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学びエイド&受験コンパス セミナー
「時代を生き抜く 超コンパクト予備校設計」

2019-07-01
東京会場でのセミナー

東京会場でのセミナー

(株)学びエイドと受験コンパスがタッグを組んだセミナー「時代を生き抜く 超コンパクト予備校設計」が5月21日(火)東京で、23日(木)名古屋で、24日(金)大阪で、27日(月)福岡で開催された。講師を務めたのは、受験コンパスを運営する(株)Lacicuの服部悠太代表取締役社長と(株)学びエイド西日本支部マネージャーで予備校数学講師の野田亮太氏。
ここでは5月21日開催された東京会場でのセミナーの要旨をお伝えする。

高校部成功のカギは大学受験部

Lacicu の服部悠太 社長

Lacicu の服部悠太 社長

最初に登壇したのは(株)Lacicuの服部悠太代表取締役。同社は学習塾の高等部向けサービスを提供している。設立以前の学習塾教材の企画や開発、また現場での営業経験を語る一方で、自身の大学受験の経験を語った。
「私が大学受験をした際、地元の中堅予備校に通っていました。有名な先生が教室で授業を行い、生徒は100~150名くらいいて、私も授業を週に2〜3回くらい受講していました。有名講師の授業は非常に面白く、わかりやすかったです。しかし、予備校にいる時間のほとんどを自習室で過ごしており、そこで、何を勉強すればいいのか、とあれこれと悩みました。そして、実際には参考書で勉強を進めて、合格できたようにも思います」

少子化が進む中、高等部への垂直転換はマストであると同時に、”学習塾における大学受験部”の可能性、そして失敗しやすい高等部のモデルを紹介した。
「中学生中心の学習塾の場合、高校継続の意識が強く、高校1・2年生の人数が多くなりがちです。しかし、高校1・2年生が通塾する理由は『学校補習』になる場合が多いです。その場合、対応できる講師の確保が必要です。また、週に1回程度しか通っていない生徒の成績を上げるのは非常に困難です。講師の確保が難しい場合、“とりあえず”映像授業を見せてしまう。優秀な講師の確保ができず、映像授業を導入し、その選択や使い方を間違ってしまえば、成績が上がらずに生徒は退塾してしまう。高校3年生になるタイミングで予備校に行ってしまう。これが続いてしまい、疲弊して、諦めてしまう」

服部社長が提案するのは、大学受験予備校のように高校3年生から生徒を集めていこうとする考え方。一番モチベーションが高い高校3年生をターゲットにして生徒を集め、大学受験に強い塾というブランドを作っていく。地域において、大学受験に強い塾という評価を得られれば、高校1・2年生も自然と集まってくると話す。
「大学受験に強い塾と評判になっても、集まる高校1・2年生はどうしても定期テスト対策に陥ってしまいます。ですが、ある時期から大学受験専用のコースに移行してもらう。そして、費用を予備校のように高単価に設定します。定期テスト対策と受験対策ではやることが異なるので、費用が変わることへの抵抗感も持ちにくい。予備校のモデルのように高単価にしてしまうと生徒・保護者が離れてしまうのではないか、とよく質問をいただきます。確たる指導スタイルがあり、先生自身が大学受験に対して知識を深めれば、生徒は離れません。逆に、特に保護者からすると、価格が安い=自信がない、と見えてしまう危険があります。」

では、『超コンパクト予備校設計』とは何か。
既存の学習塾に通う高校3年生を対象とした大学受験専用コースを設計して、一部の生徒を予備校生にするパターンと、既存の学習塾が高校生専用の小規模な学習塾を新たにつくり、少人数制予備校を開設するパターンがあるという。
「どちらのパターンも確たる指導スタイルがなければ成績は上がらず、集客で困ります。そして、指導スタイルはもちろん、料金、エリア、集客方法などを検討する必要があります。しかし、大学受験をする上で生徒が何を勉強するのか、をしっかり示すことができなければ、『予備校』化していくことは難しい。逆に生徒が何を勉強するのかを指導・指示することができれば、予備校として近隣学習塾と戦うことはできるでしょう」

大手予備校に負けないぐらいの受験情報を高校生に提供しよう

学びエイドの野田亮太氏

学びエイドの野田亮太氏

学びエイド西日本支部マネージャーで大学進学アドバイザーの肩書きも持つ野田亮太氏は、冒頭「大学受験に関する知識を深めていただき、予備校に負けないぐらい高校生に受験情報を提供できるようになっていただきたいと思います」と述べる。
昨今の大学受験を語るとき、知らないわけにはいかないキーワードが「私立大学経常費補助金」だ。私立大学の全収入のおよそ1割はこの助成金で賄われているという。2015年には入学者が定員の1.20倍を超えたら補助金がカットされることになり、18年には1.10倍になり、補助金をもらえる条件が厳しくなった。「1.10倍以上の入学者が出ると大学は困るので、合格通知の数をかなり絞っています。2018年度入試では、模試の結果から滑り止めになると思って受けた大学に落ちたというケースはよくあります」

2019年度の入試では、関東の私立大学では受験者の総数は減っていないものの、上位大学では志願者数が減少した。
「昨年大失敗したので、今年の進学指導は無難に行こうとした結果ですね。しかし入試が終わってから気づくのではなく、このようになるという予想にもとづいた進学指導をしたいものです」
どのあたりの大学の志願者が増えているかというと、MARCHや関関同立のやや下、日東駒専や産近甲龍だ。
「偏差値でいうとそれらの大学のもっと下の大学では志願者が定員の160%や170%に増えているところがたくさんあります。安全志向でどんどん下に学生が集まっているのですが、ここで気づいていただきたいのは、あまりにも増えすぎではないかということです。そして増えすぎているということは、おそらく例年より受験校が多かった。例年は一人の受験生が平均3校受けるのですが、今年は4校ぐらい受験したのではないかということが予測できます」

私立大学の歩止まりは意外に低く、慶應は70%で早稲田は47%。一方国立大学は概ね95%と高い。
「国立大学に入学したい高校生は実は大勢います。せっかく高校部を設立したり強化するのであれば、国立大学の合格者を先生方の塾からぜひとも輩出していただきたいと個人的には思います。学習計画を立てるツールの受験コンパスもありますし、全教科を指導できるツールの学びエイドもあります。これらを上手に使っていただければ必ず国立大学に合格できると思います」


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