• Home
  • 新着情報
  • 「SRJがあって良かった」と言われる存在へ
    30年の歩みと、“塾最適化”を支える挑戦

「SRJがあって良かった」と言われる存在へ
30年の歩みと、“塾最適化”を支える挑戦

2026-07-01

株式会社SRJ 代表取締役 松浦淳志氏

2026_07_p68_matsuura

速読解力講座を中心に、速読聴英語講座・新国語講座・算数的思考力講座など多彩な能力開発コンテンツを展開する株式会社SRJ(東京都中央区)。同社は今年、創業から30期を迎える。全国の導入塾と歩み続けてきた30年間は、単なる教材提供ではなく、「学びの土台」をどう育てるかを問い続けてきた歴史でもあった。地域別に行われる勉強会や情報共有、交流会を通じて、塾経営者同士をつなぐ取り組みも特徴の一つだ。AI時代を見据えながら進化を続ける同社の現在地と今後の展望を松浦代表に伺った。

「情報を速く正確に処理する」挑戦を続けた30年

SRJの歩みは、学びの効率をどう高めるかを追求してきた歴史でもあります。30年を振り返ると、ここまで続けてこられたのは、全国の導入塾の先生方に支えていただいたからだと強く感じています。その間、東日本大震災、リーマンショック、コロナ禍など、多くの災害やさまざまな社会変化を経験してきましたが、そのたびに、私たちは塾の先生方やパートナーの皆さまと共に課題を乗り越えてきました。だからこそ、「30年続いた」というより、「30年間育てていただいた」という感覚の方が強いですね。
私たちが一貫して追い続けてきたのは、「情報を速く正確に処理することで、学びの効率を高める」というテーマです。IT化やAIの進展によって情報量は急激に増え、人間が処理すべき情報は30年前とは比較にならないほど膨大になりました。そうした時代において、必要な情報を理解・整理し、判断や活用につなげる力はこれまで以上に重要になっています。速読は、「速く読む」こと自体を目的にしたものではありません。必要な情報を理解・整理し、活用につなげる力を育てる取り組みです。私たちはその考えを軸に、英語・国語・算数の講座へと領域を広げてきました。
近年の入試問題を見ると、その必要性はより明確です。共通テストの英語は30年前のセンター試験と比べて総語数は倍以上となり、数学や情報Ⅰでも、文章を読み解きながら考える力が求められています。現在の入試では、「知識量」だけでなく、「初めて見る問題にどう向き合うか」が問われています。そのためには、知識を組み合わせながら試行錯誤できる力や、情報処理のスピード、頭の切り替えの速さが必要になります。速読は、まさにその〝土台〟を鍛える取り組みだと考えています。

速読は「可能性を広げる力」

2026_07_p68_TOPgamen

私は、速読は「可能性を広げる力」だと思っています。世の中には教科に特化した教材は数多くありますが、私たちが目指しているのは、すべての学びの基盤となる能力開発です。幼児から高校生、さらには社会人まで、世代を問わず役立つ「学ぶ力」を育てていきたいと考えています。導入いただいている先生方からは、「生徒が変わる」という声を多くいただきます。特に印象的なのが、「継続する生徒が増える」という点です。続けることで成功体験が積み重なり、「できる」という自信につながっていく。速読では、「自己ベストが出た」「昨日より伸びた」といった変化を日々実感しやすいため、塾が〝褒められる場所〟になりやすいのです。「先生、自己ベスト出た!」とタブレットを見せに来る生徒に、「すごいね」と声を掛ける。その積み重ねが、学びを続ける力になっていくのだと思います。

2026_07_p68_ppt

速読は単なるスピードトレーニングではありません。よく「頭の中のタンス」に例えるのですが、情報を整理して格納し、必要な時に取り出せる状態をつくることが大切です。PCに例えるなら、メモリーだけでなくCPUの処理性能も鍛えるイメージです。速読聴英語講座では、入試問題の総語数増加への対応と教科書準拠の両立を重視しています。教科書準拠コンテンツは、東京書籍・光村図書・開隆堂の3社に対応しており、採択率のおよそ7~8割をカバーしています。「まず次の定期テストで成果を出す」という短期目標から始められる設計です。算数的思考力講座でも、継続受講による計算時間短縮の成果がデータとして出ています。処理速度が上がれば、その分「考える問題」に時間を使えるようになる。すべての学習はつながっていると感じています。
AI時代になった今、人間に求められるのは「意味を理解し、価値判断する力」です。AIに適切な指示を出すためにも、読解力や国語力は不可欠です。速読は、人とテクノロジーをつなぐ基礎力として、さらに重要性を増していくのではないでしょうか。

塾経営者が仲間と出会い、学び会う場、「塾最適化」を支える現場ネットワーク

2026_07_p69_benkyokai

私たちは現在、各地域や塾の特性に合わせた「塾最適化」を重視しています。今年も全国13カ所で地域勉強会を開催し、各地域の先生方と直接情報交換を行っています。営業効率だけを考えれば、決して簡単な取り組みではありません。それでも、現場へ足を運ぶからこそ得られる価値があると感じています。
勉強会では、「こんな悩みがある」「こんな成功事例があった」といった実践的な情報交換が自然に生まれます。導入間もない先生が、長年活用されている先生へ積極的に質問される場面も多く、横のつながりができていることを実感します。塾経営者同士が情報交換できる場はなかなかありません。だからこそ、地域の先生方が悩みや成功事例を共有できる場には大きな意味があると思っています。
来たる9月13日には東京駅近くの鉄鋼ビルディングにて「2026年 SRJ全国大会」を実施いたします。「これまでの感謝をこれからの飛躍に~共創の歴史、独創の未来~」と題し、事例のご紹介やSRJからの今後の展望などの企画を考えております。懇親会も実施し、日頃から支えてくださっている皆様への感謝をお伝えする機会にできればと思っております。

2026年 SRJ 全国⼤会詳細

2026年 SRJ全国⼤会詳細

SRJには「一隅を照らす」という経営理念があります。一つひとつの教室、一人ひとりの先生方を大切にしながら、地域の教育を少しでも良くしていきたい。その思いが、こうした活動の軸になっています。また、私たちは自社コンテンツの提供だけでなく、教育業界全体の情報共有も重視しています。入試動向や教育トレンドなど、現場に必要な情報をできるだけ早く届けることも、これからの役割の一つだと考えています。オンラインが当たり前になった今だからこそ、リアルで集まり、同じ場で直接対話する価値はむしろ高まっているのではないでしょうか。

「SRJがあって良かった」と言われる存在を目指して

少子化が進むこれからの時代、私たちは学習塾だけでなく、企業研修やスポーツ、生涯学習などへの展開も視野に入れています。実際に、企業ではエンジニアの処理速度向上や業務効率化といったニーズも出てきています。速読は、子どもだけのものではありません。社会人になってから「もう一度やりたい」と言われるケースも増えています。AIがアウトプットを担う時代だからこそ、人間には「意味を理解し、価値判断する力」が求められる。その力を支える存在でありたいと考えています。
30年の歩みの中で、多くのデータやエビデンスも蓄積されてきました。「これくらい続けると、これくらい伸びる」という傾向だけでなく、能力開発には必ず停滞期があることも分かっています。だからこそ、「今は停滞期ですが、ここを越えると伸びていきます」と、根拠を持って継続支援ができる。それは保護者の安心にもつながっていると思います。
30年間、私たちは本当にお客様に育てていただきました。これからもそれぞれの導入塾様に適した使い方、「塾最適化」を追求しながら、教材だけでなく、ネットワークや情報提供も含めて先生方のお役に立てる存在でありたいと考えています。
「SRJがあって良かった」
そうおっしゃっていただけることが、私たちにとって何よりの喜びです。創業当初から30年間導入いただいている塾様もいらっしゃいます。その歴史の重みを感じながら、これから先も、教育現場と共に進化し続けてまいります。


ベネッセコーポレーション


PICK UP


                         城南進学研究社
                         塾エイド
                         Formaid
                         スポーツマネジメント通訳協会
                         ベスト塾
                         FLENS
                         コエテコbyGMO

全国学習塾協会ITコンソーシアム塾ツール

河合塾One

東京保健医療専門職大学

琉球リハビリテーション学院

麗澤中学・高等学校

麗澤瑞浪中学・高等学校

つくば開成学園

コンパス

塾シル!

レキシとコトバの先生

塾ナビ

家庭教師

中国語資格HSK 中国政府公認・世界共通規準

塾と教育 twitter


塾と教育

株式会社 塾と教育社
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田橋ハイタウン807
Copyright © Juku To Kyoiku Sha. ALL Rights reserved.