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ノート共有アプリ「Clear」を活用し、「Meets」で効率的な塾と学生の接点を構築

2019-07-01

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アルクテラス(株)は、学習塾と中高生の新たな出会いを生み出すオンラインサービス「Meets」を6月に提供開始した。(株)スプリックスとの業務提携により、共同で全国展開を目指す。新井社長と常石社長の対談をレポートする。

アルクテラス(株)(東京都世田谷区)新井豪一郎 代表取締役社長
(株)スプリックス(東京都豊島区)常石博之 代表取締役社長 

 

中高生にダイレクトにリーチできる画期的な新サービス

アルクテラス( 株)・新井豪一郎 代表取締役社長

アルクテラス(株)・新井豪一郎 代表取締役社長

――はじめに、「MEETS」の母体となるノート共有アプリ「Clear」についてお聞かせください(以下、敬称略)。

新井 「Clear」は学生が公開したノートを閲覧して、受験勉強やテスト対策で生まれる「わからない」を解決できるサービスです。2014年4月にリリースした「Clear」は、日本国内の月間アクティブユーザー数(アプリとWEBの合計)は120万人以上で、ダウンロード数は約300万件まで成長しました。学生の疑問や課題に対して塾がノートや動画で解決に導き、学生は気になる塾に体験授業や学習相談の申し込みをする仕組みが「MEETS」です。
常石 昨今の塾の募集活動は、保護者向けのオンラインプロモーションが主流ですが、コストの上昇と成約率が見合わず、手詰まり感が否めません。「MEETS」は「塾がオンラインで校門前配布」をコンセプトに、中高生に対してダイレクトにリーチできる点が画期的です。
新井 校門前配布でチラシを手に取る学生は、保護者に連れて来られた学生よりもモチベーションが高いのですが、塾側の負担が大きいのも事実です。
常石 その点、「MEETS」には大いなる可能性を感じています。実に、中高生の20%が「Clear」ユーザーであるという圧倒的なシェア、校門前配布に匹敵する高い効率性など、今までにないアプローチが可能です。また、コンテンツや教務に自信のある塾が勝負しやすい環境も魅力です。
新井 私は個別指導塾を7年間経営した経験に基づき、「Clear」が全国の塾にとって生徒募集をする場になり得ると考えて、「Clear」のユーザーと塾をつなげる構想を練り上げてきました。御社は塾運営を主体としながら、塾向けに教材提供や講師紹介、教育ITサービス提供も展開されて大変勉強になっています。「教育×ITで世界ナンバー1を目指す」というスプリックスさんのビジョンにもぼくは共感しており、常石さんから経営者として多くを学ばせていただきたいと思っています。
常石 弊社は学習塾運営を中心にしながらも、社内でも教育ITに積極的に投資しております。昨今は様々なEdTechのベンチャー企業さんと情報交換をさせていただくケースも多いのですが、中でもアルクテラスさんは異色の存在だと思ってます。各社が立ち上げに苦しんでいるダイレクトなB to Cサービスを、すでに十二分にスケールされている点が圧倒的で、いよいよ満を持して、そのネットワークを学習塾に提供してマネタイズされるわけです。新井さんの動きも軽快でかっこいいですし、ワクワクしますね。

使い方はシンプルで動画の投稿も可能

――「MEETS」のサービスの流れを教えてください。

新井 特別なシステムの導入は不要でパソコンがあれば十分です。最初のステップは、各塾が持つノウハウやコンテンツを「Clear」に公開していただきます。例えば、平方根の解説動画、期末テスト英語対策、勉強方法のノートなどです。各塾の発信内容と学生のニーズが合致し、「この塾で勉強したら楽しそう」「自分に合っているかも」「合格できそう」と思った学生が、塾に対してアプローチします。「見学に行く」「勉強の相談に行く」「無料体験授業」「保護者と一緒に行く」などのボタンも作成できます。そして、実際に塾と学生が連絡を取り合って面談日程を決めます。
常石 まさに「校門前配布」のコンセプトで商圏の中にいる学生に集中的に表示することで、塾は来てほしいターゲット層に効率よく発信ができ、学生も塾選びのミスマッチがなくなることもポイントです。また、学生のアクセスはテスト対策時に集中するため、塾もそのタイミングで募集をかけやすく、アクティブな時期がほぼ完全に一致している点もお互いにメリットです。
新井 社会で求められる能力が変化する中で、まさに塾業界は過渡期にあります。そんな中で私たちは、学生募集を効率化し、地域差をなくして学びのデザインを広げるべく貢献したいと考えています。集客コストを業界全体で下げたいとの思いから、来校申し込み1件につき1万3000円と設定しています。
常石 一方で、自塾のコンテンツを外部提供することに抵抗感を持たれる塾さんもあるかもしれませんが、あくまでも一部です。もともとWeb上に教育コンテンツが大量に提供されていて、今後さらに増え続けるわけですから、そもそも塾の抵抗感も下がっています。そこを塾という「場」に誘導できるチャネルとしてとらえる「MEETS」には期待しています。塾の募集チャネルのひとつの軸になればいいですね。

学びのデザインの可能性と「Clear」の海外展開

( 株) スプリックス 常石博之 代表取締役社長

(株) スプリックス 常石博之 代表取締役社長

――今後の展開についてお聞かせください。

常石 「Clear」は学びたい人がどこでもいつでも学べるサービスであり、さらに何を勉強するか自ら考えることのできる主体性のある人間を育てるサービスです。現在、日本、タイ、台湾、インドネシア、中国、香港で利用され、ロンドンで行われたGlobal EdTech Startup Awardsの世界大会では優勝もしています。
新井 アジア圏の教育システムで特筆すべきは、塾業界が重要な役割を担っている点です。私費教育に投じる金額の割合が高く、中でも日本と韓国、台湾とタイはその最たるものでMEETSの導入塾も増えています。今年度中にインドネシアと韓国にも駐在員事務所を設置し、来年度はベトナムとマレーシア、その後ロシア圏や中東圏、ヨーロッパ圏に広げていく構想です。基本的にコストをかけずにアプリを現地の言語に変えるだけで、どの国でもClearを提供することが可能です。
常石 以前、新井代表が「日本人が世界に誇れる会社をつくりたい」と志を語ってくださったことに感銘を受けました。サービスの素晴らしさはもちろんですが、新井代表のような優秀な起業家が教育業界で活躍されることはとても喜ばしいです。アルクテラスさんはサービスの展開も愚直なまでに誠実です。私自身、日本発で世界進出しているアルクテラスさんから刺激を受けながら、一緒に成長していきたいと考えています。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。


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