
千葉学習塾協同組合 主催 「授業力アップ研修会」
2014-08-01

「ルーキー部門」の教室風景
6月29日(日)に千葉学習塾協同組合主催(西出一信理事長)の「授業力アップ研修会」が千葉市文化センターで行われた。この研修会は模擬授業を通して「本当に生徒のためになる授業」を追求することを目標としている。今年度は県内の塾講師を中心に110名の参加者を集めた。
今年度より新たに経験年数2年以内の講師を対象とした「ルーキー部門」が設置され、それ以外の講師は文系・理系に分かれた「コンペ部門」での研修となった。

「コンペ部門」最優秀賞に輝いた大久保貴博先生(日米文化学院)
「ルーキー部門」は主に塾講師として必要な基本動作を中心に審査が行われ、基準点に達した場合には組合から認定証が授与された。今年度は9名の参加者があり、そのフレッシュさと懸命な姿勢に見学者からは、「初心を思い出した」「新人とは思えない授業に胸が熱くなった」といった感想が寄せられた。審査の結果、9名全員が基準点に達し、最高得点の新人賞は山﨑稔将先生(日米文化学院)が獲得した。

「「コンペ部門」優秀賞に輝いた志間岳先生(総合教育商社翔英館)
「コンペ部門」では13名の講師により文・理それぞれに非常に僅差の白熱した授業が行われた。審査の結果、理系の志間岳先生(総合教育商社翔英館)が優秀賞に、文系の大久保貴博先生(日米文化学院)が最優秀賞に輝いた。
また、開倫研究所主催の今年度全国模擬授業大会で数学部門第1位の岡部正行先生(開倫塾)と国語部門第1位の舩木政子先生(創学舎)、昨年度優秀賞の田村聡也先生(ラピス流山)による模範授業と(株)エデュケーショナルネットワーク金子章司氏によるコミニュケーションスキルを磨くワークショップも実施された。