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成長しよう! コエテいこう!
プログラミング教室掲載数No.1サイト(MMD 研究所調べ)「コエテコ byGMO」に、今後の業界展望を聞く

2019-01-07

2020年に小学校で必修化するプログラミング教育。しかし、肝心の保護者にはその中身や必要性が充分に伝わっていない。不安の広がる中、疑問解決に立ち向かうのは総合インターネットグループであるGMOインターネットグループのGMOメディア。
今回は、同社が運営する「コエテコ」責任者である沼田直之氏にプログラミング教室の現状と今後の展望について伺った。

「コエテコ by GMO」(以下「コエテコ」)とは?

GMO メディア「コエテコ」事業責任者 沼田直之 氏

GMO メディア「コエテコ」事業責任者 沼田直之 氏

「コエテコ」はGMOインターネットグループのメディア戦略企業であるGMOメディア株式会社(東証マザーズ上場6180)が展開する、プログラミング教育がわかるメディアです。スタートしたのは2017年の11月で、先日一周年を迎えました。
「コエテコ」という名前の由来は「越えていこう」です。新しい時代を生きる子どもたちにどんどん成長してもらいたい、昨日の自分を越えていって欲しい。そんな思いが詰まっています。
サイトはメディア部分とポータル部分の二軸で構成されています。メディア部分ではプログラミング教育への理解を深めていただくための情報発信をしており、統計データの公開や各スクールの責任者・講師の方々、各業界の識者インタビューなどを行う傍ら、読みやすいコラムやイベント情報もトータルに掲載しています。インタビュー対象者も教育業界に閉じることなく、「論理的思考力」という普遍的なテーマを芯に、先日はJリーグの村井チェアマン(※社団法人日本プロサッカーリーグ理事長のこと。Jリーグの代表者)にもお話を伺いました。

ポータル部分については機能・コンテンツ拡充に力を入れています。すでに全国で6000教室以上の情報を無償で掲載しておりますし、検索エンジンでも全国の主要市区町村のほとんどで3位以内で表示されています。今後は教室の特長から検索できるようにするなど、よりユーザーの希望に沿ったサービスにしていけるよう努力しているところです。
体感として、現在お子様をプログラミング教室・ロボット教室に通わせたいと思っていらっしゃる保護者の方々はやはりITリテラシーの高い方々が多くなっています。学習塾と比べてネットによる情報発信がより重要だと感じ、事業をスタートさせました。現に、Google検索における「プログラミング教室」等のキーワード検索は増加し続けています。

事業を通じて「IT人材不足」を解消

「コエテコ」と船井総研が共同で発表した「2018 年 子ども向けプログラミング教育市場調査」。2013 〜2023 年の10 年間で、市場規模は約34倍に拡大すると予測している

「コエテコ」と船井総研が共同で発表した「2018 年 子ども向けプログラミング教育市場調査」。2013 〜2023 年の10 年間で、市場規模は約34倍に拡大すると予測している

弊社(GMOメディア)はIT企業ですので、社員の半数はエンジニアです。技術者の価値は誰よりも熟知しておりますし、これから先の世の中ではますます重要な存在になっていくでしょう。
ところが経済産業省による「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(平成28年6月10日)を見てみますと、国内のIT人材は不足しており、今後は一層人材不足が深刻化していくとの予測です。
少子化に伴い、若年層の労働人口は減少していきます。テクノロジーに関わる仕事の魅力が高まらなければ、日本の技術力は先細りする一方です。
プログラミングについて保護者にインタビューしてみると、ひと昔前の「オタク」のイメージは薄れつつあるものの「難しそう、うちの子には無理」「一人でもくもくと取り組み、コミュニケーションを取らない子になるのではないか」といったネガティブな思い込みが根強く残っています。
「コエテコ」を通じて情報発信することで、技術職への印象を高め、IT人材育成のお手伝いができないか…そう考えています。

現在の教室の状況は?

プログラミング教育がわかるメディア「コエテコ byGMO」 (https://coeteco.jp/)

プログラミング教育がわかるメディア「コエテコ byGMO」
https://coeteco.jp/

我々の集めた情報によると、全国の運営企業数は約150社。全体の教室数は、全国で合わせて6000教室超となります。学習塾から展開された企業もあれば、パソコン教室から、IT系企業から、公教育の経験から……など、様々なバックボーンを持つ企業が参入している状況です。
教室が集中しているのはやはり東京都ですが、体験申し込みの地域を見ると都市圏から少し離れた場所も目立ちます。
加えて「コエテコ」への掲載のお問い合わせもペースアップしてきました。保護者・教室運営者ともに「コエテコ」のようなサイトへのニーズが高まっているのではないかと感じております。

今後の業界見通しは?

プログラミングの必修化と合わせ、学校現場では受験のCBT(Computer-Based Testing、コンピュータを使った成績評価)化が進んでいきます。船井総研の犬塚上席コンサルタント(※「コエテコ」では、株式会社船井総合研究所と共同で、プログラミング教育に関する市場調査の発表、分析を実施。犬塚氏による予測は、業界関係者から高い関心を集めている)もおっしゃるように、大学入試でコンピュータスキルが必須化すれば市場規模は現状の予測の数倍になる可能性を秘めています。
また、プロ棋士の藤井聡太さんが将棋人気を爆発させたように、プログラミング分野で「スター」が出ることによって需要が伸びる可能性もあります。伸びしろを完全に読むことはできませんが、今後、需要が本格化していくことは確かでしょう。

スクール運営者にひと言

現代の生活にはテクノロジーが不可欠です。かつて、職業と直結する学びの場として農業高校・水産高校に人気が集まった時期がありました。そこから商業高校・工業高校へと人気が移ったわけですが、現在ではそれがプログラミング教育です。社会という単位で見たとき、産業構造の変化に合わせた教育を欠かすことはできません。プログラミング教室・ロボット教室を経営されることには、ビジネス的な側面だけでなく、社会貢献という側面でも大きな意義があると感じます。
「コエテコ」ではプログラミング的思考の重要性を発信して保護者の方々の理解を深め、子どもたち一人ひとりに合った教室とマッチングできるようコンテンツの拡充や機能追加をどんどん行っております。
ITサービス開発は我々の本業ですから、どこにも負けないプラットフォームを作り上げます。無償掲載も行っておりますので、ぜひご相談ください。すでにご利用いただいている方は、日々進化し続ける「コエテコ」の機能を、ぜひ使い倒していただければと思います。


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