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AJC(全国学習塾協同組合)森貞孝理事長の最新教育情報 第104回

2026-04-01

どこに身を置くか、何を為すべきかで
立ち位置が大きく変わる時代

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今世界は、日本はどのような状態にあるのか、考えてみたい。
日本は好景気だと考えている方の頭の中には、株価の急騰(日経平均株価は新高値を更新して5万7000円台をつけた)、2025年のインバウンド(外国人の訪日数)が4000万人を超え、ホテルや旅館・交通関係・土産物などの関連業界が潤っている。東証上場企業のDX銘柄といわれるものが全業種にわたり増収益を繰り返してきている。円安による輸出関連企業が増収増益を続けている。また日本以外の東南アジア諸国の国民総生産(GDP)がここのところ軒並み5%以上上がってきている。
日本は第二次大戦の荒廃した国土から懸命な努力を重ねて、経済大国といわれる地位にまでのし上がってきたものの、その後低迷を続けている。とはいえGDPはアメリカが1位で日本は昨年インドに抜かれはしたが、世界の4位のあたりでまだとどまっているのだ。これは日本の大企業が経済大国といわれていた時期に世界各地に工場や拠点を設けて生産販売を続けていたからだ。その後中国にあった工場が、人件費が上がったり販売力が落ちたりして他の国々に移転しながら続けているケースも多く、世界に数十カ所も拠点のある大企業が国力の下支えになっている感がある。
一方マイナス要因も数多くある。日本では少子高齢化が激しく進んでいる。少子化が激しく、幼児、学童、生徒などに係る保育園や小中高校、学習塾などの経営は厳しい。一般企業も生産人口の縮小が激しく、求人企業への応募が少ない。不足している部分を外国人で補っているケースが増えてきている。コンビニの店員は外国人が多いように、中小企業の社員や店員が足りない。物価が高騰し、個人消費が100円ショップのような低価格のところに流れている。
外国では極端な例として他の国ならとっくに潰れている中国のようなとんでもない国もある。まず不動産バブルの崩壊が5年目に入って底なしの不況にあえいでいる。中国の不動産市況は2021年にピークを打ち、その後は坂道を転げ落ちるように悪化してきた。値下がりが値下がりを呼び、とどまるところを知らない。
高速鉄道網を国内いたるところにめぐらすという国の計画に沿って昨年12月までに総延長5万キロを超えた。国の計画に沿った地域で、新幹線を作ると申請すれば国がお金を出してくれる。各州が計画し、企業がそれに沿って動く。
鄧小平が日本の新幹線に乗ったことがきっかけで高速鉄道網計画がはじまり、現在南北方向4路線、東西方向4路線(四縦四横)の目標で2025年までに総延長5万キロ、2035年までに総延長7万キロを目指す。5万キロとは世界の高速鉄道の70%を超える。そして高速鉄道網の累積赤字はすでに130兆円に達するといわれている。走れば走るほど赤字が増える。中国はこの先どうなるのだろうか。
アメリカは国内から違法移民を追い出すことに夢中だ。さらに仲の良くない国に高い関税をかけて、大騒ぎをしている。
ロシアとウクライナの戦いも4年を過ぎて、ロシア国内にも被害が出始めている。
今世界各地で様々なことが起こり、同時にニュースとして飛び込んでくる。どこに身を置くか、何をなすべきかで立ち位置が大きく変わる時代になりつつあるのだ。


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