「学習塾の社会的役割」について熱い議論が交わされた

全国塾コンソーシアム協議会の2019年度定期総会が4月6日（土）、東京・四谷の主婦会館エフプラザで開催された。同協議会は学習塾の主要広域団体からなる連絡・協議のための全国組織。この日、出席したのは幹事団体を務める公益社団法人全国学習塾協会（代議員・安藤大作氏）、私塾協同組合連合会（同・坂田義勝氏）、民間教育連盟（同・桝本吉郎氏）、監査役団体を務める全日本私塾教育ネットワーク（同・仲野十和田氏）、会員の一般社団法人日本青少年育成協会（同・木村吉宏氏）、NPO法人学習塾全国連合協議会（代議員代理・後多田純寿氏）、学習塾団体連合会議（代議員・沼田広慶氏）、関西塾団体協議会（同・津田譲氏）、全国学習塾協同組合（同・森貞孝氏）。会員の千葉学習塾協同組合は欠席。オブザーバーとして全国学習塾協会の山下典男副会長が参加した。

会計報告、事業報告の後の自由討議で熱心な議論が交わされたのは「学習塾の社会的役割」について。国民の教育水準の向上に大きな役割を果たしてきた塾業界の役割を広く国民に知ってもらうと同時に、業界自身がその役割をさらに全うしていくためにはどうしたらよいかなどなどについて、代議員各氏から様々な有益な提言がなされた。次回、秋期の連絡協議会は10月13日、岡山県倉敷市で開催される予定。