
大学新聞社 進路アドバイザー検定 実施
2018-11-01
9月2日(日)、大学新聞社主催の進路アドバイザー検定が実施された。
本検定は若者に進路のアドバイスを与える人を対象としたもので、今年で9年目となる。類似検定がないこともあり、受検者は予備校・塾関係者を始め、高校や大学の教職員、ハローワーク職員など幅広い。
今回は、会場受検(全国9会場設置)、在宅受検(自宅での受検)を合わせ、計516名が申込んだ。
試験時間は90分間で、「学校」「入試」「学費」「職業」「就職」「進路指導・キャリア教育」の6区分、計126問が出題された。600点満点中420点以上、かつ各区分60点以上で合格が得られる。
当日は、開始直前まで真剣な面持ちで、公式テキスト(『進路アドバイザーのための基礎知識』)に目を通す受検者が多く見受けられた。
次回15回は来年2月17日(日)。大学入学共通テストを始め、大きく教育制度が変わる昨今、知識確認の好機になることだろう。スタッフの資質向上と保護者へのアピールのために、塾単位の団体申し込みも増えている。