
新しい学校の会「市町村とともに取り組む『地域&民間立学校』のこれからを展望する」を開催
2013-01-10

有識者によるパネルディスカッション
新しい学校の会は11月12日(月)、衆議院第二議員会館(東京)で創立7周年記念イベント『市町村とともに取り組む「地域&民間立学校」のこれからを展望する』を開催した。会場には、教育特区により設立された学校をはじめとした教育関係者、国会議員、報道関係者など約100名が集まった。イベント冒頭では、自民党の下村博文議員、民主党の福島伸享議員、後藤裕一議員が挨拶を行い、それぞれの立場から新しい学校教育の必要性について力強く語った。その後の基調報告では、学校設置会社により設立された通信制高校の在校生、卒業生、生徒保護者が、集まった人々に特区学校の有意性を訴えた。また、有識者によるパネルディスカッションが行われ、特区学校と地域との連動性の高さなどについて話された。

会場には教育関係者ら約100名が集まった
全体として、特区学校には進学率が低いなどの課題はあるものの、不登校の子どもたちを一人の社会人として育てることができる21世紀型の学校であるとして閉会した。