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    97名の旅立ちにエール

興学社高等学院 令和6年度 卒業証書授与式
97名の旅立ちにエール

2025-05-01

3月7日(金)、スターツおおたかの森ホール(千葉県流山市)にて、興学社学園グループの通信制高校・技能連携校部門「興学社高等学院」による卒業証書授与式が執り行われた。2007年に開校した興学社高等学院は新入生1名の入学式からスタートし、以来18年間、生徒の成長とともに歩み、今回97名の卒業生を送り出すまでに成長した。
中学校までさまざまな経験をしてきた生徒たちは3年間自分自身と向き合い、1人ひとりに合う学びや生き方をサポートする熱い先生方と保護者に見守られ、旅立ちの日を迎えた。「この卒業式を心から誇りに思う」と語る池田理事長のメッセージをはじめとして、大きな感動を巻き起こした卒業生による感謝と誓いの言葉をご紹介する。

理事長・校長が贈るエール
来賓による心からの祝辞

卒業証書を授与する池田 晃 理事長

卒業証書を授与する池田 晃 理事長

卒業証書授与の場面で卒業生は名前を呼ばれると、一人ずつ感謝の言葉を力強く述べた。そこには18年間の人生が込められ、保護者はもちろん多数の来賓や同学院グループの各校から集まったスタッフも含めて、彼らの未来がより一層幸せであることを願う温かなムードに包まれた。
池田晃理事長は「この卒業式は最も心打たれる式典であり、毎年晴れやかな卒業生の姿、ご家族の涙に接し、社会的意義の大きさを実感する」と感慨深げに語った。
「本年度、埼玉県越谷市に第2校目を開校し、多くの新入生を迎えることができたのも、卒業生が築いてきた本校の伝統が広く地域・社会に受け入れられ、求められてきたからに他なりません。
今後、日本中に広がる興学社高等学院のOB・OGとして、胸を張って生きていってほしいと思います。興学社高等学院は今後も皆さんの人生の応援団であり続けます。道に迷いそうになったとき・悩んだときはいつでも教室に足を運んでください」

佐藤 純平 校長

佐藤 純平 校長

さらに、佐藤純平校長は「コロナ禍で中学生時代を過ごした皆さんにとって、この3年間は刺激にあふれる時間だったのではないでしょうか。3年間、学校に足を運んでくれて私たちにたくさんの元気を分けてくれて心から感謝を申し上げます」と謝意を表した。
「皆さんに伝えたいのは人間は弱いままでいいということです。最も大切なのは、その弱い自分に苦しむことだと思います。自分の痛みに鈍感になると、他人の痛みにも鈍感になります。自分の弱さと向き合い、それを大事にし続けてほしいと願っています」
来賓を代表して、星槎国際高等学校教育連携室室長・増田泰三氏は激励の言葉を伝えた。
「皆さんは自分の力を信じ、どんな困難にも立ち向かう力を持っています。社会は日々変化し続けますから、皆さんが学んだ柔軟性や多様性を尊重する力はこれからの時代に欠かせない力となるでしょう。そして、〝星槎の3つの約束〟である『人を認める・人を排除しない・仲間を作る』を実践してください。

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これから歩む道は、喜びもあればときには失敗や挫折があるかもしれませんが、すべてが成長の一部です。失敗を恐れずそこから学び、さらに強く生きてほしいと思います。自分の夢を大切にし、誇りを持って歩んでいってください」
また、さくらんぼ教室を運営する株式会社Grow-S代表取締役・伊庭葉子氏からも温かいメッセージが贈られた。
「私はさまざまな個性を持つ生徒のための学習塾を35年運営しております。一人ひとりに合う道を応援するという点で興学社高等学院と少し似ています。実は、卒業生の中に小学校に入学する前に出会った生徒さんもいらして、立派な姿に感激しています。

誓いの言葉(答辞)と感謝を述べる卒業生

誓いの言葉(答辞)と感謝を述べる卒業生

4月からの進路は進学・就職・社会に出る準備などさまざまだと思います。もし、同世代の人たちと少し違うルートで自立に向かうとしたら、その違いこそが自分らしさであると考えて、人生という長い旅を焦らず一日一日を大切に楽しんでください」

伝統を引継ぐ在校生の決意
卒業生の力強い誓いの言葉

在校生代表による送辞では、背中を追い続けてきた先輩たちへの尊敬と今後の抱負が語られた。
「私はオープンキャンパスで先輩の姿を見て、興学社高等学院に通いたいと思いました。先輩方の優しさや思いやりを私たちも持ち続け、興学社の良き伝統として伝えていきます。卒業生の皆さんが示してくれた道を受け継ぎ、これからの学校生活をいっそう素晴らしいものにしていけるよう、日々努力していきます」
続いて、卒業生代表2名が誓いの言葉(答辞)と感謝の言葉を述べた。
「中学校に1週間で行けなくなってしまった私の転機は、当時通っていた興学社学園の東大ゼミナール増尾校の森島塾長との出会いでした。『勉強の楽しさを知ってほしい』と興学社高等学院を紹介してくれた塾長の全力の応援は、この先一生忘れることはないでしょう。

校歌斉唱

校歌斉唱

興学社高等学院の先生方が温かく見守りながら支えてくれたことで、私自身の見える景色が変わり、居場所を見つけることができました。自分を前向きにさせてくれたスポーツで、先日スポーツ科の大学に合格が決まりました。私の世界を変えてくれて、人生を変えてくれてありがとうございます!」
「オープンキャンパスに訪れたとき、先輩が笑顔で話してくれた『ここでは自分のペースで頑張れるよ』という言葉に心が軽くなったことを覚えています。その瞬間、私は心の中で決めました。『ここで青春を取り戻す』と。卒業後、私は幼稚園の先生になるため大学に進学します。この学校で先生方が私に寄り添ってくれたように、子どもたちの笑顔のために頑張ります」
最後に、在校生に向けて
「興学社高等学院は自分を見つめ直し、新たな一歩を踏み出せる場所です。先生方や友人たちを信じて、何より自分を信じて安心して一歩ずつ前へ進んでいってください」と力強く語りかけた。笑顔で未来への一歩を踏み出した卒業生たちの姿は頼もしく、希望に満ちあふれていた。


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