟慮の末考えたのは、週3回の英語の授業の中で2回は従来通りの授業を行い、1回はオンライン英会話を行うというものだった。
OLECOを導入するまでは、中学生の英語の授業に一部外国人講師を活用して英語を学ぶ授業を取り入れていたという。
「それも1学期に1回程度にすぎません。大勢の生徒を集めるので、外国人講師と遊ぶというものに近くなっていきました。しかし、これではリスニングや特にスピーキングの学習には弱く感じました。そこで、対面で直接講師と話すことができるオンライン英会話が必要だったのです」

OLECOを選んだのは、学習指導要領と教科書に沿ったカリキュラムだから

ご存じのように、オンライン英会話システム自体はいまや多く存在する。にもかかわらず、なぜリード進学塾はOLECOを選んだのだろうか。
「たしかに安いだけのオンライン英会話はたくさんあります。しかし英会話事業はもともと社会人をメインターゲットにしていたので、中学生や高校生には合わないものが多いのです。その点OLECOさんは小学生、中学生、高校生それぞれに特化していて、しかも学習指導要領に合わせたカリキュラムを組まれています。もちろん教科書にも沿っていて、文法ベースのカリキュラムになっているところに大きな魅力を感じました。子どもたちからすれば、学校のテストの得点UPにもつながりますし、通常の塾の授業に加えて自然な形で4技能が身に付きやすいシステムになっています」

オンライン英会話である以上、画面の向こう側ではあるとはいえ、直接講師と対面しながら指導を受け会話を交わすことになるが、OLECOの講師たちの指導レベルが高いと太鼓判を押す。
「一つの教室に25〜30人の生徒が集まり、一人一台ずつiPadを並べ、同時にフィリピンのセブやマニラとつないで1対1で授業を受けます。今うちの塾では1000人近い生徒たちがその授業を受けていますが、その1000人を指導できるだけのセンターをOLECOさんはお持ちであり、なおかつ講師の研修などを行い、高い指導力を発揮してくれています。
もちろん日本人講師でもその指導力は人によって差があるようにフィリピンの講師の指導力も差があるのですが、どの講師の方も一定以上の指導力を持っているので、本当にすごいシステムだと感心しています」

フィリピンにいる講師と1対1の対面で英会話を学ぶ

フィリピンにいる講師と1対1の対面で英会話を学ぶ

同じ教室に同じ時間に生徒が集まっても、その授業内容は個々の生徒のレベルによって異なってくる。
「余力のある生徒は今日のレッスン内容を早く終えて、残りの時間をフリーで講師と会話することもできますし、講師の方々は個々の生徒のレベルに合わせて授業のスピードや学習する内容のボリュームを変えてくださっています。
最初は一人で講師と向き合うのが恥ずかしかったり緊張したりする生徒もいますが、他の生徒が一斉に講師と対面して会話するのを見て、自分もやってみようという気になります。いい意味での緊張感とわくわくする気持ちが相まって、モチベーションアップにもつながり、楽しく通塾してくれています」

さらにリード進学塾のシステム担当者から見ると、OLECOはインターフェイスや管理上のシステムが群を抜いているとのことだ。
「Wi-Fi環境が整備されているのはもちろんのことですが、将来OLECOを受ける生徒が2000〜3000人、あるいはそれ以上に増えても、それに耐え得る教材とシステムを持っているのは、OLECOさん以外では極めて少ないのではないでしょうか」

室長たちが率先してOLECOを使い、社内に浸透させる

左から、英語科主任・島大樹 氏、執行役員 ・安藤雅明 氏、英語科副主任・安田拓馬 氏、(株)スタディラボ ・鈴木 氏

左から、英語科主任・島大樹 氏、執行役員 ・安藤雅明 氏、英語科副主任・安田拓馬 氏、(株)スタディラボ ・鈴木 氏

現在OLECOを利用している生徒約1000人は、中1〜中3がメイン。一部小学生も利用しているが、その数はまだ少ないという。
実際OLECOを導入する際には、事前に保護者と生徒に説明会を開催し、保護者の前でOLECOの体験会を実施した。
「なぜ、週3回ある英語の授業のうち1回をOLECOにする必要があるのかを丁寧に説明しました。その目的は先ほど申し上げたように、世の中が求める英語の能力が変わってきていること、大学入試においてもリスニングの比率が年々高まりいまや半分になっていることなどを話しました。そしてこういった変化に対応するためには、ぜひともOLECOで学習する必要があるのだと力説いたしました」

今後はさらにOLECOの導入を全教場に広め、英語についてはOLECOによって他塾との差別化を図っていく所存だ。
「リード進学塾に通えば英会話スクールに通わなくても大丈夫。英語の4技能を本気で学べるのは岐阜県内ではリード進学塾だけだよ、というアピールにつなげていきたいと思っています。そのためにも特に今の中学生が高校入試、大学入試において合格実績が出せるよう、英検2次対策やGTEC対策など、さらなるOLECOのコンテンツの活用を進めていきたいと思います」

新たな教材やシステムを導入する際は、保護者や生徒のみならず、何よりも現場の最前線である講師の理解と協力が不可欠だ。リード進学塾がその点において非常にうまく事を運べたのは、現場のリーダーである教室長たちが率先してOLECOについて学び、導入し、試行錯誤してきたからだ。それを見ていた講師たちは、自らも積極的にOLECOについて学び、知りたいと思うようになるという。いい形での組織プレーがリード進学塾の最大の強みと言えそうだ。


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