本誌9月号にて取り上げたテレビ神奈川「イイコト！11510〜ハートフルナビゲーション〜」の『塾シル！塾と教育TV』。10月3日（水）と10日（水）に放映された番組では、創英ゼミナールなどを運営する（株）創英コーポレーションの豊川忠紀代表とともに（株）ユナイトプロジェクトの古岡秀士代表が出演。進行は（株）塾と教育社。

創英コーポレーションの豊川忠紀 代表（右）とユナイトプロジェクトの古岡秀士 代表▶

10月3日（水）
多様な生徒が通う「ひとりひとり主義」の学習塾

─創英ゼミナールのご紹介をお願いいたします。

豊川　19年前に神奈川県湘南地区で創業し、今は県内に個別指導専門の塾として90校舎ほど展開しております。また最近は、ICT教材を使った新しいタイプの学習塾『セルモ』を170校舎ほど展開しております。

─どのような生徒さんが通っていらっしゃるのですか？

豊川　本当に様々なお子さんがいらっしゃいます。勉強ができて学力の高いお子さんもいれば、勉強が大嫌いなお子さんもいます。多種多様なお子さんが通っているのが我々の塾の特長です。
古岡　豊川代表が個別指導にこだわる理由は何ですか？
豊川　教育現場で学習指導した経験のある方ならば誰もが感じることですが、20人や30人のお子さんを相手に一人ひとり、全員にていねいに関わりたいと思っても、残念ながら物理的に不可能です。一人ひとりのニーズにしっかりと応えていくことも含めて、我々は自ずと個別指導を選択してきました。
古岡　時代のニーズにも合っているということでしょうか？
豊川　そうですね。本当に価値観が多様化していると感じますし、せいぜい週に数回通っていただく限られた時間の中での学習指導となると、やはり個別指導が効果的だと思います。

10月10日（水）
子どもたちに自らの力で生きていける能力を

創英ゼミナールでの授業

古岡　日本の教育が大きく変わろうとしている中、学習塾が担うべき役割は何だと思われますか？
豊川　よく「詰め込み教育」と言われますが、知識を詰め込むことにも意味のある時代があったのは事実だと思います。しかしこれからは、知識をいかに覚えるかの競争は何の意味も持たなくなる時代になると考えています。解は一つとは限りませんし、そもそも解はないかもしれません。
自分の力で様々な課題に取り組んでいかなければならない今の子どもたちに、学習指導や受験指導を通して何を伝えられるのかが塾に問われているのだと思います。いわゆる学力だけではなく、子どもたちが自らの力で生きていける能力を身につけてあげることができれば、こんなに幸せなことはありません。

─ありがとうございます。最後にテレビをご覧の皆様にメッセージをお願いいたします。

豊川　お子様にもっと勉強してほしい、もっとしっかりしてほしいと思っているお母様は多いのではないでしょうか。
ときにはお子様を叱りつけたくなることも多々あるかと思いますが、ぜひ、我々学習塾と一緒にお子様と向き合って、様々な問題を解決していただきたいと思います。

─今日は本当にありがとうございました。

【塾シル！】https://jukushiru.com/