
「教育制度の多様性」についてパネルディスカッションシンポジウムを開催
2015-07-30
新しい学校の会(桃井隆良理事長)は、去る6月10日(水)、東京都千代田区にあるプラザエフにおいて、シンポジウムを開催した。
第10回を迎えるシンポジウムは、最近の動きを踏まえ、改めて「教育制度の多様性」について実践的に取り組んでいる方々による講演会とパネルディスカッションを行った。
基調講演は、政策研究大学院大学客員教授の戸田忠雄氏による「学習本位の教育…日本型学校主義の終焉」についての講演があった。
パネルディスカッションは「教育バウチャーとフリースクール」をテーマに、新しい学校の会の桃井隆良理事長が司会を務め、政策研究大学院大学客員教授・戸田忠雄氏、楠学園理事長でフリースクール等に関する検討会議委員・武藤啓司氏、長野県県民文化部次世代サポート課企画幹・竹内延彦氏がパネリストになり活発な意見交換が繰り広げられた。
新しい学校の会では、これまで教育の多様化が一人ひとりの可能性を引き出し、それが日本社会の活性化に結びつくものとして、その推進に取り組んでいる。