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ベネッセの学習アプリ「AIストライク」
中学版が待望のリリース

2025-04-01

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(株)ベネッセコーポレーション(代表取締役会長兼社長 岩瀬大輔氏、岡山県岡山市)が展開する学習アプリ「AIストライク」。プロ講師の講義動画とAIによる個別最適な問題演習で、生徒一人ひとりの〝最も実力が伸びる学習ルート〟を実現する。
2020年に高校版「AIストライク」が登場し、全国の学習塾からリクエストが多く寄せられる中、この春ついに中学版がリリースされた。中学版の開発経緯や期待度、積み上げ学習で定着を図る「AIストライク」のメリットについて同社の担当者を数名取材した。

中学・高校の接続における継続率向上に期待の声

(株)ベネッセコーポレーション AIストライク開発責任者 石田洋輔 部長

(株)ベネッセコーポレーション
AIストライク開発責任者 石田洋輔 部長

当初から「AIストライク」は中高一貫体制を構想し、先がけて高校版が開発された。
「現在、高校版の年間利用者数は5万人にのぼり、5年間で累積20万人のデータベースが蓄積されました。高校版で生徒の学習習慣が身についたことに手ごたえを感じていらっしゃる先生方からのリクエストに応える形で、中学版の開発を急ピッチで進めてきました」
中学生向け主要3教科のリリースをフックに、中高の接続における継続率向上に期待する声も多い。高校版のアプリ機能を踏襲しつつ、中学版も一貫性のある設計がなされている。
「飽きずに講義動画を視聴できる時間を考慮し、高校生向けは1本10~15分程度、中学生向けは5~10分程度を目安に制作しました」

先生方から好評の「AIストライク」

先生方から好評の「AIストライク」

スマホアプリでの学び方に合わせて、英語と国語の長文は扱わずに文法に特化し、数学・理科・社会は中学の全範囲を網羅しています。高校版と同様、数学は全問題に手元解説動画付です」

[左] 数学の講義 [中] 国語 問題の一例 [右] 英語 問題の一例

[左] 数学の講義
[中] 国語 問題の一例
[右] 英語 問題の一例

英語・数学・国語の講義動画と演習問題のリリースを皮切りに、7月には理科・社会の演習問題がリリースされ、夏期講習から5教科セットを検討できる開発スケジュールだ(数学の講義動画は1学期で習う範囲からスタートし、7月に2学期以降の履修範囲もリリース)。来春には5教科の講義動画と演習問題がすべて揃う。
「高校生は中学の学び直しができて、中学生は高校の範囲の先取り学習ができるなど、6学年分を自由に使えるのが最大のメリットです。中学での履修範囲が未定着な成績中・下位層の高校生も、中学版でフォローアップが可能となります」

中学版「AIストライク」に期待する先生の声
●高校版がとても使いやすく、中学版を待ち望んでいました。中高6カ年を通して同じ使い勝手で、学習面や指導面における利便性がさらに良くなると思います。
●初月無料なので、新高1生に高校入学準備として3月からの利用を案内したところ、中高継続率が30%から50%にアップし、想定以上の効果に驚いています。高校の予習を早いタイミングからできるのがいいですね。
●中学版も志望高校を登録することで、高校版の志望大学パックのように、志望高校パックが自動配信されると聞いています。中学生に早いうちから志望高校を登録させることで進路意識を高められ、志望高校パックの配信で学習意欲も向上させられるのではないかと期待しています。

基礎・土台形成に強いAI本質理解を促す自立学習を

(株)ベネッセコーポレーション  AIストライク中学版開発リーダー 中根悠 氏

(株)ベネッセコーポレーション AIストライク中学版開発リーダー 中根悠 氏

「AIストライク」の強みは基礎が強いことだ。初学者を意識した〝つまずく生徒をゼロにする〟をコンセプトに作り込まれている。
「数学は、解答・解説を理解できずにつまずいてしまう生徒が多いのが現状です。『AIストライク』は手元解説動画で解説の途中の行間を補うため、解説の読み解き方でつまずくことがなくなります」
そこには、50年の歴史を誇る「進研ゼミ」のノウハウが存分に活かされ、本質理解に導くメソッドが底流に流れている。
「例えば英文法を解いて間違えた場合、一般的なマッピングAIは次の出題が樹形図のように既定されています。一方、『AIストライク』のディープラーニングAIは個別最適な問題を出します。AIが〝語彙でつまずいている〟と察知すれば、語彙の問題をはさんで補強した上で生徒に合った英文法の問題を出します。つまり、苦手な部分をAIが見極めるのです」
実際に「AIストライク」で学ぶ生徒たちにヒアリングすると、「使えば使うほど自分に馴染んでくる」「続けられる教材」だと話す。「ある塾では、集団指導の終盤に生徒自身が『AIストライク』で宿題を配信する時間を設けています。習った内容の理解度に応じて基礎・標準・発展から選び、問題の分量も15分、30分、60分、90分、120分の中から選択することができます。自分で宿題を課すサイクルによって、学習習慣が醸成されたと先生に評価していただきました。『AIストライク』がまさに学びの継続や広がりの起点になればと思います」
AIでフォローアップ問題が提示されることによって、自立学習を促す効果に期待が高まる。
「模試の前に広範囲の学習に取り組む際、自ら模索した学習スタイルで『AIストライク』の価値を教えてくれた生徒が印象的でした。『宿題パック機能』でひと通りさらった上で、苦手な部分や正答率が低い単元は必要に応じて紙教材で勉強している、と話してくれました」
さらに、ベネッセならではの「模試パック」や「志望高校パック」も登場する。7月に実施する「進研模試」に向けて、高1・2年生には6月頃に「模試パック」が自動配信される予定だ。

初月無料・月額1650円 全学年で使い放題

1人ひとりに合わせて毎秒進化するAI StLike

1人ひとりに合わせて毎秒進化するAI StLike

先生向けの管理画面は生徒の学びとリアルタイムで接続し、様々な学習アプリとも連携している。
「『AIストライク』は家庭学習の頑張りまで目が届き、先生がタイミングよくファシリテートすることで次の学びにつながります。たとえ正解しても、全国平均解答時間と比べて時間を要していることもわかるので、先生がつまずきを見逃さない仕組みです。

StudyCast の特色

StudyCast の特色

また、生徒が自分の参考書を登録すると自動で記録する無料アプリ「StudyCast」は、2025年3月時点で140万ダウンロードを超えました。『AIストライク』の学習記録に加えて、他の教材も先生向けの管理画面と連携し、生徒の学びを可視化できる機能は面談に大いに役立つと考えています」
最低利用人数の制限はなく、生徒1名から導入が可能。初月は無料、月額1650円(税込)で全学年使い放題(国語・数学・英語)となる。2025年7月から中学理科・社会の問題演習と中学数学の動画(2学期以降履修範囲)、2026年4月から中学理科・社会の講義動画がリリースされ、使い放題の範囲が広がる。

お問い合わせ
 info-forj@mail.benesse.co.jp
 (株)ベネッセコーポレーション
 塾・教室サービス開発課
 〒163-0415
  東京都新宿区西新宿2-1-1 
  新宿三井ビルディング

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