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自己学習力を高めて、大学現役合格へと導く『ニュートン式学習法』

2019-04-01

Newton Club  村山 愨(まこと)塾長
株式会社 ハッピーエデュケーション(修慶塾) 大森 修 代表取締役社長

[左] 村山愨 氏 [右] 大森修 氏

[左] 村山愨 氏
[右] 大森修 氏

『ニュートン式学習法』とは、自己学習力を身につけるための独自のメソッドである。創設者であり、NewtonClub(大阪府箕輪市)の塾長を務める村山愨(まこと)氏はこの学習法によって、多くの生徒を京都大学や大阪大学などの難関国立大学に送り出してきた。『ニュートン式学習法』を導入して、生徒の成績を伸ばしているのが、修慶塾(和歌山県御坊市)だ。
修慶塾を運営する株式会社ハッピーエデュケーション代表取締役社長の大森修氏は、村山氏とともに「ニュートン式学習法」を教育現場に広めようとしている。

成績が伸びている子は自己管理ができている

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「私がこれまで教育の仕事に携わってきてわかったことは、成績が伸びている子は、能動的にしっかりと予習や復習をするなど自己管理ができていることでした。この結論に辿りついた時に、村山先生とのご縁をいただき、2年前から『ニュートン式学習法』を導入したのです」
そう語るのは、(株)ハッピーエデュケーション代表取締役社長の大森修氏だ。学習塾事業や家庭教師事業などを展開する同社は今年、創業13年目を迎える。『ニュートン式学習法』を取り入れたのは、同社が和歌山県御坊市に開いている修慶塾だ。
「個別指導の塾であれば、教師1人に対して、生徒2人ほどを教えるのが基本です。しかし『ニュートン式学習法』を生徒が習得すれば、教師1人が大勢の生徒を見ても十分に成果が上がると確信できました。今、私は村山先生と力を合わせて、この学習法を教育現場に広めていこうとしています」

自己学習力がついた生徒の大学合格率は約96%

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『ニュートン式学習法』の創設者である村山愨氏は大手学習塾を退職後、地域に密着した塾Newton Club を大阪府箕輪市で経営。大手学習塾で教えていた頃から生徒には「自ら伸びよ」をモットーにしていた。教育を知り尽くした村山氏はこう振り返る。
「どうすれば、生徒の自己学習力を伸ばせるか。私はずっと研究を重ねてきました。そこで、自宅で小さな塾を開くようになってから、その研究成果を試し始めたのです。そして、自己学習力が大学に合格する力と相関関係にあること、また、自己学習力がどのような要素から成り立っているかがわかりました。その要素には統制力、文章を読む力、人の話を聞く力、理解力、洞察力などがあるのです。素直だったり、根気があったりなどの性格も影響します。ノートの取り方など技術的なこと、ご家庭で教育をしっかりできているかどうかも重要です。これらの要素は全部で18項目あります。
18項目を生徒に段階的に身につけさせると、先生から教えてもらうという意識から、自分から学ぶという意識への変換が起きるのです。

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生徒が勉強していてわからないところがあったら、先生に質問する前に参考書を開いて自分で調べる。そんな習慣が生まれてくるのです。私はこの指導方法を『ニュートン式学習法』と名付けました。10年ほど前から生徒が増えてきて、自宅が手狭になりました。そこで近くに教室を借り、現在は1学年6名の生徒を教え、実績を出し続けています。昨年に京都大学に合格した生徒は、私の塾に入ってきた時は、学年で110番でしたが、自己学習力を高めていき、高校に入る頃には50番くらいになっていて、高3で伸びて8月には学年で1番になりました。このほかにも、自己学習力がついた生徒は約96%の大学合格率となっています」

目的を達成するために何が必要かを考えて学習を計画

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最近では『ニュートン式学習法』に興味を持ったいくつかの塾や学校が採用を決めている。では、この学習法を導入する場合、どのようなプロセスが必要になるのだろうか。村山氏は次のように述べた。
「まず、先生方などに研修を受けていただきます。研修には全部で7つのプログラムがあり、その中でまずはじめに生徒を評価します。18項目のうちどれが欠けているかをチェックするのです。その結果を見て、統制力が足りない生徒は『こうしましょう』、素直でない性格の生徒は『このように直していきましょう』というように私たちが先生方にアドバイスします。その上で学習法の実践に移っていきます」
自己学習力をつけるために重要なのは、生徒が目的意識を持つことだと村山氏は力説する。高校生なら「どこの大学に行きたいのか」を決めて、その大学に行くには、何をどれだけ勉強したらよいのかを自分で考え、学習計画表をつくる。ここに「今日はどの科目の問題集をどれだけ解く」というノルマを書き込んでいくのだ。
そのノルマを達成できたかどうかチェックするための計画ノートもつくる。村山氏はNewton Club の卒業生についてこう振り返った。

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「勉強よりもサッカーを大切にしている生徒がいました。学習計画表をつけてはいましたが、思うように成績が伸びません。しかし、高2でサッカー部を引退すると、高2の終わりには大阪大学の基礎工学部に行きたいと思うようになりました。目的が見つかったのです。学校の先生には『絶対に無理だ』と言われたそうですが、私は彼の可能性を信じました。彼は理科が好きで、物理の勉強ばかりを学習計画表に書き込んでいましたが、黙って見守り続けました。すると高3の5月に物理の成績がぐんぐんと伸びてきて、勉強が面白くなってきたのです。私は『阪大の基礎工学を受けるなら、数学も大事だよ』と言うと、数学も計画表に書き込み、勉強に打ち込みました。その結果、現役合格を果たしたのです」

少人数のスタッフで多くの収益が望める

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この学習法を導入するメリットは2つあると大森氏は述べる。一つは中学生までしか教えていなかった塾も高校生を呼べること。生徒が自ら学ぶようになるため、教える代わりに学習管理や学習指導をすればよいからだ。もう一つは1人の教師が多くの生徒を見ることができること。大森氏の修慶塾では1人の教師が13名ほどの生徒を指導しているという。生徒は高校生がメインで、中学生もいるそうだ。一方、村山氏は1人で一度に20名の生徒を指導していると語る。少人数のスタッフで、多くの収益が望めるのだ。

最後に大森氏は教育とは「能力を引き出すこと」であると強く語った。
「中高時代から自己学習力を養っておけば、社会に出てから、企業が求める課題解決能力も自然に身についていると思うのです。こうした能力を私たちは生徒と常にコミュニケーションを図りながら、引き出していきたいと思っています。自ら学ぼうとする心の原動力は、目的意識です。私は、目的意識は感謝の気持ちから生まれると思っています。親への感謝、そしてまわりの人たちへの感謝です。お金を払って塾に通わせてくれている親への感謝は勉強につながるでしょう。大人になれば、まわりの人たちへの感謝が、これまで学んだことを活かして社会に貢献したいという願いにつながるはずです。『ニュートン式学習法』を通して、多くの子どもたちに感謝の気持ちを深めてほしいと思っています」


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